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院長ブログ

停電、その後(2)

急に停電になると、どうしても慌てるものですね。一応の準備はしてあるものの、「電気が使える」という状態が当たり前。非日常の出来事が、それも急に起きてしまうと、動揺して、アドレナリンが多量に出てきます。

停電騒ぎの後、翌日になって気づいたことがあります。発電機のスイッチがある部屋は日差しが入らないので元々暗いのですが、でもあの時、どうして真っ暗だったんだろう?

院内には停電時に瞬時に明かりが確保されるような仕組みが作ってあるはず。それが機能していなかったということに気づきました。

天井に埋め込み式の照明。交流電源で常時充電してあり(中に充電池が入っています)、電源供給が途絶えた時に、瞬時に点灯するということになっています。

院内の各部屋に1個は設置してあります。合計20個。備えはしっかりとしてあったはず。

でもこれが点灯しなかったということは、充電池がすでに劣化し、機能しないという状態に陥っていました。アラーム発報装置のトラブルと、全く同じ原因です。

器具の紐を引っ張るとテスト点灯ができるのですが、1個がボヤッと点灯したのみで、ほかは全く反応せず。

一部の器具には「04年製造」という文字も見えます。10数年、あるいは20年ほど充電池の交換をしていませんでした。それどころか、日常の動作確認も全く行っていませんでした。

業者さんには色々苦言を呈したのですが、それが巨大なブーメランとなって帰ってきたようです(泣)。

さっそく電気屋さんに充電池の交換を発注。おそらく1週間以内には正常に作動するようになるでしょう。

さらに、日常の点検も当院のルーティン業務として組み入れることにしました。1年に1回でいいでしょう。年末の大掃除の時に一緒に行うように指示をしました。

もう一つ。充電池の寿命は5年くらいのよう。それくらいで定期的に交換することにしました。忘れないために、この器具に充電池交換の年月を書き込んでおくことにすれば大丈夫でしょう。

備えていたつもりでも、そのメンテをしていなければ、いざという時には役立ちませんね。勉強させれらています。