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院長ブログ

2023年6月 一覧

特製マウスパッド

先日から使っているマウスパッドです。電子カルテ用にしたので、毎日、この上でマウスを動かしています。

今月は当院の33周年。それを記念して、職員がこれを作り、プレゼントしてくれました。嬉しいですね。

副院長にもこれと同じようなマウスパッドを作ってくれました(絵は私ではなく、副院長がモデルですが)。暖かい思いに、感謝です。


夕陽が呼んでいる

朝は雨降り。雨があがってからは気温が上昇。高田では31.6度と、今年一番の暑さになりました。

雨上がりが涼しくなるのかと思ったら、さすがは梅雨です。ジメジメ、ムシムシと汗ばみ、不快指数は急上昇。

それでも夕方は日が翳っていました。このところ患者数が多くて終業時間が遅くなっていましたが、今日は6時ぴったりに終了!

こんな時は走るしかありません。夕陽を見に、海岸通りまでランニングしてきました。

雲が厚くかかっていて、夕陽そのものを見ることはできませんでしたが、そこから水平線に伸びる光は、海面に反射して、綺麗でしたよ。

たっぷりと汗をかきました。暑い時にしっかり汗をかくことが、熱中症予防になります。体力作りにもなります。

何より、その後のビールが美味しい!

今日も一日ご苦労さまでした。明日もまた頑張ります!!


来年の東京マラソン

毎年3月に行われる東京マラソン。来年に向けて動き出しました!

以前は2月の最終日曜に行っていましたが、天皇誕生日が12月から2月に移った時に、3月の第一日曜に変更されました。

来年は3月3日! お雛様の日です(関係ないけど)。

実はもう前日のホテルは予約してあります。今年の大会で泊まったホテルが、場所も良かったし(都庁の隣!)、ホスピタリティも良かったので、来年分もお願いしてしまいました。走ることもまだ決まっていないのに(笑)。

東京マラソンは確か6回走っています。コロナ禍で中止になったり、延期になったりして、数年間のブランクがありますが。

とても人気の高い大会です。一般参加では競争率が10倍以上になり、走り切る前に、スタートラインに立つことも難しいのです。

私は別枠で申し込みしています。一定の寄付をすることで優先してエントリーの権利が与えられるチャリティーランナーです。来年の大会でも同じ方法で申し込みする予定なので、私としては「ほぼ確実にエントリーができる」と思っていましたが・・

要項が発表され、それを読んだらこれまでと変更がありました。以前は一定額以上の寄付をすれば、あとは申し込み順に決まっていきました。今年は、申し込み順ではないと言うのです。

寄付を受ける団体は30数個ありますが、それぞれの団体の中でメンバーが決められます。それが「寄付額に従って」決めると言うのです。高額の方から並べて、そのトップから順に決めていき、同額で並んだら抽選にするのだそうです。

一定額以上の寄付は必要なのですが、最低限の額では当選しないかも。できるだけ確実にエントリー権を獲得するためには、それなりに高額にしなければ・・。

いやいや、東京マラソンもそうなりましたか。マラソンを走るのもお金次第!?

10年ほど前、私が最初に東京マラソンのチャリティーの申し込みをした時は、チャリティーの人気はなかったですね。チャリティーは一般よりも先に申し込みを受け付けていましたが、一杯にはならず、一般参加の抽選で漏れた方がどっとチャリティーに流れていきました。

数年してからだんだんチャリティーの人気が高まり、3週間ほどでいっぱいになり、最後は数時間で締め切りになっていました。チェリティーすら困難な道筋になってきたことを痛感していました。

そんなことから考えたのでしょうか。過剰な競争を避けるため? いやいや、新たに寄付額の競争が始まろうとしています。マラソン大会の沙汰も金次第??

