
感染症情報
感染症情報
<最終更新日:2025年07月03日>
[WEEKLY] 2025年7月3日
百日咳が小中学生の間で流行中です。必要なワクチンは0歳と1歳で行なっていますが、5~10年で免疫が切れてまたかかりやすくなっています。乳児がかかると重症になるので、咳が強い子は接触させないでください。
伝染性紅斑(りんご病)が増えています。熱もなく、発赤が出るころは伝染力がなく、そのまま登園(校)して良いです。妊婦がかかると胎児のトラブルが生じるかもしれません。
新型コロナウイルス感染症はわずかな発生です。
インフルエンザもわずかに発生があります。秋にはまた流行が拡大することが予想されます。注意していてください。
感染性胃腸炎の発生は少数です。
RSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症の発生も少しあります。
溶連菌感染症が少しずつ発生しています。
マイコプラズマ感染症も少ないながら発生があります。
麻疹(はしか)の発生が全国的に問題になっています。当地では今のところ確認していません。麻疹は2回のワクチン接種でほぼ確実に予防することができる感染症です。特に1歳になったら早めに予防接種を受けてください。
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