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2005年08月31日

未曾有の大災害

今日で8月が終わり、明日からは9月。
そして多くの学校では新学期の始まりです。
いっぱいの思い出をもって、また集団生活を楽しんでくれることでしょうね。

アメリカでのハリケーン被害があまりに大きな被害を出していることに驚いています。
数百人の方が亡くなられ、史上最大の被害になっているようです。
ニューオリンズという市では80%以上の家屋が水没しているとか。
救助を待っている人たちも膨大。
商店の略奪が公然と行われている様子がテレビに映されていましたが、これがアメリカなのと目を疑います。
ハリケーンがもたらした被害は、これからまだ拡大していくことでしょう。
救援活動はすでに始まっていることでしょうが、国内だけではなく、海外からも強力に投入されなければ、この事態はなかなか改善しないでしょう。
一日も早い終息と復興を祈っています。

日本でも先日来、地震、台風、猛暑、大雨など、自然の怖い面を思い知らされる出来事が立て続けです。
今回のアメリカでのハリケーン被害も、とても他人事とは思えませんね。
世界中ではたえずどこかでこういった自然災害が起きています。
そんな時にすぐ対応できる、大規模な救援部隊をきちんと作っておく必要がありそうです。
何か災害があれば、世界中のどこへでも直ちに駆けつけられる体制です。
“先進国”といわれる国々にはそれを常時待機させておく責任があるでしょう。
日本も国連で常任理事国になり、主導権を持ちたいと考えているのであれば、こういった国際貢献こそ任せてくれというふうなっているといいですね。
それでこそ、世界の中で頼りになる存在です。

明日は「防災記念日」。
関東大震災が起きた日にちなんで作られています。
このところ、大災害が続いていますが、これからは仮に起きても壊滅的なダメージがおきないような対応が必要でしょう。
いざというとき、何をすればいいか・・多少は真剣に考えておいて下さい。
それが家庭における「危機管理対策」です。

投稿者 tsukada : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月30日

夏休みが終わったとこも

夏休みも明日を残すのみ。
新学期の準備もすっかり整ったことでしょう。
体調も整えて、また友達や先生方と楽しく過ごして下さい。

でも、もう学校が始まっているところもあるんですね。
北国の方では、冬休みを長めにとるので夏休みは短めだとか。
今朝の通勤の時にも、確かに小学生の登校風景に出会いました。
市内の学校でも8月中に新学期の始まるところがあるなんて、知りませんでした。

もっとも、我が子もそうでした。
受験生なので夏休み中もほとんど登校し、補修などを受けていたようです。
新学期も昨日から始まっています。
人ごと(?)ながら、見ていて大変そうです・・

でも夏休み中で大変だったのは、家にいる子どもたちの面倒をみなくてはいけなかったお母さん方でしょう。
もうすぐ“解放”されますから、待っていて下さいね。
お疲れさまでした。

投稿者 tsukada : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月29日

寂しい月曜日

月曜日というと、私にとっては心躍る一日でした・・先週までは。
テレビで「ER緊急救命室」があったから。
10年目を迎えたシリーズ10が先週の放送で最終回に。
4月から半年ほどは、毎週のお楽しみでした。
来春からは新シリーズが放送されるはずですが、それまでの半年ほどは“ストーブリーグ”といったところでしょうか。

アメリカのドラマ作りも面白いですね。
次のシリーズまで興味をつなげるしかけがいっぱいです。
登場人物のほとんどが、新しい事件にあったり、難題をかかえたり。
この次はいったいどうなっているんだ!?って言いたくなるような終わり方です。
これで次のシリーズを放送しなかったら、私もNHK受信料不払いを実行したくなることでしょう。
(もちろん、賢明なNHKがそんなことをするはずないと信じていますが)

ということで、今日はどこか力が入らない一日でした。
あとは「チャングムの誓い」を楽しみにすることにしましょう。
でも全54話中、先週で45話まで終わったので、残すところ9話に。
2か月ほどでこれも終わるかと思うと、今からもう寂しくなってしまいます。
それが終わったら、何を楽しみに生きていけばいいのでしょう(-_-)