さてさて、私はどうしましょう。すでに前泊のホテルも確保しているし、ここで退却はしたくない。でも、ケチってしまって当選しなくては元も子もなし。

2月に埼玉でフルマラソンの大会が復活し、市民向けにデザインされるのだとか。そちらが魅力的なら、「宗旨替え」もありかも。

悩ましい日々が続きます。


労災病院、閉院へ

先週、当地での大きなニュースになりました。市内の労災病院が閉院に決まりました。

かつては中規模の病院として、地域の医療を担っていました。しかし、次第に医師が不足し、診療科を縮小し、入院のベッド数も減少。今後もこの傾向が続くことが予想されます。

市内の医療供給体制は必ずしも十分とはいえませんが、医師不足はどこも深刻。診療科を集約化して、効率的な診療体制を作ろうと言うことです。

これから2年ほどかけて、診療機能を他の病院に移転し、その後は閉院になります。仕方ないのかな、という気持ちもありますが、スッキリしませんね。

事態がここまで深刻だったことを、私たち医療者も十分に認識はしていなかったかもしれません。ましてや一般の方でそこまで考えていた方はおられないでしょう。

現在実際に受診中の方々は、きっと不安な思いになっていることでしょう。他の医療機関へスムーズに移ることができるよう、最善の努力をしてほしいです。

医療者についても不安があります。医師、看護師といった有資格者は次の就職も何とかなるかな。それ以外の医療職も大勢います。施設設備のメンテナンスをしている職員もいます。そういった方々はどうなるんでしょうか。

病院は地域にとっては大きな規模の就職先です。それがなくなるのは、少なくない失業者をうむ可能性があります。こういった面も、丁寧に対応する必要があります。

これからの2年、厳しい道を進むことになりそうです。


日曜の宿題

休日の朝、早起きして2時間労働。
その成果がこれです。

これだけ草ボーボーの状態では、ご近所迷惑になりそう。
幸い(?)お隣さんが空き家なので、ついサボっていたらこんなになってしまいました。

これでスッキリ。
宿題が終わりました( ◠‿◠ )


お山でリフレッシュ

先日、近くの山でゆっくりしてきました。お宿で宿泊。いつもとは違うところで、リラックスしてきました。

このところ忙しいです。忙しすぎます。自分で言うのもなんですが、疲れ気味。お風呂にゆっくり入って、美味しい食事(そしてビール!)をいただき、エネルギーのチャージをしてきました。

朝は少し早起きしてランニング。ホテルの目の前がゲレンデなので(と言うよりもスキー場の真ん中にホテルがある)、玄関を出たらそこがトレランのコースです。

ゲレンデを降りて行って、途中から道路へ。あとは登り坂をノロノロ走り、時々ヨボヨボ歩いて元に戻りました。

この坂道は、青山学院の駅伝チームの練習コースになっているそうです。私は出会ったことがありませんが。

この坂道を学生さんたちが練習で走っていると思うと、力が出ます。よし、また頑張ろう! そんなやる気のチャージもできました。

でも、やっぱり坂道は堪えますね。筋肉痛がなくなるまで4日ほどかかりました。東京マラソンを走った後でも、翌日にほとんど筋肉痛がなかったのに・・。


マラソンと講義

県立看護大学での講義が無事(?)終了しました。
先週水曜日と今日の2日間。
90分授業を2時限ずつ、合計6時間です。

ふー、疲れたよ。
もう話すエネルギーは枯渇。
アルコールを入れて、エネルギーチャージしなくっちゃ!

毎年恒例の授業です。
これまでは小児科学の中で行なっていましたが、今年は臨床病態学という別の枠組みで実施。
内容はこれまで同様で良かったのですが(やっぱり子どもの話が多くなりました)、今年度は私自身が試験問題を作ることに。
初めての経験になるので、さてどうなるかな。

今、看護師国家試験の過去問を見ています。
設問の形式は4択なので、それに準じて問題を作っていくつもりです。
さて、質問のレベルはどうしよう。
基本的な医学知識を問うことになりますが、ただ単に覚えればいいというのは嫌だな。
原理や原則、事象の見方や考え方を問うことができればいいかな。

講義が終わったけれど、これから質問作りに取り掛かります。
でも、今夜はちょっと休ませて。

6時間・・私のフルマラソンのタイムくらいです。
そう考えると、それほど長くて大変な時間ではなかったということになるのかな?

