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2006年07月26日

AERAつながり

 今週の週刊誌『AERA』(朝日新聞社)をお持ちの方は、その30ページをご覧になって下さい。「肥満児は夏に作られる」という特集記事が載っています。その最初の3行目に「小林正子先生」の名前があります。この先生こそ、先週に行われた「上越子育てフォーラム」の講師のお一人です。

 日本の夏は蒸し暑くて過ごしにくいもの。子どもたちは食欲が落ち、中には“夏ばて”になってしまうことも多いとされていました。でもそれは昔の話。今はエアコンの良く効いた室内で過ごすので、食欲が落ちることはなくなりました。“夏ばて”という言葉はもう死語かもしれません。

 そして、肥満児ほど室内で動くことなく、ゲームやビデオなどを楽しみ、間食も大いにすすむようです。肥満児の7割は夏に太ることが、小林先生の研究で分かっています。

 そんなお話を、先週のフォーラムでもお聞きしましたし、そのあとの懇親会でも具体的なデータとともに解説をしていただいていました。そしてその次の週に、先生のお名前を週刊誌で見つけたのですから、ビックリです。とても有名な先生から、最先端の講演をしていただいたことについても、嬉しく思っています。

 そして昨日のこと、『AERA』 の編集部の方から医院に電話が入りました。小林先生の関係なのかな?と思っていると、取材依頼でした。「頭ジラミ」について教えてほしいとのこと。頭ジラミは時々外来で見かけていますが、全国誌からわざわざ私あてに取材がくるのもビックリでした。インターネットで検索をしたら、このHPを見つけたというでした。

 電話で10分ほどお話をしましたが、その内容をもとに記事にされるとのこと。いずれ『AERA』に載ると思いますので、お楽しみに。

投稿者 tsukada : 2006年07月26日 21:40