| 親子ストレス --少子社会の「育ちと育て」を考える | |
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汐見稔幸(しおみ・としゆき) |
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平凡社(平凡親書)(2000.5刊) |
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660円(税別) |
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子育て論 |
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最近の少年犯罪、いじめ、ひきこもり、親による虐待など、今、日本の子育ては根本的に問い直されなければなりません。著者は、これらの問題は「日本特有の“完璧さ”と効率性を求める歪みにある。“よい子”“よい親”から解放されたとき、新しい家族観、生命観がみえてくる」としています。 この本は、実は私の「子育て講演会」の下敷きに使わせていただいた、いわば「タネ本」です(といっても、盗作をしているわけではないのですが)。この本の内容の一つひとつに、そうだそうだと頷きながら、読み進みました。 とくに、日本の子どもたちが、自分に対して非常に厳しい評価をし、将来について暗い見通ししか持っていないことが、数カ国の子どもたちの比較を通して、はっきり指摘しているくだりがあります。こんな子どもたちを作っている、今の私たち大人・親の責任は大変重大だと、知らされました。子どもに「自己肯定感」「未来志向性」を作ってあげることがいかに大切かが説かれています。きっとこの辺に、今の日本の子どもたちをめぐる多くの問題の原因がありのだろうと思います。 この本をよんだら、自分の子育てをもう一度きちんとやり直したくなりました。分かりやすい内容ですので、ぜひ多くの方に読んでいただきたいと思います。(これは一般の方へオススメ) |
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2000.9.13 |
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