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院長ブログ

水不足

今、上越市内では水不足のことで持ちきりです。あと2週間ほどでいよいよ水がなくなります。断水です。

市は15日に渇水対策本部を設置し、市民に40%の節水を要請。その後は雨が降らず、節水の効果も少ないため、25日に市長を本部長とする渇水対策統括本部に格上げしました。

しかし、引き続き市民への呼びかけをするのみで、有効な対策はないようです。ダムの水は1日1ポイントずつ減少しています。今日の貯水量は14.8%。このままいけば、2週間後に断水になってしまいます。

春に事故がありました。新潟県営高田発電所の水圧管路の破断事故に伴い、城山浄水場の運転を停止したことから、正善寺ダムの水を原水とする正善寺浄水場を主体として水道水を供給。県の施設が普及するのは、難工事のために来年になるのだとか。

さらに、この夏の降水量が少ないのはもう分かっていました。市民の節水の呼びかけをするのは、7月15日からというのは、いかにも遅すぎました。もっと早くから呼びかけていれば、結果は違っていたはずです。

まだ断水は起きていませんが、でも断水になるのはほぼ確実。ここ1週間では、雨が降ることはなさそうです。問題はいつ起きるか?

その時に、私たちはどのような対策をすればいいのか。友好は方法については、行政からの案内はまだありません。

市民は暖水に備えるために飲料水の買い出しに走っています。ある量販店の方にお聞きしたのですが、その状況はコロナの時のマスク以来だとか。市民はパニックになっているのかもしれません。

さて市はどう考えているのでしょうか。私たちはどうやって対処していけばいいのでしょうか。ここ数日が勝負という感じがしています。