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2009年04月29日

新型インフルエンザが発生

 先週から大きなニュースが世界をかけめぐっています。メキシコで発生した豚インフルエンザです。

 メキシコでは疑い例を含めると数千人は発症し、死者は100名を超えたということです。患者はメキシコから次第に拡がりつつあります。もっとも多いのが隣のアメリカ。

 そのほかでは同じ北米大陸のカナダ、大西洋を挟んだヨーロッパなどでも豚インフルエンザが発生。太平洋をへだてた韓国でも疑いの患者がでているとのこと。

 今のところ日本での発生はおきていません。空港などで検疫体制を強化し、“水際”で入国を阻止しようとしていますが、絶対に大丈夫とはいえないでしょう。もし世界中で流行してしまえば、日本での発生、そして流行も時間の問題だと思います。

 豚インフルエンザは、豚のあいだで以前から流行を繰り返したインフルエンザ・ウイルスがその形を変えて人間に感染をしてしまったものです。豚由来の、変異したインフルエンザ・ウイルスが、さらに人から人に感染をおこしているというのが、今おきていることです。

 すでに豚とは関係のないウイルスになっています。また、豚がもっているとしても呼吸器(肺や気管支)にいるものですから、食肉に豚インフルエンザがついていることはありません。ほかのウイルスや細菌のほうがはるかに問題ですが、通常は十分に加熱してあればそれらも大丈夫。

 そんな意味でも、豚肉を食べることに何の問題もありません。一部のスーパーやレストランなどでメキシコ産の豚肉を排除しているようですが、これは困ったこと。消費者のことを考えているようですが、非科学的で間違った対応です。さらに「メキシコ産の豚肉はこわい・・」という間違ったメッセージを間接的に支持し、広めるてしまいます。

 昨日のWH0(世界保健機構)は、メキシコ初の豚インフルエンザ流行に対する警戒レベルを、より危険度の高いフォーズ4に引き上げました。人から人への感染が容易に起きているという判断です。

 それを受けて、日本政府は豚インフルエンザを「新型インフルエンザ」と認定。国内での対策を急いで進めています。すでに検疫を強化しましたが、今後国内での患者発生が確認されれば、市民生活にもいろいろな制限が加えられることでしょう。

 とても手強いウイルスを相手にしての“闘い”が始まりました。これからのことは簡単には予想がつきませんが、相手のことを知ることが何よりも重要。そしてそれが相当の程度でできるのが、今の医療や科学のレベルです。

 必要な情報は逐一発表されます。マスコミなどを通じて伝えられる「確かな情報」を参考にしてください。ともすれば根拠のない情報がとびかいがち。パニックに陥らないよう、冷静に対応してください。

<追記> さきほどの報道では、メキシコ以外で初めての死者がでたということです。アメリカ・テキサス州で1歳11か月の幼児が死亡しました。メキシコから治療のためにアメリカに渡っていたとのことです。新型インフルエンザの今後の動向がさらに懸念されます。

投稿者 tsukada : 23:58

2009年04月26日

GWの始まり?

 4月最後の週に入りました。いつのころか、日本ではゴールデン・ウイークと呼ばれています。たまたま祝日が重なっただけなのですが、それが“伝統”になりました。

 それはそれで良いのですが、休んでばかりでいいの?って思う私は、根っからの貧乏性なのでしょうね。趣味は仕事。そんな私のとっては、長期の休暇は実は苦痛なのです。

 そんな変人は私だけかと思っていたら、そうでもないようです。カレンダー通りではない、それ以上にたっぷり休みが続く人たちも、実は困っているのだとか。

 昨日から延々16連休になる人たちもいます。バカンスの習慣がなく、夏休みがあってもそんなに長くはない人たちがほとんどでしょう。ジャパニーズ・バカンスと呼んでもよいような“超・長期休暇”ですが、本音は休みたくないのだとか。

 未曾有の世界的不景気・・というより恐慌のために、工場を稼働させられないので休みになるのだそうです。勤務不要、自宅待機。給与もその分少なくなるのだとか。

 そんな“不景気な話”では、気軽に遊びに出かけることもできないですね。でもお金をかけなくても、家族で楽しめることはたくさんあります。

 一緒にいるだけで楽しいのが家族。ドライブの運転主役をするだけがパパではありません。お金をかせいでくるだけがパパの役割ではありません。

 もしかしたら強制的に家族の姿を見直し、家族のあり方を考える機会が与えられたかも。もちろん思考するだけではありません。実践こそ求められています。子どもたちがほんとうのパパを待っていますよ!

