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院長ブログ

2022年3月 一覧

病児のお迎えサービス

⭐︎1丁目1番地かな?

上越市の新年度予算が可決されました。
昨年秋に初当選した中川市長の、初めての予算。
さて、新市長の思いやカラーがどのように描かれているのでしょうか?

そんなことを検証する企画だと思います。
本日から新潟日報の紙面に連載が始まりました。

その第1回は「子育て・福祉」。
革新系の市長さんが一番力を入れたいところなのだと思います。

その中でトップに取り上げられたのが「病児のお迎えサービス」。
急に体調が悪くなったお子さんを園や学校に、親御さんの代わりに迎えに行くというサービスです。
病児保育事業の内容をさらに充実させることができ、より手厚い子育て支援につながっていくものと思います。

病児保育事業の一環として行いますので、先に病児保育の登録をしていただく必要があります。
要請があった時には、当院病児保育室のスタッフ(保育士、看護師等)がタクシーに乗って園や学校に行き、お子さんを乗せて病児保育室にお連れします。
希望があれば、かかりつけ医の診察を受けに行くことも可能です。
保護者の経済負担はタクシー代(実費)ですが、2000円が上限です。

国の病児保育事業の中にあるシステムで、それを利用することで、事業費の3分の1は国が、3分の1は県が補助することになっています。
ここに事業費が年額630万円とありますが、市が支出する額はその3分の1。
さらに、この中にタクシー代金が含まれているため、利用が少ない場合は市からの支出はさらに少なくなります(逆に利用が多いと、持ち出しが多くなりますが)。
(こんな内情を話していいのかな??)

まだこれから始まる事業ですので、実際にどれくらいの利用があるのか、見通しがつきません。
また使い勝手がどうなのかなど、内容を充実するための課題は多いことでしょう。

ともあれ、制度としてこのようなお迎えサービスが予算化され、市の事業としてスタートする意味合いはとても大きいのだと思います。

新市長の政策の1丁目1番地に位置するのかも。
それを期待して、こんなふうな記事の取り上げ方になった、というのは、ちょっと言い過ぎかな。

(新聞記事は「新潟日報」3月29日付紙面から)


強風被害

⭐︎ここにも強風被害

医院敷地内の電柱です。
一昨日の強風でこうなったのでしょう。
帯状のビニールが絡まっています。

まずは電力会社に連絡しました。
作業の方が来てくれたのですが、何もせずに帰っていきました。
電力線ではないから、というのです。
電話線のようなのですが、その連絡はこちらからするようにとの指示。
不親切ですね。

次に電話会社に連絡すると、聞かれたのが・・
絡まっているのは上の線ですか? 下の線ですか?
下の線なら電話線だということのよう。
そうなんですか?
初めて知りました。

結局今日は工事の方は来られず、そのまま。
電気も電話も、今の所問題は起きていないのですが、ちょっと心配。

それにしても、こういったトラブルを見つけても、気軽に連絡するもんじゃないんですね。
どの線に絡んでいるのかを的確に判断し、それによって連絡する先が違ってくる。
もし連絡先が違っていても「公助」も「互助」もなく、「自助」あるのみ。

同じ空中屋(?)なら、顔馴染みでしょう。
電柱にも記号や番号がついているはずなので、それを他社に伝えれば、短時間に的確に情報が伝わっていくんじゃないのかな。
こんなところもお役所と同じなのかな?
縦割り行政と同じ。

それにしても、電線が多すぎ!
今日のトラブルから、いっそ地中化してほしい思いました。
(そうなったら、また別のトラブルが起きるのかもしれませんが)


強風被害

⭐︎強風被害

昨日は、春の嵐。
というより、台風以上の強風。
市内でも多くの被害が出ていました。

観桜会会場も、開幕日というのに大変だったようです。
つけたばかりのぼんぼりは、誰にも見られることなく、初日に吹き飛んでいきました。

実行委員会からお知らせがあり、敷地内にぼんぼりがあれば連絡してほしいと。
家の周りがぐるりと歩いてみると・・
ありました!
カーポートの奥深くにピンク色の物を見つけました。

実行委員会に電話すると、早速取りに来られました。
いやいや、ご苦労様です。

開催時期を通常の年と同じにしていれば起きなかったのに・・
そう言っても、仕方ないでしょうね。


まだ蕾

⭐︎まだ固い蕾

昨日開幕した高田の観桜会。
昨日は強風でしたが、今日は穏やかなお天気でした。

でも、蕾は少し膨らんできたようです。
開花まであと1週間ほどでしょうか。

コロナ禍で3年ぶりの開催。
お店は並んでいますが、お客さんは並んでいないですね。
もう少し待ちましょう。


ちょっと自慢です

⭐︎自慢させてもらっていいですか?

