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2012年06月12日

ちょっと変わった小児科医院

 今日、当院に併設しているわたぼうし病児保育室が11周年を迎えました。2001年の開設から11年がたったということです。

 医院の方はもうすぐ22周年を迎えます。小児科医院のちょうど半分は、病児保育を行ってきたことになります。

 それは保育士さんとともに歩んできた歴史でもあります。当初は常勤2名の体制でしたが、その後は利用者増加に伴って保育士も増員してきました。保育室業務以外でも保育士さんに仕事をしてもらっていて、現在では総計10名を数えるに至っています。

 医療の現場は様々な職種が混在してなりたっています。医師、看護師はその中核ですが、当院では保育士が最も大きな「勢力」になっています。全国をみても、こんな小児科医院はおそらくないでしょう。

 でも・・もしかして本来の小児科医療から逸脱している? 

 すべては「子育て支援」のため。それを実現するために、その時々の必要に対応してきた結果が今です。当院の進む方向は間違ってはいないと思うのですが、いかがでしょう。

投稿者 tsukada : 2012年06月12日 18:56