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2013年08月30日

特別警報

 夏がもうすぐ終わろうとしています。近くの小学校では今週からもう2学期が始まり、外来もまた落ち着いてきたところです。

 秋雨前線が発達し、そこに台風の影響で当地では大雨警報がだされています。幸い被害がでるほどの降り方ではないようですが、各地では大変な状況になっているところもあるようです。十分に気をつけて下さい。

 今日から、甚大な自然災害が予想される時に「特別警報」が出されることになりました。「50年に1度」程度の大雨、大風、大雪などが対象だそうです。

 この夏は、すでにこの「特別警報」クラスの大雨が数回以上観測されています。その地域では数十年に1度でも、日本全体では毎日にようにどこかで「特別警報」が出されるなどということがあるのかも。

 人間の営みは自然災害をおこさないようにいろんな働きかけをしてきたはず。なのに、かえってその勢いが強くなり、人間に猛威となって襲ってこようとしているかにも見えます。

 いかに自然とうまく付き合うか。しっかり取り組まなければいけない課題なのでしょう。人間の罪深さをきちんと顧みるべき時なんだと思います。

投稿者 tsukada : 20:55

2013年08月25日

薪は地域を救う・・かも

 昨日、遠く岩手県からお客さんをお迎えしました。当院の薪ボイラーシステムの見学のためです。

 震災後の復興のために、さまざまな努力をされているようです。その1つにエネルギー源の確保があります。

 寒い地域なので、暖房や給湯のために多額の費用がかかっているとのこと。これまでは灯油や重油などのいわゆる「化石燃料」に頼ってきました。

 その購入代金がそうとう高額になることは想像にかたくありません。さらにこのところの経済状況が、価格をさらに高くしています・・いわゆる「アベノミクス」です。

 円安により、輸出には利益がでるけれど、輸入価格がどんどん高くなっています。私たちの日々の暮らしにも悪い結果が出始めています。

 少なくとも円安については一部の大企業にしかメリットがないのは明らか。そんなアベノミクスを推し進める意味がよく分かりません。自国の通貨価値が「高く」なることを嫌い、「安く」することに一生懸命になるなんて、日本を外国に売ることになるのじゃないのかな、などと思ってしまいます。

 経済政策の議論は別にしても、地域の経済がさらに疲弊してくるのは確かです。そこで考えたのが、地元のエネルギー源を使うことで、より安く熱源を確保し、さらに地域でお金を使うことで、地域の経済を良い方向にまわそうということだそうです。

 確かに。重油も灯油をいくら買っても、その大半は産油国と大手商社に流れるだけ。地元でお金が使われることはなさそうです。

 漁業ができなくなり、林業で生計をたてようとする方も多いとか。船の舵をチェーンソーに持ち替えたのだそうです。有り余るほどの森林資源から薪を作り、それを売ることができれば、個人の経済も、地域の経済も潤うことができるはず。

 今回の見学も、そんな経過で多く作られることになった薪を効率的に熱エネルギーに変換するボイラーシステムを探してる中で行われることになりました。

 当院で使っている薪ボイラーはチェコ製です。ATMOSという会社の製品です。自然エネルギーの活用では世界で最先端を行くヨーロッパで、すでに定評のある薪ストーブを作り続けています。非常に高い熱効率を実現し、価格もさほど高くはないようです。

 しかしまだ日本での稼働実績がさほどありません。もしかしたら10か所もないかも・・。今回、岩手の方々が導入を考えた機種ではありますが、設置している様子を見てみたい、というのが依頼の趣旨でした。

 専門の方だけあって、ボイラーそのものだけではなく、貯湯タンクのこと、配管の状況など、子細に見て行かれました。いろいろと質問もいただいたのですが、きちんと答えられないこともあり、失礼いたしました。

 せっかくなので、こちらからもいろんなことを教えていただきました。とくに薪のことは、適切な乾燥方法や期間など、とても役にたちました。

 さて、岩手の地で新しい薪によるエネルギーシステムが始まろうとしています。少しでもそのお役に立てることができたなら、薪を愛する人間の一人としてこれほど嬉しいことはありません。

 ぜひ薪ボイラーシステムが成功することを、そして地域の復興することを、遠くの地から見守っていきます。それが日本中のエネルギー革命につながっていくことを、心から願っています。

投稿者 tsukada : 18:28

2013年08月23日

花火大会で大事故

 先週、京都での花火大会会場で、ガソリンが爆発して大惨事がおきました。数十人が負傷しましたが、その後3人の方が亡くなりました。10歳の男の子もその中に・・心が痛みます。

