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院長ブログ

薪ボイラーのメンテ

昨日、薪ボイラーのメンテナンス作業を行いました。きっと晩秋からは暖かく過ごせることでしょう。

薪ボイラーのシステムを作ったのは2011年の秋のこと。この年、3月に東日本大震災が起きました。マグネチュード9.0の巨大地震です。

地震に加えて、東京電力福島第一原子力発電所の事故もあり、電力事情が悪化し、計画停電も予定されていました。

自分で電気を作ることができないか。そう考えて、色々調べてみました。電気を作ることはなかなか難しいけれど、薪を使い、暖房にするのは可能かも。

ネットで調べて、そんな薪ボイラーを輸入・販売している方と出会いました。バルテンシュタインさんです。

氏に依頼をし、その年の年末までに薪ボイラーによる暖房システムを完成させることができました。

ATMOSという業者のボイラーですが、これまでの全体の交換を1回しています。運転しているうちに、昨シーズンの薪の燃え方が悪くなり、内部の交換をしていただきました。

特に二次燃焼室(下の部分)のセラミックが壊れていて、燃焼が不十分な状態でした。そこを全て交換です。

綺麗に仕上がりました。試運転をすれば良かったのですが、あまりに暑いので(苦笑)中止。秋の終わりまで待つことにしました。

バルテンシュタインさん、ありがとうございました。また数年後に、お願いすると思います。