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2010年03月01日

今日から3月

 一年で一番短い月が終わり、今日から普通の月(?)・・3月です。昨日のブログに書いたように、大昔、農耕を基準に作られた暦(こよみ)では一年の始まりの月になります。

 今では日本では年度の最後に月になっていますが、以前には年度の始まりの月・・そうすると今日は元旦ということになるのかな(ローマ帝国に時代に元旦などという考え方があったのかどうかも分かりませんが)。

 いずれにせよ、もう春と言っていいような時期になっています。当地でも雨が雪になることはなく、積もっていた雪の山もだんだんと小さくなってきました。

 気象庁は今冬は「少雪」という予報を出していました。でも1月にどっさりと降り、大雪に。そのときは、また予想が外れたと思っていましたが、2月の途中からはさほど雪は降らず、このままいくと、全体としては確かに「少雪」になりそうですね。

 でも、雪国にすんでいる者の実感とはかけ離れてはいないか・・。シーズンを通した累計としての降雪量は少なくなるかもしれないけれど、目の前に背丈をこえる雪があり、交通の障害や生活の支障がおきている時に、いや、このままいけば最後には少雪でおわるでしょう、と言っても、説得力がないでしょう。

 気象のことは専門でもなく、よく分かりませんが、長期の予報もなかなか当たりません。それどころか、1か月とか2か月とか先の中期的な予報も、正確とはいえないような気がします。

 あんまり予想がはずれつづけると、予想と反対のことを想定しておけばいい、などという皮肉が聞こえてきそうです。

 昨日の大津波警報もそうでした。チリでの巨大地震の影響で大きな津波が、太平洋の反対までやってきました。予想よりも遅れて、そして小さな津波でした。陸上での被害はほとんどなかったようです。

 こういった自然災害の予報はむずかしいのだとは思います。でも、もう少し正確であってほしい。そうでなけけば、次に津波警報がだされても、誰にも信用されない事態になってしまうかも。

 日本は地震多発国。そして海岸線が長いために津波の危険も少なくないでしょう。今後、自然災害に対する警戒がより有効に、効率的になされることを期待したいと思います。

 ・・日曜の一日のほとんどを、テレビの津波警報番組を見ながら過ごした一国民より・・

投稿者 tsukada : 2010年03月01日 22:05