ある方から、「病児保育をやっている先生は神様だ」と言われました。
それは言い過ぎでしょう(^^)

でも、確かに当市で急性期の体調不良児を預かる病児保育室はただ一つ。
「来るもの拒まず」で20年やっていますが、日本で2番目の規模に。
4月からはお迎えサービスも始めます(上越市の事業を受託)。

子育て支援にとっては、とっても大切な事業。
その先鞭を切って始めたけれど、どうも後からついてくる先生がまだいません。

必要だからやっています。
色々と大変な面があったけれど(今もあるし、きっと今後もあるはず)、でも次の代にも繋げていきたいと思っています(きっとできると思います)。

まだ天に昇ったわけでもないし、しばらくは現役で続けていきます。
褒め言葉は、もう少し先でいいですからね。

でも、そう言ってもらって、嬉しかったですよ。
皆さんのお役に立てていることが実感できました。
その日のお酒は、とっても美味しかった(笑)。


薪ストーブ、活躍中!

大変なことになるかも。電力が不足し、このまま需要が供給を上回れば停電を覚悟しなくてはいけないというのです。

もともと日本の電力事情は十分なものではないようです。2011年の大震災で原発事故を起こしてから、多くの原発が停止したまま。そこに先日の震災で火力発電所が損傷し、稼働できない状態になっています。

今日は寒さが逆戻り。昨日東京で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言があったばかりなのに、雪がちらつく天候。そうなると暖房のために電力はそうとう使うことになりますね。

新型コロナに対する蔓延防止等重点措置が昨日解除されたので、これまで休業や時短営業していたお店が再開しているのも関係あるのかも。

こんな警報は、2011年に「計画停電」を実施した時以来かな。首都圏などで時間を区切って停電していましたが、大きな影響がありました。幸い当地では停電になることはありませんでしたが、でもその時のことをよく覚えています。

医院も節電をして帰宅しました。電飾看板(2基)の電源を落としましたが・・医院の周りは真っ暗。医院前の道は国道から労災病院に向かう幹線道路なのですが、ここもほぼ真っ暗。街路灯も十分にはなく、当院の電飾看板がその代わりの役割を果たしているのが良く分かります。

自宅でもできるだけ節電。玄関や使わない部屋の照明を切り、エアコンも必要最小限の運転に。寒い日ですが、でもリビングの暖房は心配なし。薪ストーブがしっかり暖めてくれます。

冬場はずっと使っている薪ストーブ。朝火を入れたら夜寝るまで薪をくべ、火を絶やさないようにしています。今冬はまだ1日も休んでいないはず。

そろそろ用意してあった薪が少なくなり、気温が高くなれば終わりにしようかな、とも思っていましたが、ここにきて節電要請があり、その存在感がまた際立ちました!

いただいた廃材を薪にしているので、地球環境にも優しい。地球温暖化対策にもなる。電気を使わない暖房なので、非常時でも大活躍。

院長の薪ストーブ愛がますます高まっています。


春分の日

⭐︎春分の日

少し日が差し、穏やかな天気になっている高田です。
ちょっとお散歩に出かけました。

遠くの妙高山も見えています。
今週土曜が開幕の観桜会の準備も進んでいるようです。

お堀の錦鯉も元気。
持って行った餌をあげたら喜んで食べてくれました。
その脇に、餌を狙うカラス。
この後、水上の餌をさっと取っていきました。

美術館の脇に、松ぼっくりで作ったお人形。
まっくろくろすけかな?