投稿者 tsukada : 23:59

新緑

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 “ふつうの木”は先に葉がしげり、光合成をしてたっぷり養分を作り、蓄えたのちに花を咲かせます。そして次の世代へとつなげていきます。

 でもソメイヨシノは逆。先に花を咲かせ、花が散った後に葉が茂ってきます。葉のない、いわば“ハダカ”の状態でたくさんの花を咲かせるから、私たち人間がうっとりする美しさを演出してくれます。

 極限すれば人間が人工的に作り出した美しさ。本来の自然の美しさなのかと問われると、100%そうだとはいえないかもしれません。

 観桜会がにぎわった公園は、今は新緑の美しさで装いを新たにしました。この姿こそ、本当の自然なのかもしれません。

 それにしても・・花が散ったと同時に、あれだけ集まっていた人々も散ってしまったのは、さびしい限りです。でも、これが田舎の公園の本来の姿なのかもしれません・・。

投稿者 tsukada : 10:25

2009年04月25日

今週の感染症情報

○インフルエンザ
○ウイルス性胃腸炎↑
○溶連菌感染症↑
△水ぼうそう
×おたふく
×麻疹
×風疹
--------------

 3月になって再燃したインフルエンザ流行は4月にはいって下火に向かっていましたが・・。発生数が先週43名、今週は42名と横ばい。学級閉鎖や学校閉鎖になったところもあり、終息まではまだ日数がかかりそうです。
引き続きご注意下さい。

 胃腸炎は先週31名、今週は45名でほぼ1.5倍。市内の高齢者施設で流行があり、2名のお年寄りが亡くなりました。こちらもまだ油断ができません。

 溶連菌感染症がやや増加、水痘は少しですが発生しています。

 もうすぐ春の大型連休。体調に気をつけてお過ごし下さい。

投稿者 tsukada : 23:59

2009年04月24日

オウンゴール

 2週間ほど前のニュースです。中学生のフットサルの試合で、自分たちのゴールにボールを蹴りこんで負けたというものがありました。

 トーナメント形式の試合で、そのまま勝ち進んでいくと強豪チームと当たることになるので、わざと敗北を選んだ(?)というのです。そんな“悪知恵”をもちだし、子どもたちにやらせた監督は、サッカー協会から処分されました。

 味方ゴールにボールを入れて得点を相手に与えてしまうことをオウンゴールと呼びます。このこと事態はルールに違反しているわけではないとか。でも“間違えて”オウンゴールしてしまうのと、“わざと”オウンゴールをするのは意味は違うでしょう。

 案の定、このニュースは全国を駆けめぐることになりました。多くのマスコミが注目し、報道したからです。

 実はトラブルをおこした中学は、私の医院の近くにあります。県立の中高一貫校です。そして、その“首謀者”は教頭先生でした。

 子どもたちに正々堂々とプレーすることを教えるべき教師が、卑怯なことを教えたということで、この教頭は教育委員会から処分されました。あれだけ大きな騒ぎになったのですから、教育委員会としても何かしらの対応をしなくてはいけなかったのでしょう。

 けっして良い行いをしたわけではありません。むしろ悪い行いをしたわけですから、処分も当然といえばそうです。でも、私にはちょっと酷だという印象もあります。

 間違った指導をしたのは確かですが、法律に違反したわけではありません。フットサルのルールに違反したわけでもありません。それなのに全国から、とくにマスコミから批判され、非難されました。一部のマスコミは実名で報道していました。それはやりすぎではないのかとも思います。

