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2009年10月11日

東大に入ったぞ!

 今日は新型インフルエンザについての研究会があり、東京に行ってきました。その内容はまた別に紹介するとして・・

 会場は東京大学の駒場キャンパス。東京のことは右も左もよく分からず、実は東大の構内に入ったのも初めてのことです。地図を頼りに、大きな構内のどの建物か探すのに一苦労。

 どの建物も歴史を感じさせるものばかり。数の大さも、規模の大きさにもびっくり。ほとんどオノボリサン状態でした(^^;)

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 安田講堂も初めて実物を見ました。もう昔のことになってしまいましたが、大学紛争の中ではシンボル的は存在。全共闘(懐かしい名前です)が、最後に立てこもって機動隊と闘ったところ。屋上から火炎瓶を投げていましたが、講堂の前の塀には焼け焦げたような跡も見えました。その時のものだったのでしょうか。

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 すぐ近くには三四郎池も。明治時代の文豪である夏目漱石の小説「三四郎日記」からそう呼ばれているわけですから、やはり歴史を感じさせます。看板には江戸時代に作られた池だとあります。ものすごく古くて、でも今でも生きているのは大切にされてきたからなのでしょう。


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 最後は赤門から退出しました。赤門というと東大医学部入学のシンボル的存在。私にはちっとも縁がありませんでしたが、初めて本物を見ました。30数年前、もっと勉強していればここに来られたかも・・いや、そんなレベルではありませんでした。ただの妄想です(-_-)

 東京大学・・やっぱりでかいです、その建物も、存在も。日本の知の最高峰であり、集約であり、発信地です。それだけのものを感じさせるオーラが、ここからは感じられました。

 東大の学生さん・・いっぱい勉強して、世の中のためになることをいっぱいして下さいね! 日本の大きな財産なのですから、大学も、卒業生も。

投稿者 tsukada : 2009年10月11日 23:59