スタバで朝食をゲットして帰宅。
紙袋は桜の花。
春ですね。


Zozoの募金

Zozoタウンが販売したチャリティーTシャツは、大きな結果になったようです。
 
今日届いたメールでは、1万4千枚ほどが販売され、金額は3億円近くにも。
販売代金の全てを寄付するとのことです。
 
多くの方に支援していただいたことを、Zozoに代わって御礼申し上げます(どんな立場の人間??)。
私も医院職員と一緒に20枚ほど購入しています。
このTシャツが届くのも楽しみです。
 
世界中の声がウクライナに届くことを祈っています。
さらに、プーチンの耳にも届くといいな。
 
でも、どうすれば戦争をやめさせられるんだろう。
本当に困ったことになっています。
特に、戦禍の子どもたちのことを思うと胸が潰されそう。
ただ願っているだけの自分が、もどかしいです(泣)。

ドナルドも応援してますよ!

ウクライナに平和を!
直ちに停戦を!

そんな願いを込めて、医院玄関に幟(のぼり)旗を設置しました。
小さな旗だけど、思いが通じてくれるといいな。

ふと見ると、ドナルドもウクライナ・カラーではないですか!
ディズニーのみんなも一緒に応援です。


子どものコロナワクチン開始

当院でも、5〜11歳の子どもたちへの接種が今日から始まりました!
上越市と妙高市では、まずは9〜11歳の子どもたちへ接種券を配布。
今日は「大きな子どもたち」に接種をしています。

水曜午後を子どもたちへのコロナワクチン専用の外来としています。
市内全体で接種が進んでくると、より年齢の下の子どもたちも対象になっていきます。

ぜひ多くの子どもたちに接種を受けてほしいと願っています。
お手元に接種券が届きましたら、どうぞご予約ください。


街灯のこと

昨日、午後6時過ぎの風景です。
国道8号線の関川大橋。
文字通り、関川にかかる橋です。
私のジョギング・コースになっています。

雪が溶け、日暮れも少しずつ伸びてきましたので、少しずつ走るようにしています。
外来が終わった後、少し日が残っているのですが、10分もすると暗くなります。
反射材のついたベストを着て(工事の人みたいに)、さらに懐中電灯を持って走ります。

海岸に向かう道は、風が強いと寒いし、街灯もまばら。
それに人通りや車の往来が少ないので、もし倒れた時に、誰にも見つけてもらえないかも。
国道脇の歩道なら、そこそこに明るいし、車がひっきりなしに走っているから、安心。
何かあっても、きっと助けてもらえることでしょうね。

でも先週ここを通った時には、足元は真っ暗でした。
上を見上げると、街灯が点灯していないことが分かりました。
6時半を過ぎていたのに、おかしいですね。
その1週間ほど前に、同じ時間帯で走った時は、そんなことはなかったはず(意識はしていませんが、きっと街灯は点灯していたはず)。

その日の朝、近くの街で2時間ほどの停電がありました(カラスの巣が原因)。
その時に、タイマーもその間止まって、時間が狂ってしまったのかな?
それとも電源系統の故障かな?
何が原因なのかは知るよしもありませんが、でも管理者に連絡してあげた方が良い案件ですよね。

医院に戻って、この橋を管理しているのが国土交通省の「高田河川国道事務所」だと分かりました。
電話をし、その旨を話すると、係の者に伝えますとの返事でした。

そこから数日経って、ちゃんと街灯がついていました。
連絡して良かったな、って思いました。
もっとも、詳しいことは分からないので、私の電話とは無関係に対応していたのかも。
あるいは、私の勘違いで、本当はちゃんと動いていたし、全然問題なかったのかも。

まあ、それでも良しとしましょう。
きっと世の中のためになったのでしょう・・明るく照らし出すことになったのですから。


高齢者に認定!

⭐︎私の担当課

「高齢者支援課」

そうですか。
もうそんな歳ですか。
ちょっと力が抜けるな。

介護保険料を支払えとの通知。
いずれ年金から天引き(特別徴収)になるけど、それまでは直接の支払い。
でもね、私の年金額は年間で数百円(本当)。
働いて収入があると、年金は見事にカットされる(涙)

最近、勤労意欲を失っている私です!
そうやって、だんだんボケさせようとしていない??

高齢者支援課さん、そのうちにお世話になりますね。


警官に呼び止められた話

ある日の帰宅途中での出来事です。
交差点で止まった時、後ろにパトカーが!
(赤色灯は回っていなかったし、ましてサイレンは鳴らしていません)
次に警察官が降りてきて、運転席の脇にやってくるではありませんか!!

