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2011年11月29日

試運転初日

 薪ボイラーのシステムは完成に近づいています。ボイラー棟の中の配管もほぼ終わり、工事は最終段階になっています。

 今日は試運転初日。実際にボイラーに火を入れ、配管や各種装置の不具合などがないかを確かめました。

 当初の設計図とはずいぶんと変わってきています。実際に工事を始めてからも多くの点を変更しました。その時々でもっとも良い方法がないかと、試行錯誤をしてきた部分も大きいです。

 ボイラーを燃焼させ、全体を初めて稼働させてみましたが・・まだ修正や改良すべき箇所が出てきました。折り込みずみではあるのですが、それらを解決し、明日試運転2日目を迎えます。

 さて本格稼働させられるか、多少の不安はあるのですが、期待も大きく膨らんでいます。明日はきっと良いご報告ができるものと思います。

 私にはそれまでに宿題があります。薪ボイラーの説明書を読んでおくことです。さほど難しい内容ではないはずなのですが・・手間取っています。それは、日本語ではないからです。

 薪ボイラーはチェコスロバキア製。ついてきたマニュアルはチェコ語(おそらくそうだと思います)と英語で、残念ながら日本語はありません。さらに専門用語も加わり、一読しただけでは何のことやら分からない。

 久しぶりに英和辞典をひきながら、英文和訳に挑んでいます。こんなことをするのは大学生以来かもしれません。

 ボイラーの操作は私だけではありません。むしろ職員にやってもらうことが多くなるはずなので、マニュアルの中でも特に操作方法の部分は和訳をパソコンに入力しています。まずは明日の試運転に間に合わせなければ。

 軽い気持ちで始めたプロジェクトでしたが、こんな苦労をするとは思いませんでしたよf^_^;)

投稿者 tsukada : 16:52

2011年11月28日

もうすぐ11月が終わります

 11月最後の週末はいかがお過ごしでしたでしょうか。新潟も良いお天気に恵まれ、暖かくて気持ち良かったです。

 例年のことですが、そろそろ冬の準備をしなくてはいけない時期。雪囲いをしたり、自動車のタイヤを冬用に交換したり。雪国に住む人たちは忙しいですよね。

 そうは思っていても、実際に雪が降ったり、寒くなってこないと動き出さないのも、世の常。お天気が良いと、つい先延ばしにしてしまっています。

 私は昨日は休日診療所で勤務していました。子どもたちの感染症はまださほどはやっているものがなく、受診者もさほど多くはありませんでした。この時期にしてはのんびりとしていたような気がします。

 あと2日ほどで12月に。師走になるのだと思うと、それだけで気持ちが急いてきます。年末の仕事がいろいろありそう・・。

 とりあえずは目の前にある月末の仕事を片付けなくては。計画的に、余裕をもって仕事するようにしておけばいいのに、締め切りが目前に迫らないと動きだしません。この性格はなかなか治りませんね。

投稿者 tsukada : 16:52

2011年11月24日

冬の始まり

 昨日は「勤労感謝の日」で祝日。新潟ではとてもお天気が良く、気持ち良く休日を楽しむことができました。

 といっても一日中医院で過ごしました。午前中は「薪ボイラー」工事の打ち合わせ。

 すでにボイラーや蓄熱タンクの設置が終わり、今は配管工事の真っ最中。ボイラー棟の中は密林状態?になりつつあります。工事の途中でより良くするために工法が変更になったところもあり、多少時間をかけて打ち合わせをしました。

 これで私の頭の中もスッキリし、完成図をイメージできるようになりました。今月中には試運転し、来月上旬には本格稼働する予定ですが、これで見通しができたような気がします。

 午後は薪割り。これも薪ボイラーで大量に必要になりそうなので、セッセと汗を流しました。

 「勤労感謝の日」ではありますが、やっぱり仕事をしていた一日。でも秋晴れのもと、気持ち良く過ごせました。

 今日は天候は一転し、朝から大荒れ。強い風が吹き、冷たい雨が降っています。秋の終わりというよりも、冬の始まりなんだと感じました。

 こんな日にはよけい「薪ボイラーによる暖房システム」が完成することが待ち望まれます。早くできるといいな。

投稿者 tsukada : 17:06

2011年11月22日

開業医は楽な仕事ですか?

