院長ブログ
豪雨と猛暑
先日から九州や東北で大雨の被害が出ています。ニュースからは、とても甚大な影響があったようです(今もまだ続いているところもあります)。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
避難は的確に行われたでしょうか? 救助はしっかりとしてもらえたでしょうか? 避難先では心と体が休まるように準備されていたでしょうか? 今後の生活の再建に対して、行政はきちんと対応しているでしょうか?
全てにYESという答えはなく、NOが多いのではないかと推測します。残念なことに、日本の政府や行政は、十分な対策を講じては来なかったし、今もまだできていません。
日本でこれだけ自然災害が多くなり、その規模もかつてないほどになってきています。地球温暖化が関係しているのでしょう。
災害は必ず起きる、ただ、いつ、どこで起きるかが分からないだけです。なのに、その準備は恐ろしいほど貧弱です。
「国を守る」と言うのなら、まず国民を災害から守ってほしい。こんなことでは、近隣の仮想敵国が攻めてくるより先に、自分たち自身が災害で自滅していくことになるでしょう。
武器をアメリカからたくさん買い込んで、防衛費を2倍にするようですが、本当に国民の生活を考えているのか、甚だ不思議です。むしろ怒りを覚えます。
日本の行政のトップにいる人は、大災害に見舞われている国内にはいなくて、海外に出かけています。「外遊」というのだそうですが、この言葉って、文字通りに解釈していいのかも。
雨が降らずに晴れたところは、極端な猛暑になっています。40度に迫る地域が全国各所で出ています。
連休、所用で出かけていましたが、猛暑、いや酷暑を実感しました。クルマの中がなかなか冷えない。でも、外に出ると気分が悪くなるほどの熱波が襲ってきます。
クルマの温度計は41度になっていました。走り出したあとは44度まで上昇。これが夏場ずっと続くと思うと、日本を脱出したくなります。
熱中症も多発しているようです。どうぞ体調に気をつけてお過ごしください!
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