何事かと思って、窓をあけました。
「左のブレーキランプが切れてます」とのこと。

自分では気づきにくいですよね。
車庫にバックで入る時には分かるかもしれないけれど、このクルマは屋外のカーポートが棲家。
車検や定期点検ではチェックされることだけれど、そんなチャンスはありませんでした。

このクルマはそろそろ20年もの。
いろんなところにトラブルが出てきますね。
でも、やめられないんです。
好きなクルマです。
もっと長く乗り続けようとも思っています。

テール(ブレーキ)ランプ切れは、整備不良(尾灯等)となり、違反点数1点、罰金7千円になるとのこと。
私もその段階で反則切符を切られても不思議ではなかったのです。
優しい対応をしていただき、ありがとうございました。
お巡りさんの親切に感謝です!

その後に、違反を見逃したという理由で、このお巡りさんにお咎めがあった、などという話はないですよね。
もしそうだったら、私が責任を取らなくちゃ。
意図したことではなく、悪質度は低かったということかな。
他から指摘されなければ、ドライバーは気付きにくいということもあるのでしょう。

さっそくガソリンスタンドへ。
(この間は、ちょっとドキドキ)
ガソリンを入れることと一緒に、ランプの交換もお願いしました。
でも・・在庫がないとのこと。!
普通のクルマならあるのだけれど、このクルマは普通ではないらしい(笑)

後日、いつも整備をお願いしている業者さんに依頼して「特別なランプ」を交換してもらいました。
球切れした左側だけではなく、同じだけの年数が経ち、いつ切れてもおかしくない右側のランプも同時に交換。
しめて約3千円。

アメリカ製のランプ2個+工賃+出張料でこの値段だから、安いかな。
何より、もし「整備不良」で反則切符を切られていたら7千円!
それに比べたら半分以下でした。
それに、違反点数1点がつくと、もしかして私のゴールド免許が継続できないかも。
無事故、無違反を相当の年数続けているのに。

何はともあれ、肝を冷やした一件でした。
整備は大切ですね!


我が家流SDGs

秋の終わりに「収穫」しておいた枯れ木。
細枝なので、乾燥すれば良い焚き付けになります。
短く折って、さっそく薪ストーブで使いました。
これで数回分。

捨てればゴミですが、使えば役立ちます。
これも我が家の立派なSDGsです!

もっとも、自宅の薪ストーブも、医院の薪ボイラーも全て廃材を利用。
ずっと昔からSDGsを実践中。
これまでも、今も、これからもずっと!

ここでお願い。
処理に困っている廃材がありましたら、どうぞお持ちください!


キプチョゲの言葉に救われる

先日の東京マラソンは、運営側のミスでコース間違い。それも2度あったとのこと。

当日のニュースでも放送していましたが、どうも何が起きていたのかが判然としない。もやもやとした感じがあったのですが、この記事を読んでやっと分かりました。

内容は記事をぜひ読んでもらうとして、そのトラブルに巻き込まれた先頭ランナーたちの思いはいかばかりか。

でも、世界記録も望めたはずの優勝者キプチョゲは、それを問題にはしないとのことです。心の広い人なんですね。

そして記者会見の最後に、自らマイクを握って話した内容に、感動しました。

「皆さま、本当にどうもありがとうございました! 

皆さまの幸福を祈っております。

世界は今、本当に困難な状況にあります。

ロシアとウクライナの問題もそうですが、皆が団結すれば必ず解決案は見いだせます。

この世にはふたつの人種しかいません。

ひとつは問題を起こす人たち。もうひとつは問題を解決する人たちです。

われわれが団結して問題を解決するグループになりましょう」

感動的なスピーチ!! 来年もぜひ東京マラソンに参加してください! 私も一緒に走ります!(笑)

それにしても、白バイの2度の先導の間違いや、審判団の判断ミスをうやむやにするのはなぜだろう。いくらキプチョゲ側が「ノープロブレム」と言っても、関係ないだろう。

事実を明らかにするのは当然のこと。それは「ノープロブレム」とすることはできないよ!


