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院長ブログ

インフルエンザの更なる流行

インフルエンザ患者数が爆発的に多くなっています。先週が175人で、それでも多いと思っていたのですが、今週はなんと357人!!

きっと過去最高だと思います。例年より早く、大規模に流行がおきました。

これはおそらく変異株が原因だと思います。今春、イギリスで発生したH3N2のサブクレードKという変異株が、瞬く間に世界中に拡がりました。

免疫を回避する力が強く、これまで罹患することによって得られた「抵抗力」があまり役立ちません。ワクチンも同様です。

こういった「新種のウイルス」が流行する時は、ペースが早いのが特徴です。流行の開始時期も早いし、ピークに達するのも早い。ついでに、流行の回復期も早く訪れると良いのですが・・

今、インフルエンザ予防接種を行なっています。接種が始まって2ヶ月目。いつもの年ならこれでいいのですが、今年は本物のインフルエンザの方が早く始まっています。困ったことです。

でも、受けないよりは受けていただいた方が良いです。重症化の阻止にもなります(ワクチンを受けた方が、入院をする比率が下がっている)。また H3以外のインフルエンザが流行することも心配です。

多くの患者さんが来られていますが、脳炎・脳症などの重症化しないよう願っています。