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院長ブログ

通信障害の被害は医院にも

KDDI(au)による通信障害は大きなトラブルになりました。土曜未明から始まり、やっと昨日でほぼ解消。丸々3日以上は通信ができない状態になりました。

この通信障害は、当院の業務にも支障を来しました。医院の電話は主に固定電話ですし、携帯も他社のものを使っているので、直接の被害ではありません。

でも、患者さんの中にauを使っておられる方が少なからずおられ、その方々との通話がうまくできない状態になりました。

医院ではドライブスルーを使って会計とお薬渡しをしています。診察が終わったあとは一旦クルマに戻ってもらい、こちらの用意ができたら電話で連絡をするというシステムです。

2日の外来診療では、auの通信障害のことがよく分からず、電話の通じない患者さんが多数出現。そのたびに職員が駐車場を駆け回るという事態になりました。

昨日は、親御さんの携帯電話のキャリアの種類を聞き出し、auの方はそのまま待合室に留まっていただく対応をしました。

当院の感染症対応にも、一定の負荷がかかったという話です。これって、補償対象になるのかな??

コロナ陽性者が出ましたが、親御さんは残念ながらau。院内でも直接職員が対応しましたが、保健所に連絡を入れた際はauであることを伝えました。幸いこの家庭は固定電話があったので、自宅に戻られる時間を見計らって連絡を入れてもらうようにお願いしました。

保健所職員の方に聞いてみましたが、やはり週末は陽性者などへの連絡に困ったと話をされていました。今は患者数が少ない時期で良かったです。これが今年大流行している時であれば、それでなくても業務が輻輳して連絡を取りづらいのに、通信障害の被害は甚大になったことでしょう。

当院でもう一つ影響があったようです。予約を取るシステムも通信を使っていますが、auの方がスムーズに予約を取れなかった可能性があります。実際に受診者に占める予約者割合が通常よりずいぶん少ないと感じました。直接来院すれば受診ができるわけですが、でもこれも困ったことです。

ニュースによれば、今回の通信障害のために急患の人が救急要請ができなかったり、医療機関から患者さんに連絡が取れなかったり、さらには緊急手術ができなかったり(外科医を呼び出せなかった)、いろんな事象がおきていたようです。重要な社会インフラを担っているという責務が果たせない状況は由々しき問題です。

今日はこの状況は落ち着いたようですが、今後いつどんな形でまた通信障害が起きるかもしれません。私たち自身も、いざという時のことを考えて準備をしておく必要があるようです。