 「提案型政策仕分け」なるものが行われています。民主党が政策遂行のために役立てるのだそうですが・・中身がよく分かりません。

 昨年行われた「事業仕分け」では、政府に無駄な支出がないかどうかをチェックするものでした。結果どのような成果があったのかつまびらかにはわかりませんが、スーパーコンピュータの開発予算についての論議の中で発せられた「2番じゃダメなんですか?」という言葉だけが印象に残っています。

 そもそも「仕分け」という言葉に違和感を感じています。様々な事業を一定の色分けをするわけですが、その価値判断が一面的で、刹那的で、底の浅いものになってはいないでしょうか。

 声の大きな人が、マスコミや国民に耳触りの良い言葉で切りつけてくれば、勝負は決まってしまいます。丁寧に、しっかりとした議論をする中で価値を見出そうという人は、一顧だにされないでしょう。

 税金をもらって行っている事業であるかぎり、その事業の中身や結果についてきちんと見極められるべきです。でも、ただその成果を形だけに求めてしまったら、基礎研究や教育など長い年月、地道に取り組んでいかなければいけない分野は、不利な仕分けをされてしまうでしょう。

 今回は政策の見直しを行うための仕分けだそうです。今日は医療が取り上げられました。そこで行われたすべての議論を見聞きしているわけではありませんが、ニュースで断片的に報じられている内容からは、やっぱり底の浅い議論でしかないと、がっかりしました。

 医療費の問題の中で、開業医と勤務医の所得差が問題になりました。開業医は勤務医の1.9倍で、もらいすぎだというのです。もともと比較にならないものを比べていることに、なぜ気づかないのでしょう。

 勤務医は給料ですが、開業医は事業の収益です。診療所が受け取る医療費のすべてが個人の収入ではありません。その中で看護師、事務員などの人件費を払い、薬品を購入し、建物などの減価償却も行います。

 利益として残った金額があっても、それを勤務医の給与と単純に比較できるものでもありません。開業医には有給休暇はなく、働かない限り(診療しない限り)収入はゼロです。何人、何十人の職員を雇っている事業主としての責任は、雇われの身である勤務医とは全く異なります。

 さらに開業医には退職金はありません。比較されている勤務医の給与に退職金は含まれていないので、それだけでもアンフェアです。診療中や出勤途中で事故にあった時、勤務医は労災事故として保障されますが、開業医は雇用者側ですので、労災事故にはなりません。

 そもそも、勤務医は過労死になるくらい働いていて開業医は楽をしている・・そんなふうに思っていませんか? 実際はそうでもないんですよ。

 かつて私のところに取材にきたテレビの方が、「開業医は9時-5時」って言いましたが、そうじゃないんだよと言いました。私は朝は8時前に診察室に入り夕方の診療は6時過ぎまで。加えて会計などの仕事をしていると夜遅くになります。

 勤務医の方が「9時-5時」に近いかも。みんなではないけれど、私が勤務医をしていた頃に、働かなくても給料がもらえる医者もいました。そんな勤務医と一緒に仕事をするのがイヤで、病院勤めを辞めたのですが・・。

 開業医は気楽で儲かるって思われているのでしょうね。だから今日の「仕分け」で開業医を叩くと、マスコミは大喜びして飛びつく。そんなふうに見えてしまうのは、ひがみ根性なのでしょうか。

 開業医は自分で選んだ道です。マスコミが何と言おうと関係ありません。するべきことを一つひとつやっていきます。このまままっすぐ前を向いて歩み続けていくことにしましょう。

投稿者 tsukada : 17:06

2011年11月21日

ロタ胃腸炎予防のワクチン発売

 本日、ロタウイルスのワクチンが日本でも発売されました。ロタウイルスは春先に胃腸炎をおこすウイルスで、ほとんどの乳幼児が罹患します。嘔吐と下痢が特徴の感染症ですが、中には脱水になり、点滴治療を受けるお子さんも少なくありません。

