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2009年06月11日

ハマーに暗雲?

 アメリカ自動車産業ビッグ3の一つであるGMが事実上の倒産をし、ハマーの生産を打ち切る方針だということはこの院長ブログでも書きました。どうも中国の会社が引き継ぐことになりそうだとも。

 でも、この「中国製ハマー」はもしかしたら実現しないかもしれません。名乗りをあげた会社「四川騰中重工機械」が、じつは資本力が小さく、生産する能力に疑問が持たれています。この会社はこれまで大型重機などが主であり、乗用車の生産をしていないのだそうです。

 ハマーの“先祖”は装甲車であることは確かですし、乗り心地を追求した自動車ではないでしょう。それでも、今のハマーは軍用車ではありません。戦場を駆け抜けるわけではなく、平和で平坦な道路を走っています。ブルドーザーやトラックといっしょにされては、プライドが許しません(誰のプライド??)。

 さらにもう一つ・・中国政府がどうもハマーに好感をもっていないようなのです。大量の燃料を使い、環境に優しくない自動車だというイメージを持っているようです。これからの中国にはふさわしくないのだとか。

 そうなると、メーカーの問題ではなく、中国で引き受けることはないということになります。さてさて、どこでハマーの生産が続けられるか・・あるいは、ハマーの生産そのものが続けられるのかという、根本的な問題にまでなってきました。

 ハマーに暗雲がたれこめてきました。ハマー好きな私にとっては気になる話です。(ほとんどの方には関心はないでしょうね。もしかしたら、これを期に、本当にハマーの生産が終了した方が、地球環境には良いと思う方が多かったりして・・)

投稿者 tsukada : 2009年06月11日 23:45