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院長ブログ

保育実習生

先週のことですが、保育士を目指す学生さんの実習を受け入れました。正規のカリキュラムによるものではなく、自分から進んで実習に来られました。

現在は新型コロナの影響で、地域に出ての実習があまりうまく進んでいないよう。行動歴、接触歴などに問題なく、体調も良好であることを確認した上での受け入れになりました。

3日間、朝から夕方まで終日わたぼうし病児保育室で子どもたちのお世話をしてもらいました。私たちの方から特にアドバイスする必要もなく、子どもたちとすっかり打ち解けながら過ごしていました。

保育学生ではありますが、せっかくの機会なので医院の各セクションの見学もしてもらいました。きっと初めて目にすることや耳にすることがあったでしょう。それなりにお役に立てたようです。

彼女は小児期に当院をかかりつけにしておられました。風邪などで受診することがあり、さらにわたぼうし病児保育室を利用したこともありました。幼少期の記憶が、保育士を目指すきっかけになったとのことです。

さらに、できれば病児保育室での勤務を目標にされているのだそうです。やはり当院で病児保育室を利用したことが、今でも思い出されるとのこと。

私たちは当たり前のこととして診療や病児保育をしていますが、こうして子どもたちの心に残ることができているのは、とても嬉しいですね。私たちにとっても、実りある実習でした。