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院長ブログ

2023年5月25日

 インフルエンザの発生数は減少傾向で、ようやく下火になってきたようです。終息するまで、もうしばらく注意していてください。

 新型コロナウイルス感染症の発生が少しずつ増加傾向にあるようです。この後また大きな流行がおきる可能性も指摘されています。生活上の制限は緩和されていますが、マスク着用なども適宜行い、感染し合わないようにしていてください。

 感染性胃腸炎がまだ少し発生しています。子どもは脱水や低血糖をおこしやすく、ぐったりとしている場合は早めの対処が必要です。手洗いなどをしっかりと行い、予防に努めてください。

 アデノウイルス性咽頭炎溶連菌感染症の発生が少しずつあります。いずれも咽頭痛と発熱が主な症状です。

 RSウイルス感染症が一部の保育園などで発生しています。気管支炎や喘息発作を起こし、とくに乳児では呼吸困難になる恐れもあります。感染力が強く、注意が必要な感染症です。

 感染症ではありませんが、このところ急に気温が高くなり、熱中症の発生が心配です。体調管理にも注意していてください。