 昔の話ですが、プロ野球の入団をめぐっての江川選手のトラブルを思い出します。ドラフト会議で指名された球団に入ることを拒んだ場合にはほかへ入団することができません。それなのに江川選手は、翌年自分の希望する巨人軍に、ドラフトを通さずに入団しました。

 次のドラフト会議の前に、1日だけ前のドラフトの効力が切れると当時のルールでは決めていました。次のドラフトのために、選手の入団をフリーズするのが目的なのだそうです。

 江川選手はこの“空白の一日”に、巨人軍に入団しました。日本中がビックリ。そんな解釈がほんとうにできるのか、疑問でした。

 ほかの球団からは批判がありました。ルールの趣旨を全く正反対に解釈し、自分勝手に利用したのですから当然です。実際にみんながそのようにしたら、ドラフトの意味がなくなります。

 江川選手だけでできることではありません。受け入れた読売巨人軍といっしょに、むしろ主導する形で行われたのだと思います。

 ルールの教条的な解釈からは「あり」なのかしれません。でも、意図することを曲げているという意味では“ルール違反”といわざるえません。そして、それを天下のマスコミがオーナーをしている球団が行ったということにも、それはないよ、という違和感を覚えたものでした。

 そういえば、今回のフットサルでおきた問題を実名報道したマスコミの一つは読売新聞でした。時間はずいぶん経っていますが、「他人には厳しく、自分には甘い」のではないですか。

 件(くだん)の教頭を養護するつもりはありません。きちんと反省すべきことは反省してください。その上で教育者としてあらたに再スタートしてください。

 子どもたちへの悪影響を心配する声があります。これだけ大きな問題になってしまったことが、それに輪をかけ、追い打ちをかけてしまったかもしれません。そんな意味でも、学校名が特定されるような報道をしていた一部のマスコミの姿勢は、やはり問題なのではないか、と思います。

 子どもたちは大人の様子をしっかり見ています。ずるいことを教えられても、それだけで直ちにずるい考えをするような人間になるわけではありません。大人を反面教師として学ぶこともあるものです。

 大人はずるいことをするものだ・・そんなふうに子どもたちが学んだとしたら、それもまた“教育効果”だったのかもしれません。

投稿者 tsukada : 23:59

大人として・・

 逮捕から1日がたち、処分保留のまま釈放された草なぎ君。夜になって記者会見をしていました。

 弁護士に同席してもらって記者の前にすわっている草なぎ君は、きちんと自分の言葉で話をしているように感じました。おごることなく、ごまかすこともなく、質問に答えていました。

 大人として恥ずかしいことをしてしまったと自分も言っていましたが、その態度はちょっと大人らしく見えましたよ。
 
 してしまったことは釈明の余地もありません。その事実を丁寧に見つめ、悪かったところを改め、いずれまた出直すことを待っています。

投稿者 tsukada : 23:50

2009年04月23日

草なぎ君へ

 今日のニュースには少々ビックリしました。初めにネットのニュースであなたの名前を見かけたとき、似た名前の人がいるものだと思ったほどです。

 ずいぶんとお酒を飲んだようですね。きっと訳が分からなくなり、自分を失っていたのでしょう。裸になって大声を上げていたなんて。

 もし自分の家だったら、近所迷惑な話ですんでいました。でも公園はまずいですよ。刑法犯罪になってしまいます。

 服を着ていたら、まだ救われたことでしょう。「迷惑条例違反」くらいだったと思います。せめてパンツくらいはいていてくれれば・・。

 楽しいお酒だったのですか? だから大きな声をだしていたのでしょうか。

 それともつらいお酒だった? だから、誰かに思いを伝えたかったのかな。雄叫びをあげて、気持ちをはらしたかったのかも。

 タレントも大変な仕事なのでしょう、ストレスもいっぱい抱え込んでいたに違いありません。アルコールが抑圧していた自分の心のフタを開けてしまったのかもしれませんね。

 何があったのか、どんな気持ちだったのか、本人以外には分かりません。いや、本人もよく分かっていないのでしょう、あれだけ酔っていたのですから。

 こんな事態になって一番ビックリしたのは、もしかしたらご本人だったのではないかとも思います。目が覚めて、自分のやってしまったことに、改めて目が覚めたことでしょう。

 自分の立場を見直してみてください。人として、大人として、それにふさわしい行いをするにはどうすればいいか、しっかり考えてみてください。

 アルコール以外に、あなたを酔わせていた何かがあったはずです。それに気づいて、ちゃんと目覚めることを願っています。

 本当の意味で“裸”になって出直してくれることを待っていますよ。またあなたが活躍する様子が見られることを祈っています。そのときにはきっと新しい草なぎ君になっていることでしょうね。それも楽しみです。

