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院長ブログ

小児科医院ですが、何か?

本日の「上越タイムス」の記事です。一昨日取材に来られていました。

当院でも新型コロナワクチンの個別接種の体制を整えているところですが、それについての取材でした。

複数の医師や十分の看護師などの人的スタッフや、本館から独立した施設(隔離棟)がそろっているという条件がベースにあります。さらに、ワクチン接種は日常の業務としてノウハウもあります。

こういった好条件を活かすと、そうとう多くの接種を日々行うことができそうです。

1日に5時間くらいはできそう。1時間あたりはゆっくり接種していっても20人はできるかな。週には月曜から金曜まで5日間。

体制を整えれば、少なくとも1日あたり100回、週あたり500回、月あたり2,000回の接種ができます。

この体制については院内で協議し、さらに上越市の担当者とすり合わせをしています。十分可能性があるものです。

先日より65歳以上の高齢者に接種案内が市から送付されています。かかりつけの医療機関での個別接種を希望される方は市のコールセンターに連絡することになっていますが、電話がつながりにくいといった混乱も生じています。

内科医院によっては、すでに予定していた予約数を超え、断らざるをえない状況になっているところもあるようです。

ここは私たちの出番でしょう。当院をかかりつけにしている高齢者はいませんが、お困りの方はどうぞご連絡ください。小児科医院ですが、温かくお迎えいたします(笑)。

記者の方にはそんなことをお話しました。そして出たのが今日の記事です。

見出しだけ見ると、あたかも当院への予約が殺到しているように思われるかもしれませんが、そうではありません。まだまだ予約に余裕はたっぷりありますよ。