 大事故のきっかけは「発電機」「ガソリン携行缶」・・その間違った使い方が原因でした。これらは一般によく使われています。露天のような業務としても。レジャーで使うことも。そして、当院でも災害時対応として、それらは複数用意しています。

 日常的に使ってはいませんが、いざという時には稼働させますし、日ごろから練習や機械のメンテナンスのために週に1回は動かすようにしています。

 もし操作ミスで今回のような事故をおこしてしまったら大変です。その意味でも本当の原因がなんだったか、ぜひ知りたいと思っていました。

 当初言われていたことですが、発電機を停止させずにガソリン補給をしようとしたからだ、というのは違っていました。もちろん運転中に補給してはいけないわけで、この点は当院でも気をつけていきたいと思います。(でも、通常は発電機のガソリンがカラになり、止まってしまってから補給するので、運転しながらの補給はないはずです)

 携行缶の圧力を下げないまま給油しようとしたのがいかなかった、とも言われています。この点も少し違うような印象を持っています。缶には注ぎ口の他に、小さな空気流入口があります。そちらの方を先に開け、中のガス化しているガソリンを排出させなくてはいけない、ということですが・・。

 実際に扱うことがありますが、中の圧力が高くなっていると、小さな「空気抜き」を開けると、揮発したガソリンが飛び出してきます。この時、隙間を小さくしていると霧状のガソリンがより遠くまで飛び散ってしまう可能性があります。逆に大きな給油口を先に開けると、中の気化したガソリンは一挙にでてくるために、遠くに飛ぶ可能性は少なくなります。

 今回の事故では、なぜ大量のガソリンを噴出させてしまったのか、疑問でしたが、新聞報道でそれが解けました。読売新聞の記事に「ガソリン缶に排ガスの熱風5時間」とありました。発電機にすぐ隣におかれ、その排ガスで長時間、ガソリン缶が熱せられたいたという証言があるのだそうです。

 さらに炎天下で野ざらしにもなっていました。それらが相まって、携行缶と中のガソリンはそうとうの高温になっていて、蓋をあけた瞬間に、大量のガソリンが飛び出してきたものと思います。

 朝日新聞の記事からは、その場の状況をよく理解することができました。証言から作成した現場の図も載っているのですが、発電機も携行缶も観客のすぐ隣におかれていました。というよりその周りに観客が取り巻いている状態でした。

 記事にはこんなことが書かれています。まず屋台の店主が携行缶を開けたとき、ガソリンが噴出して、隣の客を直撃。それに慌てた店主が立ち上がり、携行缶を持ち上げると真上に2〜3メートル吹き上がった。その缶を、左に90度回転させたために、扇状にガソリンを吹きかけてしまい、多数の観客がガソリンを浴びた。(ここまではまだ火がついていない)

 その後店主は観客の間を通って、その前面の人がいないところに携行缶を運んだ。そのすぐそばに屋台の調理器具があり、それに引火。たちどころに、先にガソリンをかぶっていた人たちが炎につつまれることになった、ということです。

 これらが事実だとすれば、この店主がガソリン携行缶の扱いを誤り、その後も判断や対応を間違えたことが直接の原因です。私たちの日常でよくみかける道具が、かくも大きな事故を起こすことがあることを、しっかり心に刻んでおく必要があります。

 このような露天が出たりして、発電機を使うようなイベントは、花火大会だけではなく、一年中しょっちゅう行われています。同じような事故がおきないよう、きちんとした対策をとらなければいけません。ではどうするか・・。

 基本的には、多数の方が集まるイベントでは、発電機を使わないことを原則にすべきだと思います。それが唯一の解決方法で、さらに確実な方法です。

 市街地に近いところでは、通常の商業電力を使いましょう。臨時に電線を設置し、それぞれの露天に使ってもらう。もし商業電力が使えないようなら、主催者が大きな自家発電装置を用意し、そこから配線をして店で電気を使う。

 別に難しいことではありません。すでにそうしているイベントも多いことでしょう。

 今回の事故について、主催者は自分たちに責任はないという発言をしているようですが、きちんとした環境を整えず、結果として発電機や携行缶を観客の中に置かざるをえない状況を作ったという意味で、責任を逃れることはできないのではないか、と思います。

 それに発電機ってとてもうるさいです。それをそれぞれに露天商が自前で用意し、客のすぐ近くで使うなんて、火事や爆発の危険はなくても、大迷惑なことです。その点でも、花火を多くの方に気持ち良く楽しんでもらおうと取り組んでいた、とは考えにくいです。

