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2008年07月03日

ブログ好き

 ブログというものができたのは今から数年前。私もこの「院長ブログ」を4年前から続けています。

 それまでは「HP更新日誌」という形で、HPを更新していました。ある方から「ブログという面白いツールがある」と教えてもらったのがきっかけで、「院長ブログ」を始めました。

 違いは・・作る側としては、どこからでも簡単に新しい情報を書き入れられることが大きなメリットです。以前はHPをアップしている医院のパソコンからでしか情報発信ができませんでしたが、今では自宅からでもできますし、外出先や出張先からでもインターネットにつながる環境さえあればOKです(パソコンだけではなく、スマートフォンと呼ばれる携帯端末からでも可能です)。

 閲覧する側からは、ブログであればそこにコメントを書き込んだり、自分のブログに引用することも簡単にできます。次々に関係をつないでいく・・ネットをはっていくという意味では、インターネットの本来の意味合いは、このブログにあると言っても過言ではないでしょう。(申し訳ないのですが、この「院長ブログ」にはコメントやトラックバックを受け付けていません。かつて悪意ある書き込みなどがあったからです)

 世界中に増え続けるブログ・・その中で最も多いのが、日本語によるものなのだそうです。昨日のニュースがそう伝えていました。(ブログは世界に約7000万あり、使用言語別では日本語が約37%と、2位の英語約36%、3位の中国語約8%を抑えてトップなのだそうです)

 ブログの種類はいくつかのものに分けられるのだそうです。日々の出来事を日記風に書くことでストレス解消に役立てる「自己表現型」(30.9%)、自分の関心のあるテーマで知り合いを求める「コミュニティー形成型」(25.7%)、自分の趣味について情報を整理・公開する「アーカイブ型」(25.0%)。

 さて私が書いている「院長ブログ」はどのタイプになるのでしょう。自己表現の場でもあり、関心事を伝えるという意味ではコミュニティー形成を目ざしてもいますし、自分の趣味をお話しているアーカイブの部分もあります。結論的には、そんな類型化は意味がない、ということなのでしょう。自分の言いたいことを言い、考えていることをお話ししている・・一言でいうとしたら「自己満足型」ということになるのかも。(それとも「自己陶酔」型??)

 先のニュースには気になることも書いてありました。日本のブログの何割かはスパム(迷惑)系なのだそうです。販売、アダルト、出会い・・日本の定番なのかもしれません。日本人がブログ大好きだといっても、その内容はとても世界に胸をはってお話できるようなものではないようです。困ったことです。

 もちろんこの「院長ブログ」は、出会い系でもありませんし、何かを売ろうとしている営業目的でもありません。内容についてはもしかしたら独りよがりなところもあるかもしれませんが、どこかに落とし穴があるというようなたぐいのものでもありません。安心してお付き合いしていただいて良いと思うのですが、いかがでしょう。

投稿者 tsukada : 2008年07月03日 23:19