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2013年09月29日

昨日のお話

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 昨日は当地の「マミーズネット」という子育て支援の民間団体が非営利法人NPOに認定されて10周年になり、その祝賀会が開かれました。私も喜んで参加させていただきました。

 記念講演は東大名誉教授の汐見稔幸先生(白梅学園大学学長)。1時間半にわたるお話は、とても感銘深いものでした。いずれまたその内容についてはお伝えできるかと思います。

 先生は保育士に絶大な人気があります。当院の若い保育士たちもご講演を拝聴することができ、大変役にたったようです。

 その後も懇親会はとても賑やか。てっきり内輪の飲み会かと思って出かけていったのですが、大間違いでした。

 国会議員、県会議員、市長、市議会議員、大学学長などの「偉い方々」がずらりとご列席。さらに地元の教育委員会や学校関係、会社や団体のドンもたくさん来られておられました。

 医者では私だけ。ちょっと場違いなところに来たような気持ちでした。

 でもおめでたい会ですし、ここは盛り上げ役に・・思い切ってアトラクションに歌わせてもらいました。

 私一人が歌っても皆さんには楽しくないと思い、全員で歌えるように企画しました。「遠い世界に」という歌です。NPO法人の中條理事長、長谷川附属幼稚園副園長(私の幼なじみ)にご協力いただき、会を盛り上げることができたかな、と思います。

 歌の途中から、高鳥衆議院議員もご一緒していただきました。ありがとうございました。(写真は先生のFacebookからの勝手な借用です)

 当院もわたぼうし病児保育室の活動を通じて、当地の子育て支援に精一杯協力しています。ともに同じ方向をめざすグループが大きく発展していることを嬉しく思っています。

投稿者 tsukada : 23:13

バイクonカー☆

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 昨夜は会合があり、タクシーで帰宅しました。クルマは医院にそのまま。

 今日は自転車で「通勤」しました(日曜なので仕事はありませんが)。クルマをとりにです。

 片道は約8キロ。大きな川ぞいに、堤防の上の道路を30分ほどの距離です。自動車は通らないので、安全。いい汗をかきました。

 帰りはクルマに乗せて帰宅しました。

投稿者 tsukada : 16:25

秋晴れの日曜

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 9月最後の日曜日。とっても良いお天気です。ちょっと暑いぐらい。

 近くの公園では子どもたちがたくさん遊んでいます。みんな楽しそう。

 うちのワンコもお散歩に行ってきました。もうすぐ12歳になりますが、まだまだ元気。お外に出るのが大好きです。

 もうすぐ10月。秋が深まり、次に冬がやってきます。こんなに元気良い太陽の下にいると、いずれ雪が降りだし、厳しい季節になることを忘れてしまいそうです。

投稿者 tsukada : 12:33

2013年09月25日

わずか1日で・・

 JR北海道でのレールの不具合を、昨日のブログでは97か所と書きましたが、今朝見た新聞ではさらに170か所増えていました。

 合計267か所! いったい何なのでしょう。あきれるばかり。こうなったら何がでてきても驚かないかも。

 補修の基準が30年ほど前に変わっていたのに、それを知らず、古い基準で検査していたところもあるのだとか。

 官房長官が「知っていて対応しないのは、悪質性が高い」と言っています。その通りです。

 鉄道事業者としての適格性が問われるレベル。国の認可が取り消されても仕方ないでしょう。

 でももしそうなったら困るのは利用者や道民でしょう。社会的な影響を考慮したら、そのまま鉄道事業をさせるしかありませんね。

 結局、ここに「諸悪の元凶」があるのではないでしょうか。いい加減に仕事をしていてもかまわない。レールの状態をつぶさに測定し、わずかでも狂いがあれば直ちに補修する・・そんなことを丁寧におこなうのはバカらしい。そんなふうに思っていたのではないでしょうか。

 でもプロとしてのプライドはどこにいったんでしょう。毎日の保守という仕事をこつこつと行うことで、事故を防ぎ、乗客の安全を確保するということに、喜びを感じないんでしょうね。

 この社会はどうなっているのか、どの方向に向かっているのか、不安になります。せめて自分の仕事はちゃんとしておこうと思います。

投稿者 tsukada : 21:49

今週土曜日はわたぼうし広場へ!

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 当院の病児保育室スタッフが心をこめてお楽しみ会を開きます。

 どなたでもけっこうです。どうぞ遊びにいらっしゃって下さい(^^)/

投稿者 tsukada : 08:11

2013年09月24日

JR北海道に何がおきているの?