投稿者 tsukada : 23:59

2009年04月21日

最後の花びら

 今日は強風が一日中吹き荒れていました。当地では最大瞬間風速が秒速30メートルほどにもなっていたそうです。時速に直すと100キロほどにもなります。めちゃくちゃな強風でした。

 台風並みの猛烈な風。長時間吹いていたという意味では台風を上回る威力があったかもしれません。

 日中はずっと屋内にいましたが、窓の外から伝わってくる風の音で、その強さは実感できました。ときおり何かが飛んでくるような音もしてました。

 登校途中の子どもたちは、強い風に向かって体を前傾させながら歩いていました。軽い体が風で持っていかれやしないか、見ていて心配なほど。

 電車が停まったりして、多少の影響はあったようです。でも大きな事故がなかったのは、幸いでしょうか。

 満開の桜から1週間がたち、ほとんど散ってしまっていましたが、今日の強風で、残っていたわずかの花びらもなくなってしまいました。すっかり葉桜です。

 『最後の一葉』という海外の小説があります(ヘミングウェー作)。死期のせまった老人が、落葉していく木をみながら、最後まで生きる希望をもっていた、という話です(間違っていたらごめんなさい)。実はその最後の一枚の葉は、壁にペンキで描かれていました。老人のことを思う若者の優しい気持ちが、この短編小説のモチーフでした。

 今日の強風は、最後まで残っていた桜の花びらをことごとく散らせてしまいました。そんなふうに思うと、風がうらめしくなります。もう少しゆっくりと、桜の花が散っていく様子を見せてくれてもよかったのに。

 もっとも花が散ってしまっても、桜の命が終わるわけではありません。まして、見ている私たち(私?)の命がつきてしまうわけでもありません。

 新しい葉をいっぱいに広げて、太陽のエネルギーを吸収し、木々の中に蓄えていきます。たくさんの花を咲かせることで失ったエネルギーを補うかのように。そして、次への成長の糧になっていくことでしょう。

 強風で一挙に“丸裸”になってしまったようにも思えるのですが、それもまた自然のなせるわざ。いつまでも同じステージにはとどまらず、たえず変化し、進化する自然が芽吹いています。

投稿者 tsukada : 23:59

2009年04月20日

 私の傍らでワンコが眠っています。クッションを枕にしています。

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 クッションにかけた右手が可愛くて、思わず写真を撮りました。こんな寝姿を見るだけでも癒されます(*^_^*)

投稿者 tsukada : 23:59

お祭りは終わり

 今夜は風も強くなり、少しばかり残っていたソメイヨシノの花びらもすっかり散ってしまいました。わずか1週間前の満開の風景がうそだったかのような変わりようです。

 観桜会もちょうど会期を終えました。“満開”だったお店が、こちらもうそのように消えていきました。桜前線にのって、北の方に移動したのでしょうか。

 春のお祭りは終わりです。大騒ぎしていた日々から、落ち着いて過ごす日常に戻ってきました。どこかちょっと寂しいなという気持ちもありますが、一年中遊んでいるわけにもいかないですしね。

 話は変わりますが、小学校で生活リズムなどについて講話を頼まれることがあります。子どもたちの間で、テレビゲームなどですごす時間が多くなり、心配する声があがっているからです。

 私は「ゲームはお祭りと同じだよ」とよく話をしています。ゲームをするのは楽しいけれど、だからずっとゲームばかりしているわけにはいかない。でも楽しいことも必要だし、ぜったいしちゃダメとはいわない。問題はそのやりかた。

