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2009年02月10日

お宝映像発掘

 私の学生時代を録画した映像が“発掘”されました。学生時代に学生集会で演説?をしている様子が映っています。

 私は自治医科大学の出身。医学生には入学金、授業料などの全てを貸与し、卒業後一定期間(ふつうは9年間)出身の都道府県で僻地勤務などの義務を果たすと、その返済が免除されます。

 私はその4期生。開学して4年目に入学しました。3年の最後で、初めての卒業生が誕生する段階になり、卒業後のことが大きな問題になってきました。

 私は学生自治会で、卒後対策を担当。卒業後の研修問題(十分な臨床研修を確保しなければ、腕の良い医者は育たない)、大学の存在意義(僻地勤務する医者を育てるだけでは、僻地医療の解消にはならない)など、大きな問題に直面していました。

 非常に得意な医大だということで、当時マスコミがよく取材に来ていました。中でもNHKはずっと映像をとり続け、特集番組を何度か放送しました。

 私の「お宝映像」はNHKが録画し、全国放送で使ったものです。その映像を久しぶりに(ほぼ30年ぶり!)見て、自分で照れてしまいました。けっこうまじめな学生だったんですね。

 「発掘」の経過はまた後日お話するとして、まずは私の若かりし頃の映像を、どうぞご覧下さい。

「お宝映像」はこちら

投稿者 tsukada : 2009年02月10日 18:00