« 師走です | メイン | 薪ストーブ2世 »

2007年12月02日

限定2日間

02-12-07_0752.jpg  02-12-07_0753.jpg

 当地(新潟県上越市)には、一年の中でたった2日間だけ売り出されるお菓子があります。「川渡餅」がそれです(「かわたりもち」と読みます)。

 昔からの言い伝えで、初冬の頃に餅をついて食べると健康に冬を乗り切れるというのがあるのだそうです。そして、郷土の名将=上杉謙信が川中島の合戦に出かけるとき、兵士に餅を食べさせてから出陣したということから、このお菓子は作られました。

 11月30日と12月1日の2日間限定バージョン。市内のお菓子屋さんが協力して一斉に作ります。軟らかいお餅をアンでくるんだだけのシンプルなものですが、これが美味しいんですよね!

 学校給食にも毎年出されています。今年は11月30日の献立にあり、市内の小中学生はきっとみんな食べたことでしょう。

 もう成人した我が子がたまたま実家にいたので、いっしょに「川渡餅」を食べました。とても懐かしがっていましたよ。学校給食でも一番の思い出だったとか。

 いつの頃から作られているのか分かりませんが、私が小さい頃にはすでにありました。季節が晩秋から初冬になり、寒さが次第に増してきている時期。雪国にとっては、これからの数か月はけっして楽な生活ではありません。「川渡餅」を食べると、子どもの頃に感じていた季節感が思い出されます。

 今日は午前中は良く晴れていましたが、午後から曇り。そして夕方からは雨になりました。季節は確実に冬に向かっています。

PS
 上杉謙信といえばGackt さんのことが思い出されますね。NHK歴史大河ドラマ「風林火山」の中で謙信の役をこなし、一躍有名になりました。8月に当地で行われた「謙信公祭」にお越しいただき、多数の観客を動員しました。若い女性を中心に全国に熱狂的なファンがおられることでしょう。

 当地限定、そしてわずか2日間のみの販売となる「川渡餅」も、もしGacktさんが宣伝していれば、きっと大ブームになったでしょうね。

 もっとも、もしそうなっても全国の方に食べていただくのは無理でしょう。「消費期限」はとても短いでしょうから。

 「赤福」の二の舞になってもいけませんので、当地だけで食べられるというのもいいものでしょう。(そういえば「川渡餅」は味も形も「赤福」に似ていますよ。)

投稿者 tsukada : 2007年12月02日 20:37