 ロタ胃腸炎を予防できれば、子どもたちのとって、そして親御さんにとってとても良いことです。ワクチンの効果も高いので、ぜひ日本の子どもたちにも接種が拡がることを期待しています。

 このワクチンには次のような特徴があります。
・ロタウイルス胃腸炎を予防する本邦初の経口弱毒生ヒトロタウイルスワクチン
・重症ロタウイルス胃腸炎の発症を92%予防(国内臨床試験)
・6~24週齢に4週間の間隔を空け,2回の経口摂取をすることで予防効果が得られる
・2回の接種で,ロタウイルス胃腸炎に対する優れた予防効果が認められている。国内外で実施された臨床試験において,重症ロタウイルス胃腸炎および全ロタウイルス胃腸炎に対する予防効果を確認

 残念ながら当面は任意接種の扱いで、希望される方だけが有料で受けることになります。できるだけ早く公費による接種ができることを願っています。

 当院でもさっそくロタウイルスワクチン(ロタリックス)を用意しました。ご希望の方はご連絡下さい。

投稿者 tsukada : 17:07

2011年11月20日

薪ストーブの楽しみ

 外は冷たい雨が降っています。いよいよ冬の始まり。厳しい季節に向かっています。冬の準備を急がなくてはいけませんね。

 今日も私はせっせと薪割り。いっしょにもう1つのミッション・・防災訓練もしてみました。薪を使った調理の実習です。

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 災害時に外でガスや電気が使えなくなった時に、当院に大量に備蓄してある薪が大いに役立ちそうです。そう考えて、屋外で使える薪ストーブを購入しました。簡単な作りのものですが、いざという時には威力を発揮しそうです。

 有事?の際に使うものは、平素から使っていて、慣れていないといけないので・・今日は予行演習。実際に薪を焚いてみました。


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 焼いているのはピザです。スーパーで買ってきたものですが、こんなふうにして温めるだけで美味しいですね。コーヒーと一緒にいただきました。

 お腹がいっぱいになった防災訓練でした。

投稿者 tsukada : 17:08

2011年11月16日

もうすぐ冬かも

 各地から初雪の便りが届き始めました。ここ新潟も山間地は今朝雪で白くなったとニュースは伝えています。季節は秋が終わり、もう冬に入ったようです。

 それでも日中は青空が見えていました。午後から近くの小学校で就学前健診をしてきましたが、その道中は車内に日差しが差し込み、気持ちのよい暖かさでした。

 日本海側の国道を走っていたので、海を見ようと思い、車を降りて見ました。

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 日本海はやはり荒れていました。真冬には人を寄せ付けないほど激しく大きな波がたつので、まだ序の口ではありますが。

 甘いものが飲みたくなり、海岸近くのコンビニに寄りました。車内では冷たいものが欲しかったのですが、車から外に出てみると気持ちが変わりました。温かい飲み物のコーナーを探し、ホットココアを手に取り、購入。

 帰り道はお腹の中も温めながら、ほんの少しのドライブを楽しんできました。

投稿者 tsukada : 17:09

2011年11月15日

首相は二枚舌というより・・

 国会でPTT加盟について、初めて論議されたようです。すでに野田総理大臣がオバマ米国大統領に直接参加の意向を伝え、世界中にそのニュースが送られているというのに、今やっとという気持ちとともに、今さらという気持ちをしています。

 野党である自民党の議員が、二枚舌ではないかと追及していました。民主党の中の慎重派は、参加したわけではなく、撤退もありうると、自分たちに都合よく解釈しています。しかしアメリカをはじめ、世界中は実質的に加盟の意思を表明したと受け止めています。言ってることが違うのではないか、という追及です。

 野田首相はどこでも同じことを言ってきたと答弁しました。確かにそうです。「加盟に向かって各国と協議に入る」と言っています。二枚舌ではないようです。

 問題はその解釈です。慎重派にとって、自分たちの主張が受け入れられ、参加しないこともありうると思い込ませる言い方になっている点です。政治家が得意な「玉虫色」?

