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【緊急】上越で麻疹(はしか)発生
お知らせ
公開日:2026.01.16
上越で麻疹(はしか)患者が発生したと、上越保健所が公表しました。
それによれば患者は40台男性で、海外渡航歴はないとのこと。ワクチンの接種歴はないそうです。
9日から悪寒などがあり、13日発熱があり、医療機関を受診。16日に診断が確定したとのことです。
麻疹は発熱の1日前から感染力があり、解熱後も数日は感染力が残っているようです。
患者さんの詳細は分かりませんが、この間に接触があった可能性のある方は十分注意が必要です。
麻疹は顕性感染です(不顕性感染はありません)。免疫がない人が感染すれば100%症状が出ます。潜伏期は約10日。最初は風邪のような症状ですが、やたら痰の絡んだ咳が強い状態です(カタル期)。そのご高熱を出し、咳などはいっそう強くなります。
肺炎や中耳炎を合併することもあり、また亡くなることもあります。抗菌薬などの有効な治療はありません。
麻疹は2回のワクチン接種が必要ですし、2回が終わっていれば麻疹にかかる心配はありません。1回目が1歳代ですが、ワクチン接種の前には「無防備」な状態になっています。困ったことに、おおむね生後半年から免疫のない状態が続きます(母からの移行免疫がなくなるため)。
つまり、生後半年くらいからワクチン接種を受けるまでは、麻疹にかかる恐れがあるのです。
このほかにも、数は多くはありませんが、「ワクチン拒否」の親御さんに育てられているお子さんも、やはり麻疹の感受性が高いということです。
これらの方は十分に注意してください。万一、麻疹が疑われる場合には、医療機関に受診する前に保健所、または医療機関に電話をし、指示をもらってください。
麻疹が拡がらないことを願っています。
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