| 四人はなぜ死んだのか --インターネットで追跡する「毒入りカレー事件」 | |
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三好万季(みよし・まき) |
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文芸春秋(1999.7刊) |
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1143円(税別) |
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ノンフィクション |
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2年前、和歌山でおきた「毒入りカレー事件」について、当時まだ中学生だった彼女が、「夏休みの宿題」で書き上げたもの。月刊「文芸春秋」で話題になった際に、さっそく読み、ため息をついた作品です。 ため息の理由-- ということで、この本は、私たちが行っている日本の医療体制が、じつは大変にお粗末であることを告発しているのです。たかが中学生の言うこと、と、無視するのは簡単ですが、でも、彼女の指摘している諸々の問題を真摯に考えてみるべきです。 そういえば、私が医師になろうと考えたのは中学生のときでした。今から30年ほど前、やはり医療事故などが大きな社会問題になっていました。「こんな医療で良いはずがない・・」と感じ、自分の将来を考えていました。今の私が忘れてしまっているものを、彼女は持っています。この本は、私自身の行き方を問う警鐘として、長く手元に置いておきたいと考えています。 |
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2000.9.20 |
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