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院長ブログ

同期会

先日、大学の同期会に出かけてきました。私の出身校は自治医科大学。栃木県にありますが、学生は全国から集まっています。各都道府県2〜3人ずつ入学し、1学年100名ちょっとの規模です。

こういった集まりをすると、全国から参加してきます。北海道の参加者はいなかったのですが、北は青森から南は沖縄まで。今回は30名ほどが集まりました。

場所は日光。栃木県の大学ですから、ある意味で「地元」。私はクルマで出かけましたが、高速道路がずっと繋がっていて、渋滞があって時間がかかった場所もありましたが、5時間ほどで到着しました。

夕方6時集合。まずは記念写真の撮影。その後は参加者の近況報告をしながら、夜遅くまでずっと懇談。一次会に始まり、旅館の中で場所を変えて二次会、三次会まで。みんなよく喋るし、飲むし、元気よかったです。

これまで10回ほど行っている同期会ですが、私は時々の参加。今回もコロナ禍でどうしようと思いつつ、でもこの機会を逃すとまたいつ友人に会えるか分からないので、思い切って参加することにしました。

もう一つ理由があります。事前の案内に、すでに逝去された友だちが7人いると。もうそんなに!? 確かにみな高齢者になっているし、いつ何があるか分かりませんね(私も含めて)。参加しないと、塚田はどうした? もう死んだか?って話が出ないとも限りません(笑)。

生存証明をするためにも、参加してきたという次第です。

皆に会って良かったです。大学の教授(退職して名誉教授)もいるし、病院の院長や部長として活躍中の者も。県の衛生行政のトップで、コロナ禍を乗り切ってきた人も。私のような開業医もいます。

そういった仕事関係の話もたくさん出ましたが、だんだんと健康状態の話に。どんな病気をしたとか、どこが悪くて大変だ、といった話。だんだんと「老人会」の様相を呈してきました(笑)。

それにしても、みんな歳とったね。卒業して42年。記念写真を撮ると、恩師のような同期生もいます。私は・・一応まだ若いつもりでしたが、どうでしょうか。

みんなからいろんなパワーをもらいました。日々の仕事に、あるいは人生に役立つことでしょう。

毎回は出なくていいけれど、時々は参加する価値はありますね。日光まで行って良かったです。