 先日、JR北海道で脱線事故がおきました。線路が規定以上の幅に広がっていたのが、その原因でした。客車ではなく、人命にかかわる事故にならなかったのは不幸中の幸いかもしれません。

 しかし、その後の報道を見ると、本当の事故原因は何なのか、分からなくなります。

 レール幅の測定は、本線は年に4回、副線では年2回定期的に行われていました(今回の事故は副線でおきています)。そして、この事故箇所のレール幅が規定以上になっていたことは昨年から分かっていました。

 社内規則では直線で14ミリ、カーブで19ミリの広がりがあれば15日以内に補修を行うことになっているそうです。昨年10月の検査では20ミリの広がりがあったけれど放置。今年6月にはさらに25ミリに広がっているけれど、これでも何も対応せず。

 結果は今回の脱線事故になったわけです。きっとレール幅が「限界値」(+43ミリと報道にはあります)を超えて広がっていたのでしょう。

 物理的な原因はレール幅の異常な拡大です。でも、分からないのはなぜそれまでほったらかされたのか、という点です。

 緊急に点検をしたら、97箇所でレール幅や高低差に異常があったとのこと。その数にもびっくりしますが・・実際に測ったのではなく、社内のデータを調べたら分かったというのですから、驚愕です。

 もっと驚くのは、その全ての補修をここ3日間で完了したこと。当然と言えば当然ですが、でも人員が足りない、予算がない、などという言い訳は成り立ちません。

 規定(規則?)に基づいて計測はしている。でもそこまで。データを見て、アクションを起こす人も、組織もなかった・・。

 単純なデータですよね。特別な解析をするまでもない。生の数字を見て、鉄道のプロであればその意味することは分かるはず。でも何もしない・・。なぜ?

 素人の方が、規定がある以上、それに則って対応しなくてはいけない、と思うでしょう。電車が脱線したり、転覆したら大変なことが起きてしまうという想像は、誰でもできます。

 それなのにプロの個人や集団が何もしない・・。やっぱり理解できません。職業として鉄道にたずさわっているけれど、給料をもらっているだけで、職業人としてのプライドをもって任にあたっているとは、とても思えないのです。

 今回の一連のトラブルが会社の指示ではないのだとは思います。もしそうなら、それに反発する現場の人たちが必ずでてくるでしょうから(いや、それももう望めないのでは?)。

 何がどうなっているのか、さっぱり分かりません。この会社や、その鉄道を信用して利用することは簡単にはできそうにありません。

 一度失われた信頼を取り戻すのはとても難しいです。よっぽど努力していかないと。鉄道のプロだというプライドを、もう一度持って下さい。そこからやり直しましょう。

投稿者 tsukada : 20:15

2013年09月21日

今日のヒーローは君だ!

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 今日は夕方、「丸ノコ」で廃材をぶった切りました。お天気が良く、気持ち良かったです。

 先日、近くの材木屋さんからいただいた廃材がそのままになっていました。長いのがほとんどで、半分にするとちょうど薪ボイラーのサイズになります。

 台風で外仕事ができなかったし、外来もこのところ忙しくて、手つかずに。今日はやっと片付けることができました。これで冬の暖房の何日か分になりそうです。

 廃材に感謝。材木屋さんにも感謝です。

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 ところでこの丸ノコ、製造年月を見たら「198612」とありました。なんと27年ほど前!

 これを買った時のことを思い出しました。自宅を新築した際、大工さんに残った材木をできるだけ残してもらっていました。

 今なら薪ストーブやボイラーの燃料に使ってしまうでしょうね。でも当時はまだ薪ストーブもなく、棚や犬小屋を作ったり、子どものおもちゃにしたりして遊んでいました。

 のこぎりで切っていたのですが、はかどらず困っていました。そこで近くのDIY店で買ったのが、この丸ノコだったのです。

 とても嬉しくて、医局の医者たちに自慢したことも思い出しました(誰も関心なかったけど)。今考えると恥ずかしい限り。

 それ以来、ずっと使っています(年に数回くらい)。とくにメンテもしていませんが、でも今もって現役で頑張ってます。

 個人的ですが・・今日のヒーローはこの丸ノコです!