 いずれにしても、このような事故はまたおきてしまいます。それを防ぐために、徹底した事故検証と、今後の対策についてしっかりと議論し、取り組んでいくことが求められます。

 多くの方が悲惨な体験をし、少なくない犠牲者を出してしまった事故・・もう二度とくり返さないことが、亡くなってしまった方々への弔いになるのかな、と思っています。

 被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

投稿者 tsukada : 18:33

2013年08月20日

冬の準備中

 今日は新潟も大雨に見舞われています。県内では被害がでたところあるようです。雨のおかげで気温が下がりましたが、これも今日だけのよう。明日はまた30度を超える真夏日だそうです。

 厳しい暑さと大雨・・もう夏は終わりにしていいですよ。早く秋が来て、体も心もゆっくりと過ごしたいものです。

 そんな真夏のど真ん中ですが、冬の準備を始めています。インフルエンザ予防接種です。冬場には必ず流行する感染症です。早ければ12月中にもはやり始めるかもしれません。

 その備えは、何と言ってもワクチン接種です。例年、当院も一生懸命に取り組んでいる、いわば年中行事。それが終わらないと年を越せないくらいの重みがあります。

 今シーズンの接種の態勢を決めました。10月19日(土)に開始し、年内いっぱい接種を行います。例年同様に土曜午後をインフルエンザワクチン専門外来とします。また、平日(月、火、金)の午後2時から30分ほども接種を行います。

 予約受付は9月10日(火)朝から、インターネットを使って行います。お手元の携帯端末やパソコンなどから予約申込みをすることができます。

 12歳以下は2回(2〜4週間隔)、13歳以上は1回の接種。料金は例年と同じく1回3,500円(自費、税込)とさせていただきました。(高齢者の方には自治体の公費補助があります)

 詳しくは案内をご覧下さい。このHPトップページから進んで、お読みいただけます。

 夏の盛りですが、冬に向かっての準備にいそしんでいました。ようやく形ができたので、「夏の宿題」が1つ片付いたような気分でいるところです。

投稿者 tsukada : 19:51

2013年08月18日

高齢医師

 先日、NHKのローカルニュースで地元上越市の医療体制についてのレポートがありました。人口が減少し、高齢化の進む地域・・そこで働く医師が少なくなり、さらに自身が高齢である医師が地域医療を支えているという現実についてです。

 上越市は市街地を除いて、大半はいゆわる田舎になります。山あり、川あり、海あり。自然の中で生活されている方が多いわけですが、ある意味で日本社会、いや先進諸国の最先端を行く現実があります。

 診療所の医師が少なくなったり、時にはいなくなったり。開業医を含めて、診療所そのものがなくなっていったり。人口の高齢化とともに、医療サービスの必要性はさらに高まるにもかかわらず、その中心にある地域の医師が「少数、かつ高齢化」している現状は、憂うべきものです。

 そんなレポート自体も気を滅入らせるものがありますが、個人的にもっと気落ちするものがありました。それはナレーションの中で「60歳以上の高齢医師」と言っていたからです。

 私は今56歳。来年2月には57歳です。あと3年半ほどで「高齢医師」の仲間入りなのか・・。知らぬ間にため息がでてきました。

 まだまだやらなければいけないこともあるし、やりたいこともある。でも、世間一般にはそろそろ「高齢医師」と見られるのか。そんなふうに思うと、もっと早いスピードで物事をやり遂げておく必要があるかもしれない。いや、これからはペースを落とし、仕事量を調整し、すべきことを選択し、「細く長く」いくべきかも。いやいや、もう引退を考えるべきか・・。

 自分の力量以上にいろんなことをしているのは確かです。でも、仕事に対しても、生き方に対しても、それなりのモチベーションを維持していくためにも、今ここで後ろ向きには考えたくないですね。やっぱりこのまま進んでいくのが、私らしいのかも。

 などなど、いろんな思いがこみ上げてくるニュース報道でした。

 ところで気になったので「高齢」について調べてみました。医療の世界で「高齢」は65歳以上をさしていることが多いようです(65〜74歳を「前期高齢者」、75歳以上を「後期高齢者」と、法律上では定義しています)。それからすると、私は高齢者と呼ばれるまで時間がありそう。

 でも、雇用関係ではちょっと違うみたい。「高年齢者雇用安定法」では「高齢者」を55歳以上としています・・ひっかかってしまった!

