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2011年10月03日

暖房を入れました

 10月に入ったとたんにぐんぐん気温が下がってきました。昨日からは雨。今日も昼間では雨が降り、寒さを覚える一日でした。

 医院では暖房を使いました。今シーズン初めてです。こんなに早く暖房を使うことになるとは「想定外」でした。

 エアコンを使おうとしたら、スイッチは「冷房」のまま。「暖房」に切り替え、しばらくすると心地よい暖気が吹き出していきました。先週までは冷風を作っていたエアコンも、頭脳の切り替えをするのに困ったかもしれません。

 やっぱり電気は便利です。スイッチ1つで冷房に暖房にもなるのですから。利便性にはかないません。

 でも当院はこれからの最大の「武器」は全館換気に伴う暖房です。室内の空気を1時間に5回ほど室外の空気と入れ替えていますが、その際に外気を暖めてから室内に入れています。このシステムによって、電気によるエアコンは補助暖房になっています。

 暖気をつくるエネルギーはこれまでは灯油です。冬場には数十万円分の灯油代がかかっています。けっして安くはありません。

 当院では今「エネルギー転換」をはかろうとしています。薪ボイラーの導入です。来月には完成することでしょう。灯油に使用量はほぼゼロになるはず。化石燃料を使うことなく、自然エネルギーで主な暖房をつかさどることでしょう。

 薪が室内暖房を行うようになるなんて、レトロな話に聞こえるでしょう。時代外れ? でも院長は正気ですよ(^_^;)

 今以上に、患者さんに温かくて快適な室内環境を提供することがでるでしょう。どうぞご期待下さい。

投稿者 tsukada : 2011年10月03日 18:17