ウクライナに祈りを

今日の私のユニフォームです。白衣がわりにTシャツを使っています。

ウクライナ国旗のカラーを中心におき、「ウクライナに祈りを」という意味なのでしょう。

連日の報道でロシアの蛮行がますます明らかになっています。軍事施設だけではなく、民間の施設や人々を攻撃対象にしているのは明らか。

戦争そのものも犯罪と思いますが、病院、学校などを破壊するのは戦争犯罪。それを命じているプーチン大統領を一刻も早く辞めさせなくてはいけません。そして、いずれ法廷で裁かれるべきです。

画面に映し出される子どもたちの様子は、時に見るに耐えません。涙が流れてきます。そして、ロシヤやプーチンに対する怒りも。

遠くからですが、私もウクライナに平和が訪れるよう、心の中で祈っています。


ウクライナ支援

 
ミュージシャン・ミーシャの公式サイトで、チャリティーTシャツを販売中。もちろん購入しました!
 
ZozoのTシャツとミーシャのTシャツ、どちらも届くのが楽しみです。
 
職員にも全員、どちらか好きな方を選んでもらい、一緒に注文しました。医院として、多少なりともウクライナを支援することにつながることでしょう。
 
ところでミーシャのTシャツの絵柄、素敵ですね。色合いはウクライナ国旗と同じで、大空と麦畑の色なのだそうです。
 
そこに大きなひまわり。映画「ひまわり」は、実際にウクライナでロケをしたということで、ひまわりもウクライナのシンボルになっています。
 
書かれている文字にも注目! 「Where have all the flowers gone?」花はどこに行った
 
ピート・シーガーの反戦歌として有名ですね。私も若かりしころ(笑)歌ったものです。
 
さらに二人のダンサーの姿が見えます。ミーシャと同じ事務所に所属しているウクライナの方。キエフ出身で、家族や友人が戦禍の中にいることに心を痛めているそうです。
 
そんな思いが詰まったTシャツです。ぜひ皆さんも注文してください。

子ども用ワクチン搬入

5〜11歳用のコロナワクチン(ファイザー社製)が、当院に納品されました。
大きな梱包です(1メートル四方くらい)。
ここにたった1箱!

1箱に10本が入っています。
1本で10回分。
今日は10箱が届いたので、しめて1000回分のワクチンになります!

超冷凍のまま届き、すぐにディープフリーザーへ。
一昨日から電源を入れ、冷え冷えにして待っていました。
ようやく主役が顔を見せたというところでしょうか。

大きなフリーザーの中に、ちょこんと鎮座しているのが子ども用のワクチン。
この絵では、あまり存在感を感じられませんね。
昨年春はここに大人用のワクチンが入っていました。
大人用は1箱に195本入り。
1本で6回分なので、1箱で1170回分。
それが数箱入っていると、存在感があり、見応えがありました。

これからしばらくの間は温度管理にも気を使います。
規定以上の温度になり、それに気づかずにいるとワクチンをダメにしてしまいます。
貴重なワクチン。
フリーザーの電源喪失や規定温度逸脱といったトラブルがあれば直ちに対応するような体制を作ってあります。

さらに、成人用(12歳以上)で使うワクチンとは別のもの。
溶解する量も違うし、接種量も異なります。
混乱を避けるために同一日に異なるワクチン接種をすることは避けることにしました。
それでも間違いが起きないよう、十分注意して対応しなくてはいけないと思っています。

当院では子どものコロナワクチンは来週から行います(16日が初日)。
水曜午後を専用の外来にしています。
しかし、市内の接種枠が少ないとのことで、市の担当課から4月以降の枠を増やしてほしいという依頼がありました。
接種券を一部の年齢層から順に配布しているけれど、予約が取れないという苦情(?)が来ているのかもしれません。

当院としてもできる限り協力しようということで、4月からの接種枠を拡大することにしました。
午後1時半から4時半を専用外来にしていましたが、さらに夕方6時まで行います。
4時半から6時の一般外来は当面休診になりますので、ご了承ください。

着々と準備は進んでいます。
早く、多くの子どもたちにコロナワクチンの接種を行いたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


ふるさと納税でウクライナ支援!