 もし今の仕事をやめて再就職しなくてはいけなくなったら、ハローワークさん、よろしくお願いしますね!!

投稿者 tsukada : 20:24

2013年08月15日

夏休み最終日

 今日まで医院は夏休みをいただいていました。でもわたぼうし病児保育室は通常通りなので、私は休みなしで毎日出勤してました。

 この週末には医院のリニューアル工事があり、その監督(?)もしていたので、先週からずっと休みなしでした。

 今日は「夏休み」最終日なのですが・・休日診療所の当番です(夜の部)。何と働き者なのでしょう(^^)/

 開業医のお休みが多いので、やっぱり混み合っていました。それに年齢差もすごい・・0歳11か月から97歳まで。

 病院へ紹介した方も3人おられました。みんな早く良くなってくれることを願っています。

 さて、明日から普通に外来です。いつものレベルまで気持ちを高めて、また頑張ろうと思っています。

投稿者 tsukada : 22:22

2013年08月12日

内視鏡

 今日は夏休みを利用して、胃の内視鏡を受けました。1年か2年に1度は受けるようにしています。ときどき胃が痛くなることのあるので。

 結果は異常なし。胃がんなどもなく、まだしばらく長生きできそうです。良かった!

 検査の時、自分の胃の中をモニターで見ていました。毎日ずっと頑張ってる胃。ピンクのいい色をしています。動きもいいみたい。何も言わず、ただただ働き続けているんですね。感謝です。

 夕食を食べながら、「今刺身が入り、肉が通り、ビールが流れていった」・・リアルタイムに実況中継ができるほど実感がわきました。

 まだ頑張ってもらわないといけないので、少しはいたわらないと。そう思い、いつもよりビールは少なめにしておきました。

投稿者 tsukada : 21:44

2診もリニューアル

 医院は夏休みをいただいていますが、今日も院内の工事を行いました。待合室の床は全部貼り替えが完了。木目調のシートを貼り、これでしばらくは気持ち良くお使いいただけることでしょう。

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 もう1か所、第2診察室にも工事が入っていました。この部屋、先日から雨漏りが。ドーム状のトンガリ屋根をしているのですが、本館の屋根との接合部に大量の雨が流れ、それが入ってきていたようです。

 すでに修繕はすませてありますが、室内の壁紙なども傷んでしまったので、思い切ってリニューアルしてみました。

 壁紙を何にするか、迷ったのですが、「この医院にはこれしかないでしょ!」

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 そうです、ディズニーです。フィギアーも院長のTシャツもディズニー物で占められているのですから、壁紙もディズニーにしてしまえ、っと、勢いで選びました。

 あんまりハデハデにするのはイヤなので、ちょっと大人しく。隠れミッキーとミニーのつもりでしたが・・。バレバレですね。

 第2診察室は主に予防接種で使う場所です。来院された時には、どうぞご覧になってみてください。

投稿者 tsukada : 18:37

2013年08月11日

看板も新しく

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 近くの交差点に設置している野立て看板を、このたび新しく作り替えました。

 野外にあるので、どうしても日に焼けて、塗料が薄くなってきます。古いままにしておくと、イメージが悪い・・。

 そこで新しくしたというわけです。どうせ新しくするなら、デザインも一新。

 どうでしょうか。ちょっと可愛くなりすぎたかな。

 医院近くの「石橋交差点」にあります。どうぞご覧になって下さい。

投稿者 tsukada : 16:33

ただいま、リニューアル中

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 医院は1990年開設。以来23年間、踏まれ続けてきた床・・そうとう傷んできました。夏休みを利用して待合室の床を張り替えます。

 昨日は表面のワックスの除去。薬品を使って、ごしごしこすって・・大汗かいて仕事をしていました。ずいぶん厚化粧していたようです。

 今日はだめになった床板の交換や、浮いた床は長いビスで固定など。丁寧な作業が続いています。

 明日はその上にシートを貼ります。木製の床ではなくなりますが、きっと待合室が明るくよみがえることでしょう。お楽しみに!