投稿者 tsukada : 23:21 | コメント (1) | トラックバック

2005年08月28日

丸山弁護士に感動☆

昨日から24時間テレビをけっこう見ていました。
しっとりと見せてくれるドキュメントなどが入っていて、例年とは違った作り方をしているようでした。
その中のいくつかの話は涙が自然とあふれてきました。
「生きる」がテーマですから、病気などで死を迎える人のいる家族の話には、ぐっとくるものがありました。

でも、一番は丸山弁護士の挑戦でしょう。
100キロマラソンを見事完走しました!
59歳ですから、ほんとうにすごいことです。
やればできるんですね。
決してあきらめないこと。
私も多少は学ばなければ・・

このHPへのアクセスが27万ヒットを数えました。
今日の夕方、自分でHPを開いたところ「270,001」でした。
私よりも一人早くアクセスした方がちょうど27万件目だったんですね。
おめでとうございます!
(何がおめでたいのか分かりませんが)
これからどうぞよろしく!

投稿者 tsukada : 22:46 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月26日

ささやかな“夢”

首都圏直撃も心配されていた台風11号は、関東ではそれほど大きな被害を出さずに日本を抜けていったようです。
新潟県では多少風が吹いていた程度で、雨も降らず、ほとんど影響はありませんでした。
これからが本格的な台風シーズンになります。
あまり大きな台風が日本に来ないことを願っています。

確か昨年は台風の“当たり年”でしたね。
我が家の夏休みの旅行は沖縄に決めていたのですが、前日にキャンセルしました。
やはり台風が沖縄を直撃しそうだったからです。
急きょ行き先を変更し、なぜか東京で過ごしました。
ほとんど買い物で終わりましたが、それも家族で過ごす一つの方法だったようです。

私にとっては、銀座のアップル・ストアに初めて足を運ぶことができ、最高の思い出にもなりました。
家族内ではディズニーランドに行こうよ、などをよく話ができるのですが、私は混み合うのが苦手。
気が短いので、何時間も待っているなんてできません。
でも、アップル・ストアがあるために、銀座の混雑も気になりませんでした(ゲンキンなものです)。
そして、どんなアトラクションよりもアップル・ストアの中が、おしゃれで、興味をそそられるものでした。
いい歳をして、ワクワク・ドキドキの体験をしていましたよ。

仕事で使っているマックのコンピューター(G4Cube)が当時すでに時代遅れ(?)ぎみになってきていましたが、その“再生”の方法も親身になって教えてもらいました。
マックのことを良く知っているスタッフがお客さんの相談相手になってくれます(ジーニアスバー)。
新しいマックを買うべきかも悩んでいた頃です。
でも「世界で一番静かで美しいPC」を言われている愛機を捨てられず、困っていましたが、相談の結果は今のPCのままで十分仕事ができるというものでした。
そして、その方法を聞き、勇気百倍、意気揚々と帰ってきました。
こんなサービスが受けられるなんて、マック派であることを嬉しく思い、そして誇らしく思ったものです。

アップルコンピューターの直営店は、東京では銀座の1店だけでしたが、最近渋谷にもできたとのこと。
売っているPCは同じですが、でもぜひ訪れてみたいと思っています。
場所を地図で見ると、どうも見慣れたところのようです。
その向かい側にディズニーストアがあります。
ここには以前から何度も行っているところ。
院内で所狭しと並んでいるディズニーのフィギアーは、このお店で買ったものも多くあります。
東京に行くたびに必ず訪れていたのですが、このところしばらく行っていません。

渋谷に行ってアップルとディズニーに立ち寄ってくる・・
それが私にささやかな“夢”です。
さて、いつかなうことでしょう。
しばらくは楽しみに温めています。

投稿者 tsukada : 23:32 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月25日

台風に警戒を!

