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院長ブログ

20周年の良い記録になりました

☆20年の歩み

本日、当院付属のわたぼうし病児保育室について、地元のUXテレビ(新潟テレビ21)で放送されました。
2001年に小さな病児保育室として誕生。
当初は細々と運営していたのですが、途絶えさせることなく、ここまできました。
現在では全国有数の規模に。
今月からは増築し、定員を25名から35名に増員するに至りました。

これまで「断らない」をモットーにしてきました。
来るもの拒まず(途中入室もOK)、去る者は追わず(キャンセルも歓迎)。
病児保育室の運営としては「非常識」。
でも、そうするべき理由があります。

「子どもの病気は急に始まるけれど、大人の仕事は急には休みづらい」

このことは社会が発展していっても、なかなか変わらないでしょう。
むしろ社会機能が高度化していけば、その人でなければならない仕事も増え、その傾向はさらに強くなるかも。

親御さんの声が一番の励みになっています。
「助かります」「病児保育があるので仕事が続けられました」などなど。

日々の業務にあたるのは保育士で、日によっては大変な状況での仕事になります(ちょうど取材日のように)。
そんな時でも、子どもたちの嬉しそうな様子を見たり、親御さんからの「ありがとうございました」という感謝の言葉を聞くことで、きっと癒されていると思います。

取材は朝の受け入れから、夕方のお迎えまで丸一日行われました。
長い時間になりましたが、よくまとまったレポートになっていました。
さすがプロです。
ありがとうございました。

今日のテレビ報道は20周年の良い記念になりました。
これからもまだまだ頑張っていこうと思っています。