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2007年12月19日

塚田家は引っ越した?

 今日、我が家のガスメーターに付けられた張り紙です。

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 ガス栓は閉じられていて宅内でガスは使えません。それだけではなく水道も同じような注意書きが付けられ、止められていました。

 私は引っ越していません。まして公共料金を払っていないなどということもありません。いったいどうしたの!?

 “事件”があったのは今日の昼間のこと。用があって自宅に戻った時、蛇口から水が出ず、ガスも止まっていることに気づきました。周囲で工事をしている様子もありません(水道とガスが同時に使えなくなるような工事はまずないでしょうし、そんな案内もありませんでした)。

 何がおきているのか分からず、まずはガスと水道のメーターのところに行って見つけたのがこの写真の張り紙でした。「え〜!? 引っ越しなんかしてないぞ!!」

 すぐに張り紙に書いてある番号に電話し問い合わせると、間違いだと分かりました。他の家で閉栓作業をしなくてはいけないのに、間違えて私の自宅の住所を指示したのだとか。あきれました。

 実は昨日、ガスメーターのトラブルが実際にありました。ガスを使った暖房システムを採用しているため、ガスを常時使い続けています。担当者の説明では30日間ガスを使い続けていると警告が出るようになっているのだとか。

 ガス漏れを検知するための機能だということですが、暖房のための使用が続いていただけですので心配なことではありません。係の方の説明を聞きながら、自分でガスメーターを正常に復旧させました。

 話はそれで終わっていたはずなのに、大きなおまけがついてきました。私のトラブルを処理中に、他の方から実際に転居の連絡が入ったのだそうです。コンピューターの画面を見ながら対応していたのですが、なぜか私の家の登録画面に「転居のために閉栓」という指示を入力してしまったのだとか。

 その指示を受けて、今日の午前中に作業に来られた結果がこの写真のようになったというのです。

 夕方再度担当者に来てもらい、ガスも水道も再び使える状態にしてもらいました。いきさつを説明してもらい、謝って行かれました。

 経過を聞けば了解可能なミスだったのだと思いますが、それにしても人騒がせな話です。こんなことで半日バタバタとしてしまい、時間を浪費してしまいました。

 本来閉栓をしなくてはいけない家があったわけですが、私からの指摘があってから気づいて、あわてて行ってきたようです。そのお宅にも迷惑なことだったわけです。

 私の帰宅が夜遅くなっていたら、どんなふうに対応してもらえたのかな。朝までガスと水道を使えないままになっていたかもしれないと思うと、ゾッとします。

 コンピューター操作上のちょっとしたミスで大きな問題が発生することもあります。ガスや水道はライフラインと言われているように、市民生活にとってとても重要な業務をしているのだということを再確認してほしいものです。

投稿者 tsukada : 2007年12月19日 20:16