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2014年10月15日

看護大学で講義

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 本日は市内の県立看護大学で、臨床小児科学の講義。例年、依頼を受けているのですが、今年もその時がやってきました。

 小児科開業医が本職。看護学生さんに教えるなんて、おこがましいのですが、頼まれると断れない性格です。普段とは違って、教壇にたってきました。

 実際の診療ではどのような意味があるか、こんな実例があったなど、「現場」のエピソードを織り交ぜるようにして話をいたしました。また、病態生理などの基礎的なことにも触れるようにしました。

 小児科は「幅広い」領域があります。ほとんど内科学全般をカバーします。その上に、発達や発育といった、小児科独特の分野もあります。とっつきにくい学科かもしれませんね。

 学生さんが理解しやすいよう、また今後の学習の参考になるよう、私なりの工夫もしながら、講義を進めてみました。どうだったでしょうか。

 今日は「呼吸器疾患」と「循環器疾患」の2コマ。続いて来週は「腎・泌尿器疾患」と「内分泌・代謝疾患」です。もし時間が残れば(残すようにしますが)、「子育て支援と病児保育」についても触れてみたいと思っています。

 来週まで、もう少し準備を続けます。とりあえず今夜はゆっくり休むつもり・・だったのですが、夜間診療所の当番でした。もう少し頑張ります!

投稿者 tsukada : 2014年10月15日 20:20