強い台風11号が東海に上陸し、首都圏をねらっています。
今日はときどきニュースを見ていますが、東京直撃もあるかもしれません。
どうぞくれぐれもご注意下さい。

先日から私の子どもが東京で一人暮らしをしています。
心配なので連絡をとったら、街に出ているとのこと。
雨もずいぶん降ってきているというのに、のんきなものです。
離れたところにいるので、よけい心配になってしまいます。
でも心配ばかりしていても仕方ありません。
本人が自分の意志で行動しないかぎり、いつまでたっても同じことを繰り返すことでしょう。
ここはじっとガマンして、子どもの様子を見守ってあげることにします。

「親の心、子知らず」
これだから白髪(しらが)が多くなるはずです(-_-)

投稿者 tsukada : 23:06 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月24日

私の“宿題”

8月も残すところあと1週間。
学校などでは夏休みももうすぐ終わりになってしまいますね。
宿題など、気になってきたところでしょうか。

今日は外来に来る子どもたちに、「宿題はどう?」って聞いてみました。
もう終わっている子はいなかったようで、あとわずかという子は少しいました。
でも多くはまだこれからのようで、一緒にいるお母さん方もきっと気にされているのでしょうね。
そんな大切なときに限って風邪をひくなどして体調をくずしてしまったわけですから、かわいそう。
子どもたちには「風邪を治すのも宿題だよ」って励ましてあげました。
早く良くなって、最後の夏休みを楽しんで下さいね。

私もやっと“宿題”をしあげました。
神奈川にある子育て支援センターの情報誌に、“巻頭言”を書くように頼まれていたのですが、例によって期限ぎりぎりにならないと取りかかれません。
一昨日がその締め切りだったのですが、前日の日曜の夜にようやく開始。
翌日にはできあがる予定だったのですが、結局仕上がったのは一日遅れ。
また迷惑をかけてしまいました。
おしりに火がつかないと始めない性格は、まだまだ治りそうにありません。

PS
この“宿題”は、タイトルを「子育て支援は少子化対策ではない!?」とつけました。
中身が気になるでしょう(^^)
本ができたら、このHPでも紹介しますので、お楽しみに。
え? 「塚田の書くことはいつも同じだからもう分かった」って?
まあ、そう言わず、ぜひ読んでみて下さいな。

投稿者 tsukada : 23:29 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月22日

自然にまかせる

昨日は新潟で震度5強の地震がありました。
昨年におきた中越地震の近くですが、その余震ではなく、別な断層でおきたのだとか。
つい先日は宮城県沖でも大きな地震がありました(これも想定の地震とは違うとのこと)。
いつになったら落ち着くのでしょう・・

というより、ここ日本列島は太平洋プレートの辺縁で、それが潜り込むところにありますから、絶えず地殻変動がおき、地震が続いているのが当たり前のところ。
そして地下のマグマがせり上げあり、火山活動もとても活発です。
地震はあるのが当たり前。
そんな気持ちでいないといけないんですね。

地球の歴史の中では、年の単位すらほんの一瞬のこと。
それが数日の間隔であちこちに大きな地震がおきているのですから、すごいことです。
まさに日本は揺れ続けているといっても過言ではないでしょう。

今日はまた大雨になっています。
日本の中で渇水で困っているところもあるというのに、どうして公平に降ってはくれないのでしょう。
科学技術が発達しても、天候の予測はまだ季節の単位ではうまくいってはいないようです。
ましてや、雨の降らせ方を調節するなんて、とてもとても。
もっとも、それができるとしたら、どんな基準で雨を降らせたり止めたりするのか、難しい問題を抱えることでしょう。
悪意をもってそれをコントロールしようとする人や国家が現れたりしたら、それは大変なことになります。
やはり自然は自然にまかせておくのがいいようです。

それにしても、もう少し穏やかになってはくれないものでしょうか。
日本がますます住みにくいところだと思ってしまうようになってきています。
(これは歳のせい?)