長い時間、聴講してくれた看護学生さん、お疲れ様でした!
みなさんの学業の一助になれば幸いです。


開院記念日

塚田こども医院は今日(6月14日)、開院33周年を迎えました。
1990年に上越市で開院し、以来、地域の子どもたちの診療を担ってきました。

併設しているわたぼうし病児保育室は22周年。
どちらもゾロ目( ◠‿◠ )

これからもこの地で、子どもたちのために尽くしていきます。
今度ともどうぞよろしくお願いいたします。


ただいま工事中

写真を見ると、ここは一体どこ? 何の建物?って思われるかも。

ここは塚田こども医院。
屋根塗装工事をするために、周囲に足場を組んでいます。

今月は開院33周年になります。
本館の屋根がずいぶん白くなってきたのが気になっていました。
(院長の髪と同じだ、と陰の声が聞こえてきそう)

実は途中で1回塗装工事をしています。
この時はこんな足場を組むことなく、工事をしていたと思うのですが。
当時とは違って、作業者の安全を守るために、ここまでする必要があるようです。

これから1か月ほどはこの中で診療です。
休診中ではありませんので、ご安心ください。


RSウイルス流行

現在、当地ではRSウイルス感染症が流行しています。次第に勢いが強くなり、大きな流行になりそうな予感。心配です。

2年前にも流行がありました。写真は2年前の私のFacebookの記事。その日、地元のケーブルテレビの取材を受けていました。

あの時は流行の入り口で、その後大流行に拡大。外来だけではなく病児保育室の預かりもどんどん増えていきました。

その病児保育室ですが、6月30日には51名の希望がありましたが、受け入れの限界を超えていたので、保護者の方にお願いして、一部のお子さんのお預かりを辞退してもらいました(それでも49名でしたが)。これまで「断らない」「希望者全員OK」をモットーにしてきた病児保育室ですが、20年余の歴史で初めての事態になりました。

保育体制の見直しを迫られたのですが、保育士の増員(すぐにはできなかったのですが、今年4月に新入保育士を迎えることができました)、施設の拡張(直ちに建設に着手し、昨年12月に別棟を供用開始)などの対応を取りました。

しかし、RS感染症は0歳、1歳くらいの小さな乳幼児が多く、保育士の労働強化が問題となっていました。あまりに多くの子どもを預かることで、保育の質は下がってしまいますが、それだけではなく事故の危険性が増すこともまた問題です。

現在は定員を35名としていますが、預かる子どもの病状、年齢を考慮し、弾力的に運用させてもらおうと考えています。

インフルエンザ流行は、当地ではほぼ収束したかと思いますが、次から次にいろんな感染症の流行が続きます。

昔は(こんな言い方をするのは、私が歳をとったからかな)夏は感染症が少なくなり、小児科にとっては「閑散期」だったのですが、最近は事情が変わってきたようです。地球温暖化が関係ある??(これは全く根拠のない話ですが)

RSウイルスも以前は、インフルエンザと並んで冬の感染症でした。でも今は「夏かぜ」になってしまいました。

どうしてなのかな? 誰か、ウイルスに聞いてきてください。


保険診療を壊すな!

マイナ保険証は欠陥だらけ。もうこれ以上、医療を受ける国民と、現場の医療機関を困らせるな!!

でも、確実で、即効性があり、新たな予算が不要な方法が1つある。それは現行の「紙保険証」を続けること!!

ここは1回立ち止まろう。そして、保険医療の根本を考えなおそう。日本の保険医療制度を守るために。そして国民の生命と健康を守るために。

(写真は東京新聞のネット配信記事の一部です)


歩きながらも完走!

