風疹の抗体価が高い

現在の子供を妊娠したとき初めて風疹抗体価の検査をしました。価は256倍でした。その後の再検査でIgM抗体は陰性とのことでした。子供は順調に成長してくれていてひと安心しています。そろそろ次の妊娠を希望しているのですが、前もってもう一度血液検査をするべきなのでしょうか教えて頂きたいです。前回の妊娠中、抗体を持っていると思いながらも価が高かった事で不安な気持がありました。何事も絶対ということはありませんが、こころ穏やかに妊娠生活を送るためにも検査をするべきかと思っています。必要がなければよいのですが・・・。(岡山・Aさん)

風疹に対する抗体価が256倍ということは、風疹に対する免疫があることを意味します(検査方法も問題になるのですが、ここでは一般によく使われるHI法だとしておきます)。
これだけではいつできた免疫かは分からないので、他の検査も組み合わせます。
ELISA法はより精密な検査で、風疹に罹患した直後、あるいは風疹ワクチンを接種した直後はIgM抗体ができ、その後IgM抗体は消失し、IgG抗体が長く陽性になります。
今回、IgM抗体が陰性だったということは、風疹に対する免疫はそうとう前にできたものだということになります。

風疹に対する免疫がすでにあるわけですので、何もご心配されることはありません。

2002.12.20

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塚田こども医院Q&A2002年12月