投稿者 tsukada : 23:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月21日

クーラーなし生活は・・

暑い日が続いています。
でも、ここ新潟ではこのところ毎日「大雨警報」が出されています。
何日も続けて雨という訳ではなく、局地的に、突発的に集中して大雨になっています。
真夏に強くなるはずの高気圧が弱く、北の方から前線が降りてきて、ちょうど新潟の真上に前線が停滞しているのだそうです。
そこに、真夏の積乱雲が発生し、ゲリラ的な大雨になるのだとか。
もしかした梅雨よりたちが悪いかもしれません。
そこに今日も震度5強の地震がありました。
自然の行動は、勝手気ままなんですね。

私事ですが、先日から自宅の修理を行っています。
築10年ほどですが、外壁や外構などに傷みができてきたからです。
いわゆるリフォームというほどの大がかりなものではありませんが、あまりひどくならないうちに早めに修繕をしておこうと思った次第です。
この猛暑の中、何人かの左官屋さんが朝から夕方まで仕事に来ておられます。
けっこう大変な肉体労働のようですが、日中の炎天下でもおかまいなしです。
見ている方が暑そうで、さきに疲れてしまいます。
お昼は戸外でそのままとられています。
桜の木の下でのんびりと。
木陰で、多少の風があるとはいえ、暑いことにはかわりないでしょう。
でも、涼しげな顔をして、休んでおられるように見えます。
体力もそうですが、暑さに負けない気力も充実しているんですね。

一日中医院の中でクーラー漬けになっている私も、週末くらいは自然を感じながら、多少の暑さにも慣れようとは思っているのですが、やはり無理があるようです。
半日も汗をかきながら仕事をしていると、もう体が動かなくなってしまいます。
お昼寝も、クーラーをしっかりときかせた中。
左官屋さんに見習おうとおもったのですが、やっぱり無理。
おじさんたちには足を向けては眠れません。

投稿者 tsukada : 22:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月19日

刺客

最近“刺客”(しかく、しきゃく)という単語がよくできています。
時代劇の中だけに出てくるのかと思ったら、現在にも通用するのですね。
ご存じ、平成の鬼将軍=小泉純一郎が、反乱ののろしをあげた地方武将に送りつけた「抵抗勢力一掃の先兵」です。
自分に刃向かう者は末代まで許さないとばかりに、怒りにまかせて強引にその地位を奪い取ってしまおうというのでしょうか。
話せば分かる!・・そんな悲鳴が聞こえてきそうなまでの騒動。
さあ、どんな結末を迎えることになるでしょう。
この国の将来を案じてしまいます。

今回のトラブルは、内閣が国会に提出した「郵政民営化法案」が、衆議院では通ったものの、参議院では否決され、最終的に廃案になったことによります。
これは“内閣不信任”だということで、逆に国会を解散してしまいました。
家の中でやりこめられた雷親父が、ちゃぶ台をひっくり返してしまったようにも見えます。

でも、参議院は解散させられないので、その法案を可決した衆議院を“身代わり”にしてしまいました。
そして、反対した議員を自民党の公認を与えず、事実上自分の党から閉め出してしまいました。
さらに、彼らの当選を阻もうと中央から送りこんでいるのが、自民党公認の狙撃手=刺客ということになります。
いろんな有名人がそこに名を連ねています。
今日はとうとうホリエモンことライブドアの堀江貴文社長までが、反対勢力の中心=亀井静香の選挙区に出ることにしたとか。
ここまで来ると、政策も何もあったものじゃないようです。
有名で、郵政民営化法案に賛成なら誰でもかまわない・・
なりふり構わない首相の意固地な態度に絶句してしまいます。

