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院長ブログ

印刷機入れ替え完了

⭐︎印刷機入れ替え

当院で大切な働きをしている印刷機。
5年のリース期間を終え、この度新機種に入れ替えました。

作業は診療のない土曜午後。
新潟市から作業員が来て、2時間ほどで完了しました。

運搬はピアノを運ぶ専門の業者さん。
繊細な精密機械なので、慎重な作業が必要のようです。

印刷室は2階の奥なのですが、通常の出入り口からの搬入はできず。
隣の部屋のベランダの窓を外し、そこから「空中を通って」搬入です。
クレーンの作業には、うっとりします(笑)

新しいマシンのセッティング完了!
なかなかの貫禄ですよ。
そのはずですよね、○百万円ですから。
外車が一台、部屋の中にあるようなもの。

その後、院内のパソコンの設定をし、これまで通りの印刷業務ができるようにしました。
これで一件落着!と思いきや、実はそうではないのです。

院内で使う書類は印刷機にあらかじめデータ入力しておき、必要な時に印刷機の操作だけで出力できるようにしてあります。
そのデータが全て無くなりました。
まっさらの状態の印刷機です!

以前から、入れ替え時にデータの移行ができないか、相談していました。
メーカーの説明では、保存してあるデータを他に使えないようにしてあるので、それは不可能とのこと。
セキュリティー対応なのだそうです。

いやいや、同じ所有者なのだから、セキュリティーは問題ないよね、って主張しているのですが。
でも、メーカーの設計思想がそうなっているから、できないものはできないと。
そこは、どこかに裏の通り道とか、隠れ機能とか、あるんじゃない?
無理を通せば道理が引っ込むというでしょ。
とかなんとか言っているのですが、不可能でした。

前回、5年前の入れ替え時に、この「問題」を知りました。
印刷用のデーターは、ほとんどは私のパソコンにあります。
一番多いのは薬局で使う薬剤情報(当院は院内処方)。
それを作成し、データとして印刷機入力する作業が必要でした。

今回も、これから同じ作業をしていくことになります。
薬剤情報は数年が経つと陳腐化していることがあり、バージョンアップをしなくてはいけません。
今回の印刷機入れ替えは絶好のチャンス・・
なのですが、今はとにかく忙しい。
コロナ診療もまだ多いですし、10月には看護大学の講義。
それに大会に向けて走り込まなくちゃ。

ぼちぼちやることにしましょう。
グレードアップしたマシンが生きるように。
いっぱい仕事したくてうずうずしているに違いありませんから(本当?)。