 でもそれもヘンな話です。参加する意思があるから協議をするわけです。制度としても、すでに参加している国々の政府と議会の承諾がなければ参加できませんし、アメリカは正式協議に入るまでに事前協議を求めています(合わせると加盟するまでに数カ月以上必要で、その間にルールは先にできてしまうかも)。

 ですから、関係の国々と協議に入るというのは、加盟に向けた当然のステップです。もしストレートに「加盟します」と言っても、直ちに加盟できるわけでもなく、同じプロセスを踏んでいくことになります。

 そんな意味では、首相は二枚舌を使っているわけでもなく、慎重派が都合よく解釈できるような余地が残っている「玉虫色」でもないのです。参加します、参加させて下さいとハッキリ聞こえるように言っているのです。

 それでも交渉の途中で辞めることはいつでもできるから大丈夫という意見もありますが、それもどうなんでしょう。総理大臣が世界中に向けて発した言葉は国際的な約束事です。その看板を下ろすことは、世界から信用されなくなるでしょう。

 もっとも、元から信用されるような政治家でもなければ、重みのある言葉を発することもないので、何も心配することはないのかもしれませんが・・

 でもそんなことをしていると、日本という国と、私たち日本人が信用されなくなるなってしまうかもしれません。その場しのぎの言動は、あとで自分や周囲を苦しめることになりはしないかと心配しています。

投稿者 tsukada : 17:10

2011年11月11日

ズルい人

 野田総理大臣が今日、ようやくTPP環太平洋パートナー協定の参加を記者会見で表明しました。ことの賛否はともかくとして、いくつもの意味で遅きに失した態度表明でした。

 というのは、アメリカ大統領とは明日会うことになっているようで、その前日に国民に対して、初めて態度をハッキリさせました。何だかバカにされているような気持ちがします。

 国会でも議論はなし。与党の中では意見集約のための作業はありましたが、結論はすでに決まっていて、反対派や慎重派のガス抜きのために時間を使っていたのではないのかな。

 党の意見には賛成以外のものが多く、それを踏まえて決定してほしいとあったようです。反対だとしているわけではないので、結果として政府が参加表明を行っても、「反対意見も十分考慮したうえで決断した」と言えばそれで終わり。実際に野田総理は会見でそのように言っていました。

 反対する議員も、自分は最後まで抵抗したのだというアリバイ作りができて良かったですね。最初から見え見えでしたが。

 それでも記者会見を一日遅らせたことは、反対意見が多かったことで、政府が慎重になったという意見もありましたが、どうなんでしょう。いったん走り出せば、一日の違いにどれだけ意味があるというのでしょう。

 それより、その一日遅れが国会での論議の機会をなくしたという点は、政府にとっては想定外のメリットだったかもしれません。

 民主党がまとめた提言も無視し、国民へも旅立つ前夜まで結論を隠し続け、国会の場で説明することもせずに、アメリカ大統領に手土産をもって会いに行く・・日本の総理大臣の立場がよく分かってきました。

 とにかくアメリカが参加しろと言うのだから、断るわけにはいかない・・そんな意気地なしの政治をしているかと思うと、情けなくなります。

 野田さんは民主党の代表選挙の時には、自分はドジョウだと言っていました。スタンドプレイはできないが、泥臭く、地道に政治を行っていくだけだという意味だと思っていました。とんだ誤解でした。

 結論は用意してあるのに、それを先に言ってしまうとつぶされてしまうから、先にみんなで戦わせて、頃合いを見計らって登場してくる。後出しじゃんけんのように。

 野田さんはズルい人なんですね。やっぱり政治家でした。期待をしたことが虚しく思えてきました。

投稿者 tsukada : 17:11

2011年11月10日

近くて遠い隣県

 先日、お隣の長野県に自家用車で出かけてきました。午前中は普通に外来を行い、お昼に出発。所用をすませて夕方までには帰ってきました。

 出かける時には曇り空でしたが、県境を越えると空は晴れ上がり、車内には暖かい陽が差し込んできました。昼過ぎのドライブは眠気との闘いになりました(もちろん居眠り運転はしていませんよ)。

