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2019年01月04日

年頭挨拶

 本日は仕事始め。2019年の診療と病児保育が始まりました。本年もどうぞ宜しくお願いします。

 職員には恒例の年頭挨拶をさせてもらいました。あまり格式張ったものではなく、簡単に院長の思いを伝えました。以下にその概要を書いておきます。

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 年末年始の長めの休みに、まとまった時間があったので、普段はあまり見ないテレビドラマを見ていました。一つは「陸王」の再放送。もう一つは「下町ロケット」の特別編(?)。

 いずれも中小企業や、そこに働く職員、あるいは技術者の物語。大企業などとの競争の中で、なかなか成果が出ず、苦悩している様子が描かれています。しかし、どちらも最終的には技術革新ができ、多くの困難を少しずつ克服し、それなりに成功していくことができます。

 物語の基調には、技術が誰のために、何のためにあるのかを問い続けています。それは、「陸王」ではランナーであり、「下町ロケット」では農業者です。

 企業活動だから経営はもちろん大切だけど、それだけではない。物作りの目的をしっかり持ち続けることが、最終的には企業としても成長していく。そして、社会のためになるものを作っていく。そんな思いを強く感じました。

 振り返って、今の社会はどうでしょうか? 株価が企業の評価になっているけれど、その企業を応援したいということで株を買っているわけではないようです。持っていれば高くなり、それを売ることで儲かる仕組みになっているからではないのかな。

 日本を初め、先進国は金余り状態。実体経済がしっかりしるからではなく、マネーゲームの中で今の「経済成長」や「繁栄」があるのではないか。

 かつてバブル崩壊を経験してことを、もうみんなすっかり忘れているよう。あの時に、副業でやっていた不動産取引などで「ババ」を引いて大赤字になり、倒産していった企業がたくさんありました、その中には医療機関も少なくありませんでした。

 やっぱり本業をしっかりやり続けることが大切。それが患者さんのためになり、地域のためになること。ひいては、私たち自身も含めて社会全体が豊かになることにつながります。

 今年は政治も経済も、大きな変化が訪れることでしょう。今の政治の問題は大きいです。秋には消費税の引き上げもあります。そんな荒波に飲み込まれないようにしていきたいです。

 小児科診療と病児保育。この2つが私たちの本業。それを今年も、職員の皆さんの協力を得てしっかりやり続けていこうと思います。宜しくお願いします。

投稿者 tsukada : 2019年01月04日 22:49