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2006年07月04日

エレキギター事件

 昨日のニュースです。「日本のエレキギター演奏の第一人者・寺内タケシさん(67)が「エレキが不良を作る」という風評に反発して始めた学校巡りのコンサートが3日、神奈川県厚木市の市立林中学校で開かれ、記念の1300回を達成した。」

 寺内タケシを知らない人も、とくに若い方の中には多いでしょうね。昔「エレキの神様」なんて呼ばれていた人。エレキギターの演奏では日本一と言われていました。ちょうど私が小さい頃で、けっこうあこがれていました。

 私の家にもエレキギターがあり、小学校の頃に少し遊びで弾いていました。ちゃんと習ったことはなかったけれど、コードを押さえて弾き鳴らすくらいにはできるようになりました。一人で弾き語りをして遊んでいることが多かったのですが、ある時エレキギターを巡って“事件”に巻き込まれました・・

 中学で清水交歓(以前にこの院長ブログに書きましたが、当時の高田市と清水市との間で中学生の代表がお互いを訪問する事業が行われていました)が行われた時のこと。雪が降る2月に当地に迎え入れる歓迎会を中学校で行いましたが、その歓迎レセプションでその“事件”はおきました。

 音楽の先生に誘われて3人でバンドを組みました。その先生はエレクトーン(今ではキーボードと言うんでしょうね)、同級生がリードギター、私がベースのエレキギター(ベースはこの時が最初で最後の演奏。先輩の楽器を借りてもらって、にわか仕込みで弾けるようにしました)。そして、全生徒+交歓生+教職員の前で演奏をしました。

 当時は大学紛争が始まっていたころで、地方とは言え、中学校でも生徒指導については「もっと自由に」「いや、厳しく」といった議論があったようです。私たちのバンド活動(そんなにたいしたものではありませんが)も、職員会議の議題になっていたのだと聞かされました。「校内でエレキとはなにごとだ!」とお怒りの先生がおられたのだとか。議論の中身はよく知りませんが、結論は問題になしということになり、演奏できるようになりました。

 エレキは「不良の象徴」のようにとらえられていたのでしょうね。先の寺内タケシさんの記事にもありますが、お堅い学校現場ではエレキギターに対する反発は想像以上のものがあったのだと思います。今ではそんなことを言う人はあまりいなくなっているでしょうから、隔世の感がありますね。(もっとも、今では“チョイワルおやじ”をしていますから、この先生は先見の明があったのかもしれません)

 もっともバンドを組んだと言っても、全員合唱のバックを務めただけなのですから、それほどたいして目立っていたわけではありません。その歌も『学生時代』という定番のおとなしい曲だったのですから、先生方が心配するようなことは何もありません。ずいぶんとヤワなバンドでした。

 ところでこの時の全員合唱は、雪がたっぷり降り積もったグラウンドで行われました。楽器も屋外で、しかも雪上ですから、よくやったものです。そちらの方は、さすが雪国の子どもたち! ヤワではありませんでした。

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投稿者 tsukada : 2006年07月04日 23:45