それにしても分からないことがいくつかあります。
まずはこの法案の中身。
郵政事業で最も大きく、そして最初に問題になったのは、郵便貯金がもっている数百兆円の使い道でした。
普通の金融機関と違って、郵便局にはその資金を貸し出すことができるノーハウがありませんし、それができる人材はいません。
今は国の国債を大量に買い、無駄使いが指摘されている各種公団に湯水のごとく貸し出しをしています。
赤字を垂れ流して平気でいる公団への融資は、いずれ回収不能になることも十分に考えられること。
あるいは、国債を買い続けることで、結局は国の借金が無秩序に、そして加速度的に増え続けることも目に見えています。
そういった構造をただしていこうというのが、そもそもの議論の始まりだったはずです。
全国津々浦々にある郵便局を、誰がどのように経営するかは本筋の議論ではないはずです。

内閣から提出された“郵政民営化法案”の中身が、よく分かりません。
それがこれからも郵政事業を良くしていくのか、日本の財政事情を改善させていくのかといったことが見えないにもかかわらず、看板だけで「郵政民営化に賛成か反対か」を問われても、正しい判断ができません。
中身の議論をきちんとせずして、スローガンだけで物事を進めていこうとする体質は、実は日本の伝統的で、救いがたい政治スタイルそのものなのではないでしょうか。
大きな声で、繰り返し叫べば、それが真実らしく聞こえ、賛成せざるをえなくなっていく----
そんなことがまかり通ったことが、歴史の汚点としてきざまれていたのではないかと、思っているのですが・・

もう一つ分からないのが、この法案の行方です。
新しく招集される国会で、もう一度同じ法案を提出しようというのが、首相の考えのようです。
衆議院は、自分の思い通り賛成派が多数を占めることになるかもしれません。
でも、参議院はそのまま。
解散も総選挙も関係がありません。
そうすると、同じ法案であれば、再度否決ということも十分に考えられます。
参議院に対しても、それなりの手を打ってはいくでしょう。
でも、あの方のことですから、本当に“刺客”をたててしまうかも。

それにしても今の世の中に“刺客”とは。
現代風に「暗殺者」と言ってしまったほうが、本質をついているように思いますが、いかがでしょう。

投稿者 tsukada : 22:16 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月18日

“宿題”完成!

今日は外来の患者さんも多少落ちついていました。
いただいていたご質問へのお答えも、すべてすませることができました。
一日に10本以上の返事メールを書いたので、ちょっと疲れました。
でも、やった!という気持ちにもなりました。
何だか遅れていた夏休みの宿題がやっと終わった子どものような気分です(^o^)

そういえば中学校のときに、ほとんど宿題をせずに2学期に臨んだことがありました。
いろいろと屁理屈をつけてはいましたが、要はさぼっていただけのこと。
先生と衝突するのも、内心はハラハラしていたので、少し遅れて提出しました。
結局は格好悪い姿をみんなに見せてしまいました。
そんな若かりし頃もあったんですね。
今でこそ偉そうな顔をしていますが、一皮むけばこんなものです。

夏休みもあと3分の1ほど。
お盆の休みの終わり、そろそろ宿題が気になってきたころでしょうか?
やたらのんびりしている子どもの様子を見ながら、親の方がヤキモキし始めているかもしれませんね。

投稿者 tsukada : 23:10 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月17日

夏休みが終わりました

昨日まで夏休みをいただいていました。
今日からまた診療を再開。
水曜だったので、午前だけの診療でしたが、さっそく多くの子どもたちがやってきました。
お休み中に体調を崩し、他の病医院を受診したりと、大変だったお子さんもおられました。
私たち職員にとっては長期休暇はいろんな意味で必要ですが、患者さんにとっては逆ですね。
地域全体の医療機関である程度カバーはできているとは思っているのですが、それでもご不便やご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。
今日からまたよろしくお願いします。

先週木曜から6日間の休みで、ストレスはずいぶんと解消できた(?)ようですが、それを正反対に書類や郵便は山のようにたまってしまいました。
実際に机の上にいくつかの山ができていたほど。
請求書、振り込みの通知、学会や研究会の案内、患者さんの検査データ、紹介後の返事、いろんな物販の案内・・
その封筒を開いて、中の紙を取り出し、折り目をのばして机の上に広げるという機械的な作業だけでも大変な仕事量。
ただのダイレクト・メールは封を開けるのもイヤになるほど。
実際に、封筒ごと破り捨てたものも少なくありません。
中には丁寧に扱わなくてはいけない重要なものもあります。
そんな作業だけで優に1時間はかかりました。