投稿者 tsukada : 20:59

2013年09月17日

もう一つの台風被害

 昨日は台風18号が日本列島を縦断。各地に大きな被害をもたらしました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、一日も早い回復を願っています。

 今日の小児科外来は連休明けとあって、とても混み合っていました。9月はあまり感染症など流行は少なく、いわゆる「閑散期」のはずなのですが・・。

 手足口病やヘルパンギーナといった夏風邪も、ピークは過ぎたもののまだ流行中。RSウイルスによる急性細気管支炎は急に多くなりました(以前は冬の感染症だったはずなのですが、最近は夏でも流行がみられます)。

 こういった感染症の子どもたちが多い中で、今日は喘息発作の患者さんも目立っていました。昨日から咳や喘鳴が出て、夜間などに息苦しかったという訴えが主でした。

 喘息は「気象病」とも呼ばれています。気圧の変動や、急な天候の変化がおきるときに発作を起こしやすくなります。春先、梅雨時、そして今からの秋口が「発作をおこしやすい3大シーズン」とも言われています。

 昨日の台風18号の接近に伴う気圧の変化や、大雨・大風に敏感に反応し、気道収縮がおき、喘息発作を発症してしまったのでしょう。

 これは当院だけではないはず。全国で、喘息の子どもたちが発作に悩まされ、つらい夜を過ごしてことでしょう。

 そんな意味で、台風がもたらしてもう一つの被害に、ぜひ喘息発作の発生も加えてほしいと思う次第です。

投稿者 tsukada : 23:06

2013年09月16日

医薬分業私論

 先日の地元紙「新潟日報」への投稿について、少し説明を加えておきます。新潟大学の附属病院が、その敷地内に調剤薬局を開業させようといていることについて、疑問を指摘する内容です。

 記事は先月28日付け「新潟日報」に掲載されました。その後も読売新聞の新潟県版でも同様の内容で報道されています。

 いずれの記事でも、すでに薬剤師会などから「医薬分業の趣旨に背く」との意見が出されています。医薬分業では、医療機関と調剤薬局が「独立」していることが求められます。人、組織、お金、建物や敷地など、一体と見なされるようなことはしていけません。

 今回は、大学の敷地内に大学が施設を作り、それを別団体に貸し出し、そこに調剤薬局を招きいれるkとにしたのだそうです。

 大学側は、大学が直接敷地を貸すのではないので関係ないし、一度公道に出てから薬局に入るようにするので問題ないとしています。

 その程度のことでは「独立」していることにはならないから、認められるべきではない、というのが薬剤師会などの主張です。私もそう思います。

 でも私が「反応」したのは別の理由から。それは大学側が、患者さんの利便性が良くなるから、と説明していることに、それは違うよ、と思ったからです。

 患者さんにとってもっとも利便性が良いのは「院内処方」です。病院や医院の待合室で待っていれば、会計をし、さらに薬ももらって帰れます。医師が通常の診療で使う薬は院内薬局に在庫しているので、患者さんをお待たせすることもあまりないでしょう。

 病医院を受診するわけですから、健康な人ではありません。移動することにも困難な方々が少なくないことは想像に難くありません。子どもたちや高齢者はその代表でしょう。

 雨や風など、天候の悪い時の移動は健康な人にとっても大変です。まして当地は雪国。降雪時の困難さは言うまでもないでしょう。

 そんな中にあっても医薬分業を選ぶのは、やはり調剤薬局が独立していたほうが良いから。医師の処方をチェックしたり、複数の医療機関を受診した時に「かかりつけ薬局」として処方の整理をしたりすることが期待できるから。

 でもそれは建前なのでしょう。多くの調剤薬局は「門前薬局」です。医療機関の玄関前に開業し、そこから出される処方せんだけを元に調剤しています。地域の「かかりつけ薬局」ではありません。

 中には調剤薬局が中心にいて、その周りに医療機関が開業するというやり方もあります。なんだかあべこべなんじゃないかと思ってしまうのですが。

 日本では歴史的には院内処方が主でした。「医者にかかる」ということと、「薬をもらう」ことがほとんど同義語であるように。

 一方で、欧米では薬剤師の仕事は独立していて、医薬分業が当たり前。日本とは違います。

 政府は、日本でも医薬分業を推進しようとして政策を作ってきました。それは医薬分業をしたほうが、医療機関にとっても高点数になる(収入アップ)という仕組み作りです。もちろん調剤薬局の診療報酬も高めに維持されています。