泉佐野市(大阪府)では、ふるさと納税の仕組みを使ってウクライナへの募金を行なっています。
ふるさと納税した金額を全額(!)ウクライナへの寄附とするそうです。

4日から始まった取り組みですが、本日(9日)ですでに1000人ほどが利用し、3千5百万円近くの金額になっています。
ものすごい勢いです!
(返礼品はありません)

私も本日、泉佐野市にこのプロジェクトを指定して寄附いたしました。
少しでもお役に立てれば幸いです。

ところで泉佐野市といえば、ふるさと納税の返礼品が高額だということで、国と対立し、一時期国は制度から除外する決定をしました。
裁判で争われ、最高裁は市の訴えを認める逆転判決を出しています。
国の方針が「後出しジャンケン」だったということのようです。
そのこともあってか、泉佐野市はふるさと納税にとても積極的に取り組んでいます。
今回は、その仕組みを使っての、ウクライナ支援となりました。

私の納税(所得税と住民税)の一部を泉佐野市に移し、それがそのまま(全額!)ウクライナ寄附になるのです。
つまり、国や自治体へ収める税金を実質的にウクライナへの寄附に回せるということ。
他への寄附額より一桁多く寄附させていただきました。

ちなみに、泉佐野市は事務経費や送金手続きといった諸費用(高額でありません)は負担するのですが、ふるさと納税されたお金はそのまま通過していくだけ。
まさか中抜きはしていないでしょうね。

これは、もしかして新手のマネーロンダリング??
あんまり多額になると、また国が嫌な顔をしないか、心配になります(笑)


ディープフリーザー再稼働

⭐︎ディープフリーザー再稼働

来週から始まる子ども(5〜11歳)へのコロナワクチンの準備を始めました。
しっかり冷えています。

アラーム設定も問題なし。
電源を喪失した時や、設定温度(マイナス60〜80度)を逸脱した時に、私を含めて数人の職員のスマホに連絡が入ります。

子ども用ワクチンは明後日に納入予定とのこと。
お迎えする準備は万全ですよ。


東京マラソン2021

今日は東京マラソンの開催日。私は初めて(!)テレビの中継を見ていました。

以前はスポーツ大会に関心がなく、テレビで観戦したり、応援に出かけたりはしていませんでした。

10年ほど前から、何を思ったのか急に走ることに目覚め、東京マラソンを走りたい!という気持ちが芽生えた翌年から毎年エントリーして、走っていました。

東京マラソンの日は、まさにその「現場」にいたのです!

でも、コロナが状況を変えました。一昨年の2020年大会は中止に。昨年の2021大会は2度の延期があり、今日の開催になりました(2022年開催なのに「東京マラソン2021」と銘打っているのはそのためです)。

2020年大会にはチャリティーランナーとしてエントリーをしてありました。それが中止になったので、エントリー権を以後の年に繰り越せることになりました。私は、2021年もまだコロナが終息していないだろうと考え、2022年の大会にその権利を移行。

2021年大会(3月予定)はやはりコロナ禍で開催できず。しかし「中止」ではなく「延期」となりました。まずは10月に延期したのですが、それも開催できず、再度翌年3月に延期。それが今日の大会だったということです。

だんだん訳が分からなくなってきていますが、私はいつ走れるのだろう??

昨年の大会が延期になる時に、2022年大会(結局は中止になりましたが)の定員を減らしたいとのことで、事務局からの案内に従って2023年大会に移行することを決めました。なので、きっと来年こそ東京マラソンを走れるはず!

そう思っているのですが、またそれもどうなるやら。この先のコロナの状況次第ということでしょう。

ともあれ、今日の大会は凄かったです! 世界のトップランナーが、世界新記録にも迫るタイムで走り抜けました。日本新記録も出そうな勢い。見るスポーツというのもいいですね、たまには。

でも、やっぱり走りたいです。あの東京の真ん中を。そのためには、今からまた練習をしないといけない。

春からまた頑張ろうと思いました!(今日からではないところが問題かな)


子どものワクチン接種

この記事を見てびっくりしました。

「30分で予約枠埋まる」

すごいなって思ったけど、よく見たら・・
160枠(160人分)。
しかも、集団接種。
思わず首を傾げました。

それって、ほとんど当院の1回分の枠と同じ。
当院では週に1回の専門外来を開設。
1回で150人分の接種を予定。
既に3枠分(2回の接種を行うので、6週間分)が埋まっています。

それでも少ないな、もっと多くの子どもたちへの接種ができないかな、と思っているところ。
それなのに、県都でわずか160枠しか用意しないで予約を始めるとは。
さらにそれを集団接種で行うって、どうなのかな?