投稿者 tsukada : 16:31

職場体験

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 先週、医院では2名の中学生をお預かりしていました。「職場体験」です。

 医院や保育室の仕事を直接見てもらったり、少しお手伝いをしてもらったり。けっこういろいろな職種が働いているので、面白い体験ができたかな、って思います。

 5日間、ご苦労さま! それぞれ、いろんなことを見て、知って、考えてもらったことでしょう。将来に向けて、少しでも役立つことがあれば嬉しいです。

投稿者 tsukada : 12:17

2013年08月07日

お休みなさい

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 我が家のワンコは、みんなと一緒にいられると安心してグッスリ。部屋の端っこが大好きです。

 女の子なのですが、こんな格好でごめんなさい。でも、一番落ち着くようなのです。

 降れば大雨、晴れれば猛暑・・人間もワンコも、過ごしやすいとはいえないですよね。

 一日中エアコンのかかった部屋の中でのんびり過ごしていますよ。ご主人と違って毛が多いので、エアコンは必須なんです。

 明日も各地で猛暑日が予想されています。体調に気をつけ、熱中症などにならないよう、十分気をつけていて下さい。

投稿者 tsukada : 23:59

2013年08月04日

衣替え

 昨日は平年よりずいぶん遅い梅雨明け。今日は午前中は雨模様。ようやく午後から晴天になり、午後から夏らしい天気になりました。

 夕方、公園の周りをランニングしてきましたが・・もう走りやすいかなって思ったけれど、違ってました。湿度は高く、風は湿気を含んでムッとするほど。

 この季節、走るのはジムの中に限るようです。それとも早朝かな・・とても起きれそうにないけれど。

 医院玄関に置いているワンコも衣替えしました。

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 ライフセーバーに似てますね。いつも暑い中、患者さんをお迎えしています。こんどは海でもお勤めかな。頑張ってます!

投稿者 tsukada : 21:17

2013年08月03日

梅雨明け

 北陸と東北は今日(8月3日)午後、ようやく梅雨明けしたようです(気象庁発表)。北陸は平年より10日遅いとのこと。

 先日から大雨に被害が各地ででています。新潟県内でも長岡市のある中越地域や、福島県や山形県に近い下越地方、そして佐渡などで豪雨になったようです。当院のある上越地域では、幸い被害がでるほどの大雨ではありませんでした。

 これからは猛暑が続くのでしょうね。どなたさまも熱中症にはご注意を!

 先日造った当院の足湯は太陽熱を使っているので、これまで「開店休業状態」。来週からはフル稼働できそうです。

 ギラギラ太陽はイヤな思いが強かったのですが、足湯のことを考えると、この夏は楽しく過ごせそうです。

投稿者 tsukada : 16:29

2013年08月02日

防災訓練

 今日は職員みんなで防災訓練を行いました。まずは院内から火事が出たという想定で、初期消火や誘導・避難とともに、消防署へ通報する練習・・実際に職員が電話を入れました。「訓練です」とは言いながら、そのやりとりを端で聞いていて、こちらも緊張しました。

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 次に消火器を使う練習です。消防署からお借りしたもので、中は水ですが、実際に操作することはめったにないので、感覚を知ることが出来ます。いざという時、戸惑うことなく使うことができるでしょう。

 私が子どものころですが、その頃の消火器は上下をひっくり返してから使うようになっていたと思います。操作が面倒そうで、実際に使う時は訳が分からくなりそうでしたが、今の消火器は安全ピンを外してハンドルを握るだけ。良くなっているんです。

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 最後は蘇生の練習です。やはり消防署から借りてきたダミーロボットを相手です。倒れているのを発見したあと、意識状態の確認、安全に配慮しながら、蘇生を始めます。

 胸骨圧迫は1分間に100回。けっこう早いですし、力がいります。AEDが到着したら、パッドを装着し、機械を操作。その指示に従って蘇生が終わるまで胸骨圧迫を続けます。

 残念ながら蘇生させることができなかったので、私の権限で死亡宣告させていただきましたが・・。

 ときどき行っている防災訓練です。実際にやってみると、忘れていることを思い出したり、新しい発見があったりします。こんなことが必要にならないことが一番良いわけですが、でもいざという時の対処がちゃんとできるという安心感も、また大切ですね。

投稿者 tsukada : 20:24

2013年08月01日

8月です

 8月に入りましたが・・当地の梅雨はまだあけていません。全国各地で大雨になり、大きな被害もでているようです。

 猛暑もイヤですが、でもスカッと突き抜けるような青空がみたいですよね。

 花火大会も中止になったところが少なくないようです。明日から長岡で大きな花火大会がありますが、こちらもどうなるか、心配です。

 せめて・・折り紙カレンダーで花火を楽しんで下さい。いつものように、私の母が作ったものです。

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 「こども通信」「わたぼうし通信」の8月号もできあがりました。HP内にアップしてありますので、ご覧いただければ幸いです。トップのページからお進み下さい。

投稿者 tsukada : 20:07