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2006年12月25日

年賀状作り

 やっと重い腰をあげました。私の年賀状作りの話です。今日、その“試作品”ができました。いつもはもっと年末ギリギリになってから始めるので、今年はこれでも早い取りかかりになっています。

 でも問題が。住所録が未点検なのです。昨年使ったものを見直さなくてはいけないのに、ほとんど手つかず。このまま時間切れで、同じ住所録で年賀状の宛名印刷をしてしまうかもしれません。

 元旦に間に合わない可能性があることに加えて、住所が間違っていたり、古くなったりして、届かない方もおられるかもしれません。もしも失礼があった時には、どうぞご容赦下さい。

 お正月も少しすぎると「宛先不明」の付せんが貼られて戻ってくる年賀状を見ると、むなしい気持ちになるものです。それを無くそうと、いつも思ってはいるのですが、実行が伴いません。いただいた年賀状を見ながら、住所を訂正する作業をせず、また一年が過ぎてしまいました。

 以前読んだ『捨てる術』という内容の本は、年賀状も1か月ほどしたら全て捨てるべしと書いてありました。もちろん住所の確認をしてから。毎年たまっていく年賀状をそのまま取っていても、有効な活用はできないし、住居スペースのムダになるだけ。住所などの情報がきちんと住所録に反映されていれば、それをそのまま保存しておく必要はない。そんな意見でした。

 確かにそうですね。「取っておいてある」とはいっても、整理もしないでそのまま。どの人からの年賀状かも、一つ一つ見なければ分からない状態なのですから、とても「保管」とは言えないですね。時には、年賀状を入れた箱をどこにしまったかも忘れる始末。

 そんなことなら、住所録の見直しをきちんとして、そしてきれいさっぱりと捨ててしまいましょうという筆者のスマートな考え方に、惹かれるものがあります。でも・・やっぱり捨てられないんですよね。みんなからいただいたものですし。

 そんなことを言っていると、また来春も年賀状の整理や住所録の見直しができずに、どこかにしまいこんでしまうかもしれません。いや、きっとそうしていることでしょう。そして、来年の今頃はまたあわてて古い年賀状を探し、住所録を見直そうか、悩んでいることでしょう。

 人間は、その習癖をなかなか変えられないものだということを、さらに実証してしまうにちがいありません。

投稿者 tsukada : 2006年12月25日 23:59