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2006年11月06日

早見優さんと対談

 飛び石連休あけの月曜日はやはり混み合いました。お昼の時間帯にインフルエンザ予防接種も行っているので、全体としては平均的な一日の2倍程度の子どもたちにお会いしました。でもこれは「想定の範囲」。やたらに「予想外」になるどこかの携帯電話の会社とは違って、ちゃんと読めていますよ。

 ところで、私にとって「予想外」の出来事もおきつつあります。それは「世界の子どもにワクチンを」日本委員会(JCV)が開催するフォーラムに参加することです。

 来月(12月)7日(木)の夜、東京で開かれますが、そこでワクチンについての対談をしてほしいという依頼がありました。対談の相手は早見優さん! JCVスペシャルサポーターをされているのだそうです。二人のお嬢さんを育てながら、歌手として、タレントとして多方面に活躍されています。そんな有名芸能人と対談せよとの“ミッション”が与えられたのです。

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 先週、事務局からそんな依頼がありましたが、もちろん二つ返事でOK! あとで考えて、自分で大丈夫かな?って思ったりもしていますが、もうあとにはひけません。この際は行くところまで行ってしまいましょう。人生、ときには勢いが大切な時もある(^_^;)

 もっとも、事務局の方は困っているかも。新潟から平日に出てこれるわけがないとたかをくくって(?)打診したら、意外にもYesの返事が来てしまった・・。あとにひけなくなったのは、事務局の方たちかも・・。(当日は午前のみ外来を行い、午後は臨時の休診にさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、どうぞ御了承下さい。)


 当院は「世界の子どもにワクチンを」の活動にずっと協力させていただいています。平成7年からです。開業5周年にあたり、社会貢献もしていこうと思っているとき、この活動に出会いました。窓口に募金箱を置いたり、5周年を記念したコンサートや制作したCDの売り上げを全て寄付しました。さらに、当院でワクチン接種を受けると、料金の中から100円ずつを募金するというシステムを作り、その後も継続して協力をしてきました。

 当院からの募金は、これまでの11年余の累計で、先月末に400万円を超える額になりました。継続することは、大きな力になるものだと、自分自身で実感しています。

 そんなご縁で、この委員会の細川佳代子代表とは何度かお会いする機会もありました。数年前には当院にも立ち寄っていただいたこともあります。今回も、その延長で私を対談相手にするお話がでたものかと思います。(細川代表のご主人は元総理大臣の細川護煕さんですので、彼女は日本のファーストレディーをされた方。そんな有名人と懇意とお知り合いだなんて書くのは、とても失礼な話かもしれませんが・・)

 当日は、福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手からワクチン贈呈式も予定されています。和田選手のことはTVの公共広告機構のCMでご存じの方も多いと思います。投球1投でワクチン10本分、勝利投手になったら20本分を贈っているのだそうです。(もうあんまり某携帯電話会社の悪口を言うのはやめておきます・・)

 ほかに竹下景子さん(JCVワクチン大使)、細川護煕さんなどからのビデオメッセージやチャリティーオークションも予定されてるようです。(東京に出たついでに、ちょっといい物を買ってこようかな・・)

 そんな「JCVフォーラム in 東京」は12月7日18:00〜20:30、新生銀行本店1階「新生ホール」(東京都千代田区内幸町2-1-8)で行われます。参加費は1,000円(定員300名)で、参加費の一部をワクチン代金に換えるそうです。事前の申し込みも必要です。詳しくはJCVのHPへどうぞ。(http://www.jcv-jp.org/index.php)

投稿者 tsukada : 2006年11月06日 23:03