 お祭りは時々あるから楽しいんだよね。毎日がお祭りだとしたら、おかしいでしょ。お菓子はみんな好きだけど、食事がお菓子ばっかりじゃ、体がこわれちゃう。大人もお酒が好きな人が多いけど、朝からずっとお酒を飲み続けるのはいけないよね。

 ゲームも毎日、何時間もしているのは考えもの。時間を決めてしましょう。一週間の中でしてもいい日を決めましょう。ゲームにどっぷりつからないでいることができれば、時々するゲームをもっと楽しむことができるようになるんじゃないかな。

 そんなふうに子どもたちに話をしています。

 本物のお祭りが終わりました。来年の春にはまた満開のサクラに出会えます。それを楽しみにしながら、一年を過ごしていこうと思います。

投稿者 tsukada : 23:50

2009年04月19日

散り終わり

 日本三大夜桜と呼ばれている高田公園のソメイヨシノは、もうずいぶんと散ってしまいました。寂しい限りです。

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 しだれ桜はまだ元気でした。ソメイヨシノよりも咲きに咲き始めていたように記憶しています。そうだとしたら、ずいぶんと“長寿”だということになりますね。

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 サクラが散ると、足元がピンクにそまって、きれいです。花びらの絨毯。ワンコもいつもより可愛いです(メスです)。

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投稿者 tsukada : 23:59

2009年04月18日

今週の感染症情報

○インフルエンザ
○ウイルス性胃腸炎↑
△溶連菌感染症↓
△水ぼうそう↑
×おたふく
×麻疹
×風疹
--------------

 インフルエンザ流行は地域全体としては下火になってきています。しかし、一部にはまだ学級閉鎖を行うほどの流行も残っています。完全に終息するまで、もうしばらく注意をお願いします。

 ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)は増加傾向。

 水痘もやや増加しました。

 サクラは散り始め、お花見ももう少しで終わりそうです。これからは新緑の季節。体調が良ければ外でたくさん過ごして下さい。

投稿者 tsukada : 12:32

2009年04月16日

雨模様

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 一昨日から雨が続いています。公園のサクラは、だいぶ花を散らしてしまいました。

 それでもお天気が良ければまだお花見を楽しめるのですが・・。今日も雨が続きそうです。

投稿者 tsukada : 08:43

ひかりちゃん

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投稿者 tsukada : 08:43

2009年04月15日

上越市からお知らせ

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投稿者 tsukada : 18:49

散り始め

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 昨日から雨。ときより風も強く吹いています。

 サクラは散り始めました。ハラハラと花びらが舞っている様子も、またきれいなものがあります。

 あと数日で葉桜になってしまいそう。お花見を楽しめるのも、あとわずかになってきました。

投稿者 tsukada : 09:03

2009年04月14日

100万人

 高田観桜会への来場者が早くも100万人を超えたそうです。あんまり実感がないかもしれませんが、実はすごいことなのです。
 
 「100万人」は目標で、以前はそれを下回っていました。観桜会を整備したり、さくらロードをつくって、夜はライトアップするなど、最近は手間とお金をかけていました。そのかいあってか、2年前から100万人を超えるようになりました。

 全国から大勢のお客さんをお迎えするようになりました。観光バスで来られる方も多いようで、駐車場には他県ナンバーのバスがずらりと並んでいます。会場の中でも、あまり聞き慣れない方言?を良く耳にします。

 上越市民は20万人ちょっと。その5倍以上の方々が詰めかけてこられたのですから、すごいものです。遠くからわざわざ、ありがとうございます。

 今年はお天気も最高でした。今日は日中やや雨模様でしたが、その他は快晴の日が続いていました。温かい、というより暑いと感じる日も。

 今期はおそらく史上最高の来場者数になるだろうという予測です。あと数日は、まだ満開のサクラをたのしめですよ。

 ちなみに、私は毎日のように会場内を散歩していますので、100万人のうちの10人・・つまり10万分の1は私だということになります。記録作りにたくさん貢献しています。

 ところで・・来場者の数はどうやって数えているのでしょうか。一説では駐車場を利用した自動車の数から算出しているのだとか。会場には門も塀もなく、自由に出入りできます。自家用車でなくても、私のように歩いて入る人もいます。

 とすると、「100万人」の中には、私は入っていないということなのかも。

投稿者 tsukada : 20:29

2009年04月13日

お花見会

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投稿者 tsukada : 19:46

2009年04月12日

お花見は楽しいよ

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投稿者 tsukada : 15:24

夜桜も最高!