定期購読している雑誌も10誌ほど。
これも封を開いただけで終わり。
表紙を見ると面白そうな論文や、読んでおいたほうがいい記事などもあるのですが、読み始めたらいくら時間があっても足りません。
ここはまず整理が最優先。
読書はあとでゆっくりとすることにしましょう。
(そして、読むことを後回しにすると、いつのまにか“机の肥やし”になってしまうことも分かってはいるのですが・・)

電子メールもそうとうな量になりました。
約200通ほどが1週間近くで来ていたのです。
でも、その半分以上はスパムメールやウイルスの関係で、そのままゴミ箱行き。
それ以外にもいろんな団体からのメルマガなど、開くだけのメールも多数。
本当に大切なのは1割ほど。
HP上での質問もその一部ですが、こちらは返事を書くことはまだできませんでした。
明日以降、順次書いていきますので、今しばらくお待ち下さい。

ということで、夏休みあけのバタバタとした一日でした。
明日からはまた普通の外来に戻っていくことでしょう、きっと。

投稿者 tsukada : 22:24 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月10日

明日より夏休み

明日11日(木)〜16日(金)は、当院も夏休みをいただきます。
患者さんにはご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

今年の夏休みは、だいたい例年通りのとりかたです。
15日の“お盆”を中心に、主にその前に数日お休みをいただいています。

お盆の15日は慣例で休診となっている病医院が多いようです。
祝日ではないので、公立病院は休診になりませんが、個人の病医院は多くがお休み。
市内には休日診療所があるのですが、この日は“営業”します。
私も当番で勤務することもあり、この日を休診にしないと“自己矛盾”が生じます。

20名ほどいるスタッフにとって、夏休みがいつになるかは気になることのようです。
家庭をもっておられる方が多いので、やはりお盆前後になるのは当然のなりゆきです。
以前には思いっきり夏休みをずらし、長めにとったこともありますが、最近は“常識的な”取り方をしています。
歳を重ねて、だんだんと大人しくなってきた、とでもいうところでしょうか。

ということで、明日からの夏休みをゆっくり過ごしたいと思います。
この間はこのHPの更新や質問へのお答えはお休みさせていただきます。
日誌の書き込みは、するかもしれませんが・・(ブログで作っているので、ネットにつながったパソコンがあれば全国、いや世界どこからでも書くことができます)。
どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者 tsukada : 23:36 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月08日

残暑お見舞い申し上げます

いったい何がおきているのでしょうか?
国会での騒動のことです。
「小泉の乱」とでも言うべきでしょうか。
自分が主張する“郵政民営化”に参議院で賛成が得られないという理由で、法案を可決した衆議院を解散するという“アンビリーバブル”な動きにでました。
そして次の総選挙を、国民に“郵政民営化”に賛成か反対かを問うのだけのものだと言っています。

ちょっと待って下さい。
国民の一人として、一応言っておきます。
“郵政民営化”っていったい何なのですか?
郵便事業をどういった形態で行うかということが、大切な問題なのですか?
そうではなく、郵便局で集めている巨額の貯金を、国の勝手な判断で使えるということが問題だったのですよね。
民のお金が官に流れ、それが日本の経済や政治をゆがめている・・そんな問題意識があったから始まった議論ですよね。
それがいったいどこにいってしまったのでしょう。
いつから、郵便局の開設者をどうするか、といった姑息的な議論になってしまったのでしょう。
議論のすりかえ、論点かくし、はぐらかし・・政治家やお役人の大好きな手法です。
その一番うまいのが小泉首相だということは、今や周知の事実ですが。

中身の議論をきちんとしましょう。
なぜそれが問題になってきたかという点を、忘れないようにしましょう。
どうすれば国民全体の利益になるのか、そんな大きな立場から物事を考えましょう。

