| 十二番目の天使 | |
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オグ・マンディーノ(坂本貢一訳) |
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求龍堂(2001.4刊) |
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1,200円(税別) |
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文芸 |
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本屋に平積みしてあって、ちょっと気になって買った本。「最近、何に感動しただろう・・」などという「宣伝文句」があると、かえって無視することが多いのですが、今回はつい手を伸ばしてしまいした。そして、この本との出会い、主人公の少年との出会いに感謝しています。 ティモシーという名のこの少年、ある少年野球チームに加わるのですが、とてもうまいとは言えません。でも、「絶対、絶対、絶対あきらめない!」「毎日、毎日、毎日あらゆる面で・・(進歩している)」を合い言葉にして頑張る様子に、次第に周囲の子どもたちも大人たちも魅せられていきます。 監督を買って出た「私」は、実は自殺まで考えていたのですが、彼との関わりの中で見事に生きる力を取り戻し、立ち直っていきます。大人にもこんな大きな影響を与える少年ティモシーに、心から感動しました。 この小説の後半はボロボロ泣き通し・・ 心温まると同時に、こんな子に会ってみたいとも思いました。フィクションの中の人物だとは分かっていますが、でも彼のような子どもがいっぱいいたら、どんなにか素晴らしいか。 作者は哲学者なのだそうですが、でもお説教くさくなく、素直に心にしみいってくるストーリーです。もう亡くなった方ですが、彼の書いた他の小説も読んでみているところです。 |
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2002.11.12 |
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