 院内処方の診療報酬は格段に低く設定されています。それにもかかわらず、当院が院内処方を選択した(医薬分業を止めた)のは、患者さんの利便性を考えたからこそです。

 だから思うのです。利便性を言うなら、医薬分業をやめましょう、と。経営的な困難さがあるけれど、院内処方の方が患者さんに喜ばれるのですから。

 医薬分業を選びながら、患者さんの利便性をよくしたいというのは、ちょっと違うんじゃないかな。

 そんな思いから、あの投稿を書き上げました。形の上では大学病院の方針を批判する内容ですが、見方によっては医薬分業そのものを批判するように読めるので、薬剤師会の人たちには評判が悪いかも。

 まあ仕方ありません。反論があればいつでもどうぞ。

 もっとも、私のような一開業医の投稿に、大学も薬剤師会も反応することはないでしょうね。ほんのつぶやきくらいにしか思っていないでしょうから。

投稿者 tsukada : 19:01

台風18号

 台風18号が日本列島に襲いかかりました。京都などで大きな大雨被害が出ています。強風で交通も各地でストップしたりと、一日中私たちを翻弄しました。

 被害に遭われた方々と地域に、心からお見舞い申し上げます。一日も早く回復されることを願っています。

 ところで・・こんな荒天の中、私の子どもが東京に戻ろうとして、けっこう苦労しました。市内に直江津駅から電車に乗る予定だったのですが、在来線はほとんど動かず。

 いったん直江津駅で特急に乗ったものの、動き出す気配はなし。どうも夕方までは足止めされそうだったので、急きょ自家用車で途中まで送っていくことにしました。

 北陸道を通って長岡駅まで。ずいぶんな風と雨でしたが、途中で通行止めなどはなく、おおむねスムーズ。

 上越新幹線は多少は遅れはあったものの、ほぼ順調に運行。無事東京に戻っていくことができました。

 親の役割を無事果たせてホッとしました。でも悪天候の中での運転は、やっぱり疲れますね。自宅に戻ってからお昼寝してました。今日が祝日で良かった。

投稿者 tsukada : 18:39

2013年09月13日

投書

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 地元紙「新潟日報」に投書し、本日の紙面に掲載されたものです。

 「医薬分業」のあり方について考えてみました。

 どうぞお読み下さい。

投稿者 tsukada : 18:48

2013年09月10日

予約受付開始

 本日、インフルエンザ予防接種の予約受付を開始いたしました。今年もネット上からお願いしています。

 今ほど管理データを見ましたが、すでに数百件のご予約が入っています。1日目から多くの方にご利用いただきありがとうございます。

 季節は初秋。真冬にはやるインフルエンザのことはまだ考えられないかもしれませんが・・早ければ12月に流行が始まるかも。わずか3か月先のことです。うかうかしていられませんね。

 当院にとってインフルエンザ予防接種は一大行事。できるだけ多くの子どもたちとご家族の方々に受けていただきたいと考え、土曜午後に専門外来を設けています。10月から12月にかけて、毎週土曜は夕方までフル稼働です。

 予約受付は、以前は電話で対応していました。そのため、とくに初日は大混乱。受付専用の電話を4,5台用意し、職員がそこに張り付いて受けるのですが、それでもバタバタ。なかなか電話がつながらないとおしかりを受けることもありました。

 2009年の新型インフルエンザワクチンの時には、ほとんどパニック状態。通常の電話もすべてふさがり、診療にも差し支えるほど。

 でも今は1日目なのに静か。3年ほど前にインターネットのシステムを導入したためです。親御さんにご自身で予約を入れてもらっています。当方はパソコンで管理画面を見ているだけです。

 以前の喧噪がウソのよう。携帯電話も、スマートフォンも当たり前の時代になっているんですね。時代は大きく変わったんだと実感しています。

投稿者 tsukada : 20:49

2013年09月08日

2020年東京オリンピック

 2020年のオリンピックとパラリンピックの開催地が東京に決まりました。今朝早くのことです。

 どちらかというとナナメに見ていたのですが、でも気になっていたのでしょうね。昨夜の「最後の訴え」のプレゼンテーションも中継を見ていました。さらに、発表がある5時の5分前にはしっかり目が覚め、テレビの前に座っていました。

 興味がないようなフリをしていただけで、実はどっぷり浸かっていたようです。自分が日本人なんだと実感した瞬間でもありました。

 プレゼンテーションの中のスピーチも全部聞きました。「当選」後のインタビューも耳にしました。

 日本人はシャイで恥ずかしがり屋、いい意味で奥ゆかしく、悪い意味で引っ込み思案で消極的だと思っていたのに、こんなにも上手にスピーチをし、人々に感銘を与えることができるということを、初めて知りました。やればできるものです。