今回の「否決劇」は、小泉首相の用いた手法に対すして嫌悪感が充満していてきたことがその背景にあるように思います。
衆議院を解散させたくないから法案に賛成しろ。
自分に反対するものはすべて「反対勢力」。
・・そこには、国民が政権を付託している人とはとても思えない力ずくで、危険な考え方がゴロゴロしています。

さあ、日本はどうなってしまうのでしょう。
どんな方向に進もうとしているのでしょう。
そんな意味で、総選挙を見つめていきたいと思っています。

立秋がすぎたというのに、日本列島はますます暑くなることでしょう。
もっとも、国民の意識はさめているようなので、燃え上がる人たちは政治家だけということかもしれませんが。

投稿者 tsukada : 23:04 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月06日

暑いよう〜(>_<)

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暑い毎日を過ごしています。
真夏日が1週間以上続き、この先1週間ほどはこのままだそうです。
きっと日本中がヘトヘトになってきていることでしょう。
暑さに負けぞ、夏を乗り切りましょう!
(自分に言っています)

蓮にとってはこの暑さは快適なのでしょう。
ますます多くの花が咲き誇っています。
花壇のお花は夕方にはヘタヘタとしてきますが、蓮は元気!
水の中から出ていることもありますが、大きな葉でいっぱい光合成もしているのでしょうね。

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我が家の愛犬も、朝はいっしょに散歩を楽しんでいますが、昼間はエアコンの中。
人間よりも過ごしやすい環境にいます。
暑くなるととたんに食欲が落ちてきますが、エアコンをつけてあげるとたっぷり食べます。
ゲンキンなものです。
熱帯夜もゆっくりと眠れるようにと、朝までエアコンをつけています。
ここまですると、親ばかならぬペットばかでしょうか(^^)

投稿者 tsukada : 23:13 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月03日

蓮祭り異変!?

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昨日も書きましたが、当地の蓮祭りが今開催中です。
高田城跡公園には大きなお堀がいくつかあり、そこに東洋一といわれるほどの規模で蓮が花を咲かせます。
公園内ではいろんな催し物も行われます。
そんな蓮祭りが開かれているはずなのですが、今夜はあれ??
まだ開かれていないのかと思って、会期を確かめたほどです。
でも、確かに今月1日から始まっています・・

それは、夜になってから、あまりに暗いからです。
公園ですので、多少の明かりはいつもついています。
蓮祭りが始まっているというのに、普段以上の明かりが何もないのです。
ところによっては真っ暗の歩道もあります。
なんともさびしいものです。
昨年まではこんなこともなかったのに。

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その原因は灯籠です。
市内の小学生の作った、数多くの灯籠が歩道にそって頭上に飾られます。
毎年のことなのですが、小学6年生の宿題(?)になっているようで、なかなか楽しい図柄のものや、すばらしいものがあります。
それを眺めながら、蓮の咲くお堀の周りを散策するのも、なかなかいいものです。
そして、親御さんやご家族の方が、お子さんの作品を見に来られている様子も、見ていて心がなごみます。
真夏日の続くことの多い当地では、夜になって夕涼みがてら散歩をする方もおおぜいおられます。
暗くなってからは、灯籠の中に電灯がつけられるので、子どもたちの力作の絵が中から光り、いっそうすてきに見えるものです。
それに、頭の上の灯籠が足ものを照らしてくれるので、夜の散歩も安心してできるというものです。

でも、今年は違っています。
朝や夕方に散歩しているときには気づきませんでしたが、今夜はそれが分かりました。
灯籠に明かりがともらないのです。
もしや蓮祭りはまだ始まっていないのかと勘違いしてしまったのは、そのためです。
実際は違いました。
灯籠の中をのぞき込むと、電球はなし。
灯籠の上も、それをつるしているワイヤーだけで、電線は最初からつけてありません。
今年は、夜の灯籠見物は中止ということのようです。
そして、暗がりの中を散策してくれと言っているかのようです。