他の自治体のことに文句をつけるつもりはないけど。
でも、しっかりした体制を作って、子どもたちへの接種にあたってほしい。
そう思っています。


もう春ですね

⭐︎桜咲く

先日、山形県の方からいただいた「啓翁桜」。
飾った時はまだ蕾でしたが、今日は見事に花が咲いていました。
もしかしたら昨日くらいから咲いていたのかも。

啓翁桜は春の訪れを告げる桜なのだそうです。
冬が終わり、いよいよ春になるんですね。
楽しみです。

ただし・・花粉症の方は、もうすでに症状が始まっているようです。
もしかしたら、春になることを心から嬉しく思えないかもしれませんね。


ひな祭り

今日は3月3日、桃の節句です。子どもたち(特に女の子)の健やかな成長を祝う日になっています。

病児保育室ではひな祭りを挙行!(大袈裟)

今日お預かりしているお子さんと一緒に楽しみました(主に保育士が??)。

みんな、可愛いよ(^ ^)


ウクライナに連帯

ウクライナ国旗をあしらったTシャツを見つけました。ネット上にあり、迷うことなく購入!

数日で届くようなので、とても楽しみ。

これ自体は普通のショッピングで、募金になるわけではありませんが、でも連帯の気持ちを表すことができそうです。

頑張れウクライナ! プーチンの暴力に負けないで!!


ZOZOを通して募金

ZOZOがウクライナ支援のためにTシャツを作ったそうです。2020円。

その全額をウクライナに寄付するとのこと! 早速注文しました。

前の社長が好きなタイプではないので、ZOZOを使ってはいなかったけれど、これで見直しました!

納品は5月とかで、ちょっと遅いな。今すぐにも着たいけど。

その頃にはもちろん平和な国に戻っているでしょう。きっと。

私も「戦争反対!」


ウクライナを応援したい

ロシアからの侵攻で窮地に陥っているウクライナを、何か応援できる手立てはないかな。

そう思っていたところ、ネットのニュースで募金のことを知りました。東京にあるウクライナ大使館へ募金です。すでに10億円以上が集まっていて、祖国に送金されているとのこと。

私も少額ですが、早速募金させていただきました。

今後も継続して募金を続けていきたいと思っています。また他の団体でも受け付けているようですので、そこへの募金も考えていきたいと思います。

まずは停戦を。その後の復興。莫大な費用がかかることでしょう。少しでもお役に立ちたいと思っています。


No War!

当院が毎月発行している「こども通信」の最新号(3月号)では、ウクライナを応援する気持ちを込めました。

見ていただいて分かる通り、1面の上半分にウクライナ国旗を掲げました。

内容も今回のロシアによる侵攻(侵略)を取り上げ、戦争に反対する内容としました。

小児科医院の発行物として、また小児科医の発信としてふさわしくないとお考えの方もおられるかもしれませんが、ご容赦ください。

やはり戦争はダメです。武力(兵力)で国際間の揉め事を解決することを許すことはできません。

世界中にロシアの侵攻を非難する声が、大きくなればなるほど、事態の解決に近づくものと思っています。私もその一人として、私が持っているチャンネルの中で声を出していきたいと考えました。

「こども通信」に書いた内容は次の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●NO WAR!

世界中が突然きな臭くなりました。
砲弾がとび、銃撃が起き、兵士のみならず、子どもたち、お年寄り、女性を含む一般市民が戦火に追われ、怪我をし、命を落としています。 ロシアによる隣国ウクライナへの侵攻です。
独立国への攻撃は、どんな理屈を並べても「侵略」です。
武力で他国を従わせ、権利を蹂躙することは間違っています。

ロシアのプーチン大統領は、かつてのソビエト連邦の崩壊が残念でならなかったそうです。
その時代のロシアに戻したいという、時代錯誤の考えを持っているのだとか。 そんなプーチンに、欧米諸国はどんな対応をしてきたのか、それも疑問です。
クリミア半島の併合の時も、最終的には事実上それを許してしまったのではないか。
そんな中から、武力を争いごとの手段とすることを学んでいったのではないか。

平和な世界は一朝一夕にできるものではありません。
粘り強い、不断の外交努力と、民主的な国家づくりが必要です。
もしそれを怠ると、どこかに独裁者が現れてきます。

地下壕に逃れ、「死にたくない」と涙していた子どもの映像が目から離れません。

戦争は殺し合い。国家による犯罪行為。絶対悪。

NO WAR! STOP WAR!

そう叫ばずにはいられません。
一日も早い和平の実現を強く願っています。