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院長ブログ

小さな窓

第1診察室の窓から見える景色です。
第2診察室のとんがり屋根の上に、青空が広がっています。
お天気が良いと、心も晴れ晴れとします。
疲れている時に見上げると、気持ちが和らぎます。

ほぼ一日中、診察室で仕事をしています。
診療中に屋外に出ることはなく、時には診察室の椅子に何時間も座りっぱなしの時もあります。

松山千春の楽曲に『窓』というのがあります。
♪ 小さな窓から見える この世界が僕の全て
 空の青さはわかるけど 空の広さがわからない

こんな歌も思いだします。
(千春はコンサートで、「監獄の歌ではないよ」とジョークを飛ばしていたけれど)

1990年の開院以来、33年にわたって見ていた、この窓からの青空・・
もうすぐ見られなくなると思うと、つい感傷的になってしまいます(涙)。

薬局のスペースを大きくするために増築を計画しています。
中庭に部屋を作り、薬局を拡張することになります。
そうなると、中庭はほぼなくなり、この窓から見えるのは、その壁になりそうです。

工事は来年2月に予定。
この空を見上げられるのはあと3か月と思うと、少し寂しい気持ちになります。
もっとも、これからの冬場はこんな青空になることは少ないですね。
もうあまり見ることのない風景になりそうです。