好天の中、高田城ロードレースを走ってきました。ハーフの部で、一応完走でした。

予想通り、気温が高く、苦しみました。熱中症にはなりませんでしたが、脚が攣ってしまいました。

15キロくらいから少しずつ脚にダメージがあり、少し走っては脚が攣りはじめ、そこで歩きに変えて、落ち着いたところでまた走行。最後の5キロほどは、半分は歩いていたんじゃないかな。

前半はむしろ調子が良く、私としてはやや早めのペース(それがいけなかったのかもしれないけれど)。少しは時間の貯金ができていたので、最後は歩きながらでも完走できるはずと考え、焦る気持ちにはなりませんでした。

途中で大勢の職員が応援に来てくれました。嬉しいですね。(でも、記念写真を撮り忘れてしまいました。すぐに去って行ってしまい、すみませんでしたね。あまり余裕がなかったようです。)

街中を走っていると、皆さんから応援をいただきました。中には中学の同級生や、今外来に通っている子どもたちからお声かけをいただき、力になりましたよ。

後半で脚が攣り始めてからは時々歩いていたのですが、ある男の子が一緒にいたお母さんに「歩いてもいいの?」と。それまで速いスピードで走っていたランナーばかりを見ていたからなのでしょうね。私はその場で「走っても、歩いてもいいんだよ」と言ったのですが、伝わったかな?

脱水に注意しなくちゃいけないと思い、全てのエイドで水、イオン水、塩のタブレットをもらい、口にしました。それでも足りなくて、途中の自販機でペットボトルを購入。冷たいお茶が美味しかったです!

自宅に帰って体重を計ったら前日より1.5キロほどの減。きっとそれだけ汗になって体外に流れ出たんでしょうね。ものすごい量です。これじゃ、電解質のバランスが崩れて脚攣りに繋がっても不思議ではありません。

なお、夜のビールと食事でその分はすっかり取り戻しました。走って痩せるというのは、私には無理のようです。

次の大会は、11月に富山マラソン(フル)。季節は少し涼しくなっていて走りやすいと思いますが、夏場にどうやって練習を積むことができるかな。積極的に取り組まないと、また後悔することになりそうです。頑張らないと。


明日は高田城で決戦!?

明日は高田城ロードレースの開催日。私はハーフの部(約21キロ)を走ります。

このところ(いや、ずっとかな)忙しさにかまけて練習は絶対的に不足(変な表現)。4月、5月の2回、ハーフの大会があったのですが、いずれも出場せず。

なので、3月の東京マラソン以来の大会になります。さて、どうなることやら?

台風の影響はすでになくなりました。晴れるのは良いのですが、気温の予想が大変なことになっています。日中の最高気温が28度とか。熱中症に十分注意しないといけないですね。

昨年もけっこうな暑さで、最後は脚が攣って、うまく走れませんでした。3月のフルマラソンでは脚が攣ることはなかったので、きっと暑さが悪さしていたんだと思います。

明日は熱中症と足攣りに注意しながら走りたいと思います!

幸いなことに、私はスタート地点に最も近いランナー(おそらく)。地の利を生かして、朝は無理せず準備できるのが好条件かな。

ところで、明日のウエアはまたまたこれ。マウイ・マラソンの公式ユニフォームです。これが割と目立つようです。ある方からのリクエストもあったので、クジラに決定!

さてどこまで頑張れるかな。制限時間内での完走を目指します!


やっとインフルエンザはゼロに

今週(5月29日−6月3日)は、当院ではインフルエンザ患者さんを確認しませんでした。春先から大きな流行になっていたインフルエンザは、当地では終息したものと考えられます。

これまで「発熱外来」として、感冒症状がある方については新型コロナに加えてインフルエンザのスクリーニング検査を積極的に行ってきました。来週からはインフルエンザは対象とはしないこととします。

新型コロナについては、引き続き対象として、積極的に検査を実施します。また、もし近隣でインフルエンザの流行(集団発生)の情報がある場合には、再度インフルエンザも対象とすることがあります。

以上は医院受診時と、病児保育預け入れ時の共通の対応です。引き続きご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。