 招致に成功しました。でもこれがゴールではありません。新たなスタートであり、これから創り出していかなければいけないものが多々あります。

 さっそく経済効果がどれくらいあるか、などという日本がどれくらい得をするかというエゴイスティックな話が盛んにでています。悲しいです。日本だけが良ければいい・・そんな話は聞きたくありません。

 今回「落選」した都市とその国の人たち、特に子どもたちのことが気になります。日本人が喜んでいるのと同じ程度に悲しんでいることでしょう(ベクトルは逆ですが)。一次審査で脱落していった都市もありました。

 いや、立候補することすらできない都市もあります。そんな国が大半でしょう。

 日本で開催することが決まったわけですが、そんな悲しい思いをしている世界の人たちがいることを忘れてはいけません。

 喜ぶのもほどほどに。東京での開催によって、世界中を幸せにするために何をすればいいか、考え、行動して行きましょう。

 もう一つ、ぜひ書いておきたいことがあります。プレゼンテーションの中で感じた違和感です。安倍首相が福島原発事故に関連して、汚染水もコントロールされていると言いましたが、耳を疑いました。

 しっかりとした管理ができていないから、放射線で汚染された地下水が海に流れ出し、貯蔵されている汚染水が何時の間にか漏れ出てしまったわけです。

 原発そのものが未だ安定した状態ではなく、廃炉への工程も進んでいるとも思えません。

 それどころか、除染が進み、福島県全体がどこでも安心して住めるなどという状態にはまだほど遠いのが現実です。

 汚染水対策を政府が責任をもち、税金を投入して行うことになりましたが、オリンピック誘致のために仕方なく決めたのではないのでしょうか。海外から非難されなければ、何もしなかったのではないのか・・そんな危惧もあります。

 先ほど世界の人びとのことを考えてほしいと書きましたが、それだけではないようです。同じ日本の中で、棄てられてしまったかのような東北地方、とくに福島の方々のことを真剣に思い、考えてほしい。

 それなくして東京オリンピックの意義はないと思うのですが、いかがでしょう。日本中が招致成功に浮かれているようですが、冷静に考えてほしいものです。

投稿者 tsukada : 21:21

あと数日です

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 医院の駐車場工事ではご迷惑をおかけしています。

 先週中に消雪パイプの敷設が終わりました。今はコンクリートが固まるのを待っています。

 11日ごろに水の出具合を調整し、完了です。もう数日お待ち下さい。

(写真は一昨日のもの)

投稿者 tsukada : 17:10

雨にも負けず

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 今日も雨。さほど大降りではありませんが、せっかくの日曜なのに残念ですね。

 そんな中でも外仕事をしてきました。近くに木材屋さんから廃材をいただいていきました。

 軽トラに2杯分。けっこうな量です。この冬の出番まで、待っててね!

投稿者 tsukada : 11:02

2013年09月07日

一人の時間

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 お昼で今日の外来は無事終了。土曜日なのでどうしても混み合います。近くの病院が、臨時に外来休診になったようで、その影響もあったのかな。

 朝からバタバタした外来。11時半に早番職員が勤務を終え、申し送りをするのですが、気づいたらその時間まで診察机に張り付いていました。8時半から3時間ずっと。エコノミー症候群になってもおかしくないかも・・。

 今は職員も全員帰って行き、私一人に。ようやく自分の時間です・・といっても仕事ですが。まずは今日届いた郵便を片付けなくては。

 請求書、振込の通知、いろんなチラシ、研究会の案内、医学雑誌、DM(飲み屋もあります)などなど。封筒を開ける作業だけで、けっこう大変です。

 次はいらないものを捨てる作業。そのあとやっと必要な中身にたどりつきます。

 慌てると、必要な書類を破ったり、捨てちゃったりしたこともあります。まとまった時間が必要なんです。

投稿者 tsukada : 13:34

2013年09月06日

こんな仕事もしています

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 これは学研が出している雑誌。「おやこCAN Book」というタイトルで、保育園・幼稚園の保護者などに配られているそうです。

 その9月号の「子ども からだ 情報室」というコーナーに、「風しんの予防のために」というタイトルで原稿をかきました。

 内容はみなさんご承知のことです。成人の風しんが日本で大流行になり、そのために先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれてしまっている状況があります。それをなくすためにワクチン接種を・・それも大人の方にぜひ受けてほしい、という趣旨です。