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投稿者 tsukada : 15:23

2009年04月11日

満開のサクラをお楽しみ下さい

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 今朝の高田公園です。うっとりするくらい、満開のサクラを楽しめます。

 いつもは静かな公園ですが、朝から散歩を楽しむ方が多くいらっしゃいました。日中は・・ここはどこ?と思うくらいに混んでいることでしょうね!

投稿者 tsukada : 12:37

今週の感染症情報

○インフルエンザ↓
○ウイルス性胃腸炎↑
△溶連菌感染症↓
△水ぼうそう↓
×おたふく
×麻疹
×風疹
--------------

 3月に再燃という異例の流行をしているインフルエンザですが、ようやく下火になってきました。今週は37名と、先週の68名からおおむね半減。それでもまだ完全に終息はしていません。引き続きご注意を。

 ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が27名と増加傾向(先週は14名)。

 溶連菌感染症と水痘は少なめでした。

 当地のソメイヨシノは今まさに満開。どうぞ「春」を楽しんでいてください。

投稿者 tsukada : 12:30

2009年04月10日

満開です

 このところの良いお天気で、ソメイヨシノはさらに咲き進み、ほぼ満開になりました。今朝の写真を撮ってきましたので、ご覧下さい。

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 ずっと良いお天気が続いています。先週土曜の夜に雨が降りましたが、翌日からは快晴。気温も高く、初夏のような温かさ(というより暑さ)。これではサクラも咲き急ぐことでしょうね。

 東京では3月下旬がずっと寒かったため、咲き始めて散るまでずいぶんと長く楽しめたようです。当地ではその逆に、散り急いでしまいそう。

 明日からの週末は最高の見頃。そして、もしかしたらお花見を楽しめる“最初で最後の週末”になるかも。

投稿者 tsukada : 11:46

2009年04月08日

お花見日和

 4月とは思えないような良いお天気の一日でした。サクラも一挙に咲き進み、お花見日和になりました。

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 きっと今週末は満開になり、最高のお花見ができそうですよ。お楽しみに!

投稿者 tsukada : 20:07

2009年04月07日

三分咲き(個人的印象)

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 今朝の高田公園です。どのソメイヨシノも花を咲かせています。

 陽当たりの良い木は五分咲き、七分咲きくらいになっていますが、全体としては「三分咲き」というのが、私の超個人的印象です。

 今日もとても良いお天気なので、どんどん咲き進みそうです。お花見が楽しみですね。

投稿者 tsukada : 08:33

2009年04月05日

咲き始め

 今日は良く晴れ渡った一日でした。公園のソメイヨシノが咲き始め、さっそくお散歩へGO!

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 観桜会が始まっているというのに、まだ人気はまばら(犬気も)。犬嫌いのワンちゃんですが、今日は気持ちよくお散歩ができていました。

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 きれいに咲いていたサクラをバックに記念写真です。やっぱりサクラはきれいですよね。(これはソメイヨシノではありませんが、品種を見てくるのを忘れました)

 いつも思うんです、ソメイヨシノ一色にせず、いろんなサクラを植えればいいのに、と。そうすれば咲いている期間が長くなり、もっと私たちを楽しませてくれるはず。

 サクラには数百種類もあると聞いたことがあります。ソメイヨシノはその一つですが、江戸時代に人工的に作られたもの。生殖して子孫を残すことができないので、わずか1本のサクラの木を挿し木しながら増やしています。

 今日本中で咲いているソメイヨシノは同じクローン。年齢ももう優に百歳は超えています。遺伝子はそうとう傷んでいるはずで、寿命がくるのも時間の問題。

 お花見をいつの時代になっても楽しめるようにするためにも、そろそろ「ソメイヨシノ単独主義」はやめませんか?

