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2008年04月02日

雨のち曇り、ときどき晴れ

 なんと良いお天気の一日だったことでしょう。そとにいる時には半袖でもいいくらいでした。夕方に見たら、桜のつぼみも少しふくらんだようです。

 新年度初日が「荒天」。ここ1年を象徴するかのよう。でも今日のような「好天」もあるのですから、“どしゃぶり”がずっと続くわけではなさそうです。

 “雨のち曇り、ときどき晴れ”・・多少は希望をもっても大丈夫なのでしょうね。

 当地のガソリンスタンドも、軒並み値下げをしています。暫定税率がなくなったとはいえ、今売っているのは廃止前の税金のかかっているガソリンでしょう。スタンド側の持ち出しで価格を下げてることになります。競争が激しいから、そうしないと生き残れないという事情もあるようです。

 私たち消費者にとっては、何はともあれ値下げは嬉しいこと。でもそれが無理に無理を重ねたものであれば、そのしっぺ返しが消費者に返ってくるかもしれません。たとえば倒産などによって、近くのGSがなくなるとか。一部の大きなGSに吸収されていって、少数のGSになり、競争原理も働かなくなるとか。

 GSで働く人たちの雇用の問題も出てくるかもしれません。経営がある程度安定することは、その地域の経済にとっても大切なことですから。

 政府は2か月後には前の税率に戻そうと考えているのだとか。しかしいったん“減税”されたものを、再度“増税”することに、国民の同意がどれくらい得られるのか、疑問です。

 税金のあり方、その使い方など、根本的なところをちっとも議論せずに、“脱線”した道をまたもとに戻すだけでは、お粗末な政治としかいいようがありません。政治家や官僚に、これからの日本の進路をまかせていていいのか、ますます疑問に思えてきました。

投稿者 tsukada : 2008年04月02日 23:59