どうしてそうなってしまったのでしょう。
毎年市民が楽しみにしているのに。
蓮祭りと名うっているのですから、夜の犯罪予防の点からいっても、大いに問題です。
予算不足?
市? 観光協会?
どんな理由で、誰が、どこの団体がそんな決定をしてのか、ぜひ知りたいものです。
そこに、灯籠に絵を描いてくれた子どもたちへのねぎらいの気持ち、ご家族へのあたたかい配慮、市民の安全を願う気持ちがあったのかどうか、あったとすれば、どう反映させようとしたのか・・ぜひ教えてほしいです。
そして、寂しい気持ちで蓮祭りを見ている市民がいるということを、知ってほしいと思います。

投稿者 tsukada : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月02日

蓮祭り開催中

200508021.jpg

8月に入り、暑さが一段と厳しくなっています。
医院はもちろん一日中クーラーをつけっぱなし。
ということは、私は朝から夕方まで人工的環境の中に身を置いていることになります。
外にでるのは、朝の散歩くらい。
我が家の前の公園を、愛犬を連れて歩くのが日課です。

公園のお堀には一面に蓮が生い茂り、多くの花を咲かせています。
その様子はとても美しく、多くのカメラマンが朝早くから来ています。
大きな蓮の花は、きっと写真写りもいいのでしょうね。

私も一緒になって撮ったのがこの写真。
カメラマンが大きなカメラに望遠レンズをつけ、それを三脚で固定しながら、熱心に写真を撮っています。
私はケイタイのカメラでパチリ。
あまりに簡単に撮ってしまって、それを皆さんにお見せするのは心苦しいほどです。
でも、とりあえず見ていただくには及第点をいただけるでしょうか。

※以下は、チョー個人的な感想です。
夜のニュースで、ある有名なカメラマンの奥さんが恐喝(?)で逮捕されたと知り、ショックです。
ご主人はもう亡くなっていますが、ユージン・スミスという方。
アメリカ人ですが、長く日本に住んでおられ、水俣病の被害者をずっと撮り続けていました。
私は「楽園へのあゆみ」という写真が、この方の作品では一番大好き。
小さな男の子と女の子が手をつないで、洞窟から出てきたところを、後ろから(つまり暗いところから)撮っています。
白黒の写真で、子どもたちの背中が写っているだけで、表情も分からないけれど、でもタイトルのように、明日への希望がそこから感じることができます。
子どもたちへの優しい心遣いもまた感じることができ、見ている自分が幸せになってきます。
その写真をぜひ診察室に飾りたいと願って、15年前から探し続けているのですが、まだ出会うことができません。
・・そんな方の奥さんが、いったいどうしたのでしょうか?
気になるニュースでした。

投稿者 tsukada : 22:43 | コメント (2) | トラックバック

2005年08月01日

暑中お見舞い申し上げます

今日から8月、夏真っ盛りです。
当地の夏祭りも終わり、やっと夏休みらしくなったと感じている方も多いかも。
あと1か月の夏休みを、思う存分楽しんで下さい。

でも、子どもたちもしなくてはいけないことが多いようですね。
宿題はもちろん、いろんな大会や行事。
ゆっくりできるはずの長期休みが、スケジュールに追われる・・なんて子も少なくないようです。
もちろん、親御さんもそれに振り回されることになるわけで、ご苦労さまと言うしかありません。

我が家の夏休みは・・ほとんどありません。
子どもが受験のまっただ中で、毎日のように学校や塾に通っています。
引っ越しをする子もいます。
実はこの週末はその手伝いに行ってきて、少々疲れ気味。
お盆のお休みも、また引っ越しの後始末で終わりそうです。
ほんとうに親の苦労は絶えません(-_-)

そんなこんなで忙しい日々を送られる方も多いことでしょう。
猛暑に負けず、この夏を上手に乗り切って下さい。

「こども通信」8月号を、HP内にアップしました。
どうぞお読みになって下さい。

投稿者 tsukada : 20:46 | コメント (0) | トラックバック