 当院が以前から関係している「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」から依頼を受けて書きました。この「おやこCAN Book」を企画・編集しているペデアトリストという会社も同じくJCVに貢献しているというご縁です。

 東京・青山でフォーラムがあり、私も講師として参加したことがあります。その時に会社の方をご紹介いただきました。子どものワクチン・スケジュールをネット上で情報提供している会社で、ワクチンを広く普及するためのお仕事をされています。実際に手にとってソフトを使ってみましたが、使いやすく、なかなかの優れものだと感じました。

 全文は印刷されていないので、この続きはネット上でご覧下さい、とのことです。

 この本には来年4月号にも執筆しました。来年春の出版物をもう作り始めているのですから、すごいですね。私の「こども通信」は月末のほとんど最後の日に作っていますが、大違いです(当たり前ですが)。

 ということで、「こんな仕事もしています」でした。

投稿者 tsukada : 20:17

2013年09月04日

保育実習

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 今週は2名の保育学生さんが実習に来られています。主にわたぼうし病児保育室で、保育士について子どもたちの保育を実際に経験してもらっています。

 来春卒業予定の学生さんなので、すでに保育そのものはある程度理解できていることでしょう。でも、「病児保育」というと、やはり違うところもあり、良い経験になるのではないかと思います。

 普通の保育園でも、子どもが急に熱をだしたりすることもあるでしょう。時にはけいれんをおこしたり、事故にあったりと、急を要する事態に遭遇するかも。そんな時に、ここで見聞きしたことが少しでも役にたつといいですね。

 今日は私から病児保育についての講義もしました。1時間の予定だったのですが、終わってみれば2時間にも。熱心に聞いていただき、ついしゃべりすぎてしまいました。

 実習や講義の様子を写真に撮ろうと思ったら、こちらはすっかり忘れていました。帰り際にお願いして写真を撮らせていただきました。「らしい写真」にならず、失礼しました。

投稿者 tsukada : 20:04

2013年09月03日

ただいま工事中

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 ただいま東側駐車場に消雪施設を埋設する工事を行っています。工期は今週から来週にかけてを予定しています。

 そのため、駐車スペースが半分ほどになっています。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

 当院は駐車場の広さがちょっと自慢。100台ほどあります。でも地方の都市なので、どうしてもこれくらい必要。一家に1台・・ではなく大人一人に1台は自動車をもっています。

 お母さん方がお子さんを連れて受診や予防接種などにこられますが、ほとんどの方が自家用車です。院内にいる患者さんの数だけ、駐車スペースが必要になります。

 職員もほとんどがマイカー通勤。その分も確保してあります。今回の工事では患者さんへの影響を小さくするために、医院裏や通路など、ふだん使わないスペースに移動してもらいました。

 数えてみると10数台は職員用から患者さん用に「転用」することができました。工夫すれば何とかなるものだと実感したものです。

 あと数か月すればここは雪国に変わります。その時になって慌てないですむよう、今から準備です。

 それにしてもこれだけの大きな工事・・けっこうお金がかかるんですよね。頑張らなくちゃ!

投稿者 tsukada : 20:31

2013年09月02日

ありがたい写真

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 富士山のご来光の写真。今朝の撮影です。

 ウチの職員が登頂。直前まで雷雨だったようですが、日の出にあわせてちょうど天候が回復。奇跡的なしょっとになりました。

 日頃の行いがよっぽどいいんでしょうね(^^)/

 今日私のところの送ってもらった写真を勝手に拝借しました。あしからず。

投稿者 tsukada : 23:24

2013年09月01日

ラン日和

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 昨日は猛暑日、でも夕方は大雨。今日は曇り、ときどき小雨。天候は気まぐれです。

 暑くなくなったので、久しぶりに公園を走ってきました。夏はずっと室内でマシンを使っていたので、とても気持ち良い汗をかくことができました。

 ハスの花・・あれだけ一面に咲いていたのに、もうほんの少し。ほとんど最後ですね。秋はもうそこまで来ているようです。

投稿者 tsukada : 17:56

9月です

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 今日から9月。長い夏休みが終わり、2学期の始まりです。

 集団生活に慣れるまで少し大変かも。生活リズムを整えるなど、体調に気をつけてお過ごし下さい。

投稿者 tsukada : 15:28