 でも帰りの道中は、途中から雨でした。新潟県に入ったとたんにどんよりした空模様。時間も遅くなってきましたが、暗い空のもと、気分も下り坂になってしまいました。

 わずか数十キロの違いなのに、天候はずいぶん変わるものです。日本海側の宿命でしょうか。

 季節はまだ秋。これから冬に向かって行きますが、今から弱気では冬を乗り越えられそうにありませんね。頑張らないと。

投稿者 tsukada : 17:11

2011年11月07日

B型肝炎ワクチン

 このHPに、新しく「B型肝炎の予防接種」というページを作りました(ヘルスレターのページからご覧になれます。トップのページからお入り下さい)。

 まだ日本ではなじみのないワクチンですが、欧米では多くの子どもたちが受けるようになっています。伝染力がつよく、いつ、どこで、誰がかかっても不思議ではないからです。

 医療関係者はすでに受けている方が多いはず。診療中など、患者さんの血液に触れる機会があり、感染を受ける可能性があるからです。もちろん私も、当院のスタッフ全員も受けています。

 またB型肝炎キャリアーのお母さんから生まれた赤ちゃんには、同じキャリアーにならないようワクチン接種が健康保険をつかって行われています。

 そういった高いリスクのある方以外でも、すべての子どもたちが受けた方がよい、というのがWHOの考えですし、日本小児科学会でも積極的に推奨することになりました。

 ということで、新しいページを作ってみました。どうぞお読みになって下さい。

 なお、当院ではこのB型肝炎ワクチンも用意してあります。接種をご希望の方はどうぞご連絡下さい。

投稿者 tsukada : 17:12

2011年11月03日

ただいま工事中

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 薪ボイラーの工事は連日行われています。今日は祝日ですが、工事は休みなし。順調に進んでいるようです。

 私もいつも以上によく見ることができました。図面の中に書き込んであるものが、しだいに実在するモノになっていく様子は感動すら覚えます。

 設計図では一本の線が、医院の建物をぐるりと回る長い温水配管に変わっています。建物の中に入り、床下、天上裏、屋根裏、壁の後ろなど、すみずみに伸延。塩ビの管は保温材が巻かれ、室外部分にはさらに凍結防止のために金属の覆いが被せられて行きます。

 軽い気持ちで(?)薪ボイラーを利用した暖房システムを考案し、専門家や業者に依頼して設計してきました。それがこんな形で現実になりつつあるのは、とても嬉しいことです。と同時に、今になってもキチンと稼働できるのかどうか、不安な気持ちを持っていることは確かです。

 節電、停電対策そしてエコ・・大きな目的があり、注目が集まっているだけに、ぜひとも成功させたいと願っています。

 もちろんその勝算はあるのですが、私自身の期待も大きいだけに心配もしています。実際にシステムが完成するまでは「夢」のようなつかみどころのない話と思われても仕方ないのでしょうね。

投稿者 tsukada : 17:16

2011年11月01日

院長はヒマ?

 秋晴れの中で11月を迎えました。暖かくて気持ちいいですね。このままのお天気が続けばいいのですが・・あと1か月もすれば雪が降るかも。確実に冬は近づいています。

 外来も比較的空いています。子どもたちの感染症も流行もさほど大きなものはありません。良いことです。

 私は空いている時間ができてきたので、診療以外の仕事がはかどります。月末・月初は雑務が重なるのですが、滞りなく進めることができました。

 医院の敷地内では、薪ボイラーによる暖房システムの工事を行っています。今は建屋の基礎工事と、院内の温水配管工事が行われています。工事の様子が気になり、ときどき見学に行っています。

 こういった工事を見ているのは大好きです。知らないことがいっぱいあり、興味がわきます。いろんな重機、設備、道具・・日ごろ見かけないものがたくさんあります。

 ときどき分からないことがあると職人さんに質問をして教えてもらいます。なるほどと関心したり、勉強になることもあります。

 でも仕事の手を止めてしまうことになり、申し訳ありません。面倒くさい依頼主だと思わずに、もう少しお付き合い下さい。

 「こども通信」11月号ができました。HP内にアップしてあります。どうぞお読み下さい。

投稿者 tsukada : 17:17