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2008年07月11日

iPhone発売

 今日はiPhone発売日。iPhemeはアップル社が作っている携帯電話の端末。1年ほど前にアップル社のあるアメリカで発売され、やっと日本でも売り出されることになりました。

 待ちに待ったファンが、朝早くから大勢並んでいる様子がTVニュースで放映されていました。日本ではソフトバンク社からの発売です。

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 日本でこれまで売られていた携帯端末と違うのは、コンピューターがメインで、そこに電話機能が付いているようなところ。カテゴリーとしてはスマート・フォーンという位置づけになります。

 アップル社といってもコンピューターに興味がない人には分からないでしょう。でもiPodを作っている会社と説明すればピンとくるのでは。iPhoneはそのiPodを進化させ、通信機能、コンピューター、そして電話機も付けちゃったものです。

 ときどきこの「院長ブログ」で紹介していますが、私が使っているパソコンはず〜とアップル社のマックです。そしてiPodにはずいぶんとお世話になっています(通勤の自家用車では毎日使っています)。マックとはもう10数年のお付き合い。

 そんな私ですから、発売当日にiPhoneを買ったに違いないと思っている方も少なくないでしょう。そうしたかったという気持ちもあるのですが、そうはしませんでした。ちょっと模様眺め。

 私が携帯端末を使うのは、一番は電話機として。今まで使っているケイタイで、十分すぎるほど役立っています(今はそれもアメリカのモトローラー社製。さすがアメリカ人向けに作ってあるだけあって、1年半ほどたつのに一向に壊れる気配がありません)。

 スマート・フォーンとしては、昨年1台購入したのですが、あまり使っていない状況。使い勝手の問題も多少はありますが、一番は使う時間がほとんどないこと。パソコンをいじっているのは日中は医院、夜は自宅。「院長ブログ」を書いているのもそう。

 どこか出かけていってパソコンを使うというシチュエーションがあまりありません。その必要があるときでも、ノートブック型のパソコンがあるので、とくに問題なし(というより、その方が入力がしやすいし、インターネットの閲覧も大きな画面で見やすい)。

 もう一つ、iPhoneを“買い控え”している理由があります。それは発売会社の問題です。日本ではソフトバンク社が扱っていますが、今ひとつ、この会社との相性が良くありません。携帯電話を使い始めて15年以上たちますが、ずっとNTTドコモ。通話料が高かったのですが、最近は「家族内無料」というサービスも始まり、なかなか他の会社に移る決心がつきません。

 それに・・ソフトバンク社の社長さんがどうも好きになれない、という個人的な思いもあります。孫正義さんも悪い人ではないのでしょうが、商売が先にたって、利用者のことを本気で大切にしているの?と思うことが何度かありました。

 そんなソフトバンク社からでたiPhoneに、少しためらいをもっているところです。もう少し待ってみよう、というのが現実的な選択になりました。

 数か月もすると、初期におきがちなトラブルが解消されるでしょうし、もしかしたらすぐにグレードアップしたり、新世代のiPhoneが出てくるかもしれません。何しろ、アップル社のパソコンやiPodには何度驚かされたか分かりません(時々は泣いていましたが)。

 日本での発売が好評だったら、きっとスティーブ・ジョブズ(アップル社の最高責任者。トップでありながら、開発の最先端にいて、自分の好きな製品を作っている。そして、最高のセールスマンでもある人)が何かサプライズをしかけてくるでしょう。そんな会社と、そんな製品なんです。

投稿者 tsukada : 2008年07月11日 23:04