投稿者 tsukada : 22:38

2009年04月04日

開花です(個人的見解)

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 今朝の写真です。ほんの少しですが、咲き始めたソメイヨシノもあります。明日あたりはいっせいに開花しそうですよ。

投稿者 tsukada : 13:14

今週の感染症情報

◎インフルエンザ
○ウイルス性胃腸炎↓
○水ぼうそう↑
△溶連菌感染症↓
×おたふく
×麻疹
×風疹
--------------

 4月に入ったというのにまだインフルエンザ流行が続いています。今週は68名の患者数で、いったん発生数が少なくなっていた2月下旬を上回っています。園や学校での集団生活が始まるので、終息するまでまだ日数がかかるかもしれません。引き続きご注意下さい。

 水ぼうそう(水痘)が増加。伝染力が強いので、新学年が始まり、患者数のさらなる増加も心配です。

 溶連菌感染症はやや減少。

 当地はソメイヨシノが開花し、観桜会も始まりました。春がやっと来たようです。

投稿者 tsukada : 13:09

2009年04月03日

観桜会開幕(2)

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 サクラの花は、ほんの少しですが、咲き始めました。でも夜はにぎやかになっていましたよ、ぼんぼりが点灯したので。

 明日には開花宣言がでるかも。お天気がどうかな? お花見がそろそろ楽しめそうです。

投稿者 tsukada : 23:59

観桜会開幕

 当地でもいよいよお花見シーズンに入ってきました。今日は高田城跡公園の観桜会が開幕です。

 日本三大夜桜の一つと呼ばれ、公園内には多数(無数?)のソメイヨシノが植えられています。夜のはぼんぼりがともされ、桜並木はライトアップされます。

 2週間ほどの期間に100万人ほどのお客さんをお迎えするのだそうです。そんなに大きくはない公園に、ものすごい数の方がこらられます。とくに夜桜の時には、ここは東京?と思うほどの混雑も。

 そんな高田公園の観桜会に、今年はとても有名な方(?)がお見えになるのだそうです。“国民的アイドル”のサザエさんです。

 日曜夕方に放送されているアニメ番組のオープニングで、サザエさんが新潟県内の観光地を旅するのだそうです。そして、記念すべき最初の訪問地が高田公園の観桜会なのだそうです。

 その後半年間にわかって、県内をまわっていきます。“伝説の鳥”=佐渡のトキにも出会いますし、温泉に入ったり、ジョギングをしたり、田植えの体験をしたり・・。とても楽しい旅になるようです。

 おりしもNHK大河ドラマ「天地人」で、新潟の各地がとても注目されています。サザエさんまで来てもらえるなんて、新潟県人としてはとても嬉しいですよ。

 まずは明後日のテレビが楽しみです。忘れないように録画予約をしておきましょう。

投稿者 tsukada : 20:00

2009年04月01日

つぼみが大きくなっています

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 高田公園のさくら・・今朝の様子です。つぼみが少し大きくなってきました。木によってはつぼみが開いたところもあるようです。

 つぼみが大きくなってきただけで、公園の中が明るくなってきました。本格的な開花まで、あと2、3日といったところでしょう。楽しみですね。

投稿者 tsukada : 17:36

新学年

 今日から新しい年度が始まりました。2009年度、平成21年度です。

 子どもたちは入園、入学、進級など、みんなが一つ上のステージに上っていきます。おめでとうございます。

 学校を卒業し、就職された方も多いでしょう。緊張の一日だったと思います。お疲れさまです。

 当院も新しい職員を一人お迎えしました。わたぼうし病児保育室の保育士さんです。専門学校を卒業し、資格を得たばかりのピカピカの新人。

 さっそく頑張って仕事に就いています。元気さがいいですね。私たち“年長組”もオチオチしていられません。がんばらなくっちゃ。

 「こども通信」4月号も作成し、HP内にアップしました。どうぞお読み下さい。

投稿者 tsukada : 17:14