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院長ブログ

お金で買えないもの

☆失意

水島新司さんに、県民として申し訳ないことをしたな、と思った事件(?)があります。
これがその時の新聞記事(2009年4月18日付、朝日)。

県立野球場を作ったけれど、その球場名に「ドカベン球場」が採用されなかったという話。
県の野球関係者をはじめ、広く県民の中に「ドカベン球場」を推す声が大きかったと記憶しています。
もちろん私も。

最終的には企業名がつくことで決着。
年間3千万円の命名権は、少ない額ではないことは分かります。
水島さんがお金を出してつけてもらう道理もありません。

でも、もし「ドカベン球場」になったとしたら・・
その訴求効果はとてつもなく大きいはず。
球児の憧れの球場になること、間違いなし!
ここで試合をしたいと思うでしょうし、ここで試合を見に行きたくなることでしょう。
「聖地」になるかも。

「ドカベン球場」にならないことが分かったあと、水島さんは大変がっかりされたようです。
長くに渡って新潟市で野球関係の役職に就いていましたが、それを全て辞職。
本人がその経過を直接語ることもなく、また県の決定に意見することもなく、静かに身を引いていかれたようです。
そこに、温厚な水島さんの、大きな失意を感じました。

お金にならないことはしない・・そんな冷たい判断をした新潟県。
当時の県知事は、あの泉田さんです。
今は国会議員をされていますが、どう思っておられるのでしょう。

今は亡き水島さんに、謝って欲しいな。
そう思いました。