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2019年04月01日

新潟日報の連載

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 今日から新潟日報で始まった連載。紙名の脇のとても目立つスペースです。毎日、漢字一文字を取り上げ、それにまつわる話が綴られます。

 その第1回は「雪」。雪国にとってはお荷物。そう言いながら、でもやっぱり次の冬も雪と付き合い、暮らしている。

 ここで紹介された句の作者は、私の高校時代の教師。倫理社会を教えていた、一見厳しい先生でした。句を詠まれ、朝日新聞の歌壇によく投稿されていました。そんな思いも交錯しながら読ませてもらいました。

 「雪」という漢字が箒(ほうき)だったなんて、初めて知りました。

 なかなかいいコラムですよ。

 漢学者の諸橋轍次博士の郷里は新潟県三条市。そのご縁で、漢字の検定委員会があるのだそうです。この委員会の監修のもと、4人の漢字学者が交代で執筆しています。

 初日は「つ」さん。これまで長々と説明していたのは、私に関係がある人だから。実は私の兄の「塚田勝郎」です。

 私と違って、文系に進み、漢文を専攻。そして、漢文の学者であり、教師として仕事を続けています。

 どうぞ、この欄もご愛読ください。

 今日、新元号が発表されたので、明日と明後日はその漢字を取り上げるそうです。「つ」さんは2文字目の「和」が担当。明後日の掲載になります。

 明日には入稿するので、きっと今は知恵を絞っていることでしょう。

投稿者 tsukada : 2019年04月01日 16:32