| 子どもを伸ばすお母さんのふしぎな力 | |
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著 者 |
渡辺久子(わたあべ・ひさこ) |
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出版社 |
新紀元社(2003.12刊) |
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定 価 |
1,200円(税別) |
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分 野 |
子育て |
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感 想 |
第2回「上越子育てフォーラム」の講師をお願いした渡辺先生の著作です。渡辺先生は小児精神科医として活躍中。慶応大学小児科の講師として日々子どもたちの診療にあたられながら、こういった執筆や講演にも力を注いでおられます。
先生のご専門はとくに思春期の子どもたちの心が対象です。思春期やせ症については、厚生労働省の研究班の班長もされています。拒食症など、子どもたちの心のトラブルに対して、全力を傾注して診療に臨まれています。 子どもたちの心の問題は、母子関係が安定していないためにおきることが多いようです。母親の心が安定し、良い母子関係が築かれていくと、子どもたちはしだいに落ち着いていきます。 しかし、だからといって母親だけが悪いというのではありません。母親も、自分自身の育ちの中でゆがんだ母子関係に影響を受けてきています。今を生きる一人の人間として、夫の関係、社会の中でも役割など、生きづらさを感じていることもあるでしょう。 母親だけではなく、むしろ夫婦、家族、地域、そして社会が母親をしっかりと支えることで、母子ともにハッピーに生きていけるようになる。 先生の豊富な臨床例を語りながら、優しく子どもたち、そしてお母さん方を包み込む先生の姿勢に感銘を覚えます。自分もこんな小児科医になりたいな、と思いながら読んだ一冊です。 |
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作成日 |
2006.7.21 |