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2010年01月17日

雪庇

 雪の降り方は小康状態。でももうたっぷり降りました。一冬分の全てがここ数日で降ってきたようです。

 屋根にもたっぷり積もっています。その屋根も先には、大きな雪の固まりがのっかり、ぶら下がっています。

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 「雪庇(せっぴ)」と呼んでいます。雪でできた庇(ひさし)という意味です。

 登山をする方は、冬山で稜線の風下に突き出るようにしてできているものをこう呼んでいるようです(雪庇の下は空洞ですから、その上に乗り、もし崩れたら奈落の底に落ちていきます)。

 屋根の雪庇は風がなくてもできます。降り積もった雪が屋根の傾斜で少しずつせり落ちてきます(急勾配だとそのまま落下しますが、落ちた雪が人や物にぶつかったり、家を押しつぶすこともあるので、敷地にそうとう余裕がない限り、通常はむしろ雪が屋根から自然落下しないようにしています)。

 風がない日のほうが屋根の雪庇はできやすいようです。少しずつせり出してきた雪庇に、降り続く雪がさらにくっつき、成長していきます。

 サラサラしていると思われている雪ですが、寒い時にはくっつきあい、固まりになります。粘性があります。

 そのために、こんなに大きくなり、そうとうな重さになっているはずなのですが、なかなか崩れません。いずれさらに大きくなった時に崩れ落ちるでしょう。あるいは晴れの日に、気温が高くなって溶け出して落下するかもしれません。

 その時・・家を壊してしまうことがあります。雨樋はしょっちゅう壊れます。自宅の雨樋も一部が壊れています。昨年の夏に気付いたのですが、直しても次の冬にはまた壊れるだろうと思い、そのままにしていました。破損箇所を見たら、さらに傷が深くなっていました。

 春になったらやっぱり修理しなくっちゃ。雪国に住むだけで、お金がかかるものです。

投稿者 tsukada : 2010年01月17日 12:54