新型コロナウイルス感染症の流行は、２学期が始まってから高止まりの状況です。学級閉鎖も多く、まだしばらくは注意が必要です。感染予防の対策をひきつづきお願いします。

　変異株に対応した新しいワクチンが始まります。高齢者や基礎疾患のある方は重症化リスク軽減のためにぜひ接種を受けてください。子どもたちや大人の方も、ワクチンには一定の感染予防の効果がありますので、接種をご検討ください。

　RSウイルス感染症やヒトメタニューモウイルス感染症は少しの発生になりました。

　ヘルパンギーナや手足口病といった夏かぜも少数の発生になっています。

　インフルエンザの患者さんを少しずつ見かけています。一部の園では集団発生しているようです。今後流行が拡大し、新型コロナとの重複した流行がおきると一挙に医療がひっ迫してしまう可能性もあります。今後の情報に注意していてください。

　インフルエンザの予防接種は10月中旬から始まります。多くの方に接種を受けていただきたいと思います。接種についてはかかりつけの医療機関にお問い合わせください。