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2006年01月27日

新規事業(2):FAXサービス

 塚田こども医院が2月より始めるもう一つの事業が「FAXサービス」です。当院が発行している毎月の「こども通信」や、毎週作っている「感染症情報」を無料でFAX送信するというものです。

 実は数年前から希望者に「こども通信」をFAX送信しています。その意味では新規事業とはいえないかもしれませんが、これまではほとんどお知らせはしておらず、一部の方だけにお送りしていました。その中には、聴力障害にある方がおられますが、この方とはふだんの診療予約などもFAXでやりとりしています。

 今回は規模を大きくし、多くの方に利用していただこうと、積極的にお知らせすることにしました。紙に印刷している「本家(?)こども通信」は毎月1,000部ほど作り、窓口で配ったり、わたぼうし病児保育室の登録会員の方に送付したり、保育園・幼稚園などにお送りしたりしています。これを少し改良してネット上でも利用しています。メルマガとしてネット上で配信しているのが約1,000名ほど。HP内にもアップしていますので、そちらもご覧いただいていることでしょう。そしてさらにFAX送信もしています。一度「こども通信」を作ったら、それをさらに3種類に“変身”させているわけです。ちょっとやりすぎ?

 さらに今回からは毎週の「感染症情報」もFAX送信していきます。この大元は、地元のコミュニティー・ラジオ局=FM上越で毎週金曜にオンエアしている情報です。その週のまとめをMDに録音し、局に届けています。もう10年近くになるでしょうか。開局当時からずっと続いています。その原稿を、このHP内にもアップしています。(今回のFAXサービスはこの原稿を使います。)同じ内容のものを院内での掲示していますし、地元の有線放送でも翌週月曜に放送しています。週末にはiMode携帯などへ「週刊感染症情報」として送信もしています。元のFM局の原稿を、これまた増殖させながら使い続けているわけです。

 FAXサービスには、これらの他に臨時の感染症情報、院内の催し物、臨時の休診日の案内、診療の案内なども適宜送信するつもりです。こういったものを通して、子育てに必要で有用な情報をより丁寧にお届けすることができるのではないかと思っています。

 今回のFAXサービスを実施するにあたって問題になったのがその送信方法です。送信先が多くなると、手作業で送ることは時間的に難しくなります。FAXの同時一斉送信の業務をしている会社もあるので、調べてみたのですが、けっこう値段が高いですね。数が多くなるとバカにできません。どうすればいいか、悩んでいたのですが・・コピーやFAXの複合機で、多くのところに送信できる機能がしっかりとあるのですね。新しい機械では、そうとう機能が高度になっています。FAX送信をパソコンからこの複合機を通して行うことができそうです。もちろんマック派の私ですので、マック対応でなければNGですが、その点もクリアー。さらにカラー・コピーもとれますし、私のパソコンのプリンターとしても使えます。これはけっこういけそうです。そう考えると、これは「買い」。さっそく契約し、来週には新しいコピーの複合機がやってくることになりました。

 こんなFAXサービスは、なかなかないでしょうね!←自画自賛(^^) 塚田こども医院はまた一歩、地域の親御さんに近づき、寄り添うことができそうです。そして、多少なりとも子育てがしやすく、やりがいができるといいな、と思っています。

投稿